大涌谷とは?

おおわく だに おほわく- 【大涌谷】 ◇

箱根山中央火口丘神山北部中腹にある硫気噴孔群のある谷。神山爆裂によってできた。強羅(ごうら)仙石原温泉泉源。おおわきだに。

大涌谷

読み方:おおわくだに

箱根山火山活動によって形成された谷。箱根山火山群のうち最高峰である神山中腹にいちする。豊富な地熱湧き出ており、交通の便が比較的よいこともあって温泉地観光地名所となっている。

大涌谷がある神山3000年前という比較的近い時期山体崩壊を伴うほど大規模噴火している。芦ノ湖はこの噴火によって生まれた。以後大小様々な規模水蒸気噴火火山性地震、それに伴う土砂崩れなどが生じている。

2015年5月には大涌谷の周辺地域で活発な火山群発地震観測され、噴火警戒レベル「火口周辺規制」指定された。

大涌谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/24 09:14 UTC 版)

大涌谷(おおわくだに)は、神奈川県箱根町にある箱根火山の火山性地すべりによる崩壊地形[1]。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯でもある。箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のものである。




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  1. ^ 黒田和男:日本の代表的な地すべり 大涌谷・早雲山 地質調査所
  2. ^ 萬年一剛:箱根カルデラ− 地質構造・成因・現在の火山活動における役割− 神奈川県立博物館調査研究報告, 自然科学, 2008 , 13, 61-76 (PDF)
  3. ^ 萬年一剛、箱根火山群,強羅付近の後カルデラ地質発達史 地質学雑誌 Vol.120 (2014) No.4 p.117-136
  4. ^ 中村俊夫ほか、箱根火山大涌谷テフラ群の噴出年代 : 神津島天上山テフラの層位と14C年代 日本火山学会講演予稿集 2004, 21, 2004-10-19
  5. ^ 箱根山 有史以降の火山活動 気象庁
  6. ^ a b c 萬年一剛:大涌谷噴気地帯における過熱蒸気- その歴史と消滅の理由 (PDF) 温地研報告41巻 (2009) 23-32
  7. ^ 辻内和七郎他:箱根大涌谷で2001(平成13)年に発生 した蒸気井の暴噴事故とその対策 (PDF) 温地研観測だより53号
  8. ^ 箱根火山の生い立ち
  9. ^ 箱根町大涌谷園地火山ガス警報放送システムの運用を開始します。
  10. ^ 明田川保:東北地方太平洋沖地震後の内陸地震活動の活発化 温地研報告第43巻 (2012) (PDF)
  11. ^ a b 箱根火山における群発地震活動の分類 (PDF) 温地研報告第45巻 (2013)
  12. ^ 「箱根山の噴火を想定した大涌谷周辺の観光客等の避難誘導マニュアル」について 神奈川県安全防災局安全防災部災害対策課
  13. ^ 火山名 箱根山 噴火予報 平成21年3月31日10時00分 気象庁地震火山部
  14. ^ 箱根のやや活発な地震活動(4月26日から) 神奈川県温泉地学研究所
  15. ^ a b c 2015年箱根火山活動の概要と防災対応 (PDF) 神奈川県温泉地学研究所 平成27年度 研究成果発表会講演要旨
  16. ^ a b 箱根町周辺の火山・地震活動 箱根町 総務防災課
  17. ^ 火山名 箱根山 噴火警報(火口周辺)平成27年5月6日06時00分 気象庁地震火山部
  18. ^ 平成27年6月の地震活動及び火山活動について 別紙3 全国月間火山概況(平成27年6月) 気象庁 平成27年7月8日発表 (PDF)
  19. ^ 火山名 箱根山 噴火警報(火口周辺)平成27年6月30日12時30分 気象庁地震火山部
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  21. ^ 1983年(昭和58年)3月14日環境庁告示第18号「国立公園に関する件」
  22. ^ a b 澤晴夫(2014年4月16日). “箱根ジオミュージアム:火山を紹介 あす開設”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  23. ^ 大涌谷からの雄大な眺望 地学雑誌 Vol.123 (2014) No.3 p.Cover03_1-Cover03_2
  24. ^ 箱根大涌谷における湧水の水質調査結果 温地研報告第34巻 (PDF)
  25. ^ 箱根大涌谷の噴気ガスの特性 防災科学技術総合研究所報告 第8号 1966年3月 (PDF)
  26. ^ a b 箱根大涌谷の北側斜面における近年の地表面変化と熱赤外カメラによる観測 温地研報告第44巻 (PDF)
  27. ^ 神奈川県温泉地学研究所 観測だより 第64号 2014 (PDF) 神奈川県温泉地学研究所


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