白山寺関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:22 UTC 版)
「ビー・バップ・ハイスクール」の記事における「白山寺関係」の解説
江田(チャッピー) 声 - 若本規夫 白山高校の三羽ガラスの一人。角刈り(パチスロ版では短いリーゼントに変更されている)で口髭を生やしており、コメカミに近い額に大杉に付けられた傷がある。初登場時にヒロシとトオルを一発でKOした。しかし息を吹き返したヒロシに敗北。チャッピーというストリッパーで筆おろしをしたことから「チャッピー」と呼ばれるが、本人はそれを嫌い、「チャッピー」と呼ぶ者は半殺しにしてきた。自身はヒロシに負け、取り巻きはトオルに負けたこともあり、2人にチャッピーと呼ばれても泣く泣く黙認している。 ヒロシ・トオルとの関係が似ている城東の山田とは初対面では衝突しかかったが、酒の席で意気投合していた。 アニメ版では登場回数が多い。第1話では原作より面長で渋い顔つきになっているが、以降は原作に近い顔になっている。 大杉(カツ) 声 - 速水奨 白山高校の三羽ガラスの一人。後ろ髪を縛っている。過去に何度かナイフで人を刺したことがあるほどかなり凶暴な性格で、いきなりヒロシを傘でメッタ打ちにしてしまう(その際、ヒロシに右人差し指を折られる)。その翌日にヒロシがバット(アニメ版では包丁も持っていた)を使い逆襲するが、大杉はナイフでヒロシの掌を斬り付け、その場にいた大杉の彼女(声-皆口裕子)に泣きながら止めに入られてヒロシは撤退し、そのまま両者の決着は付かず終いである。仲間からは「カッちゃん」と呼ばれるが、ヒロシは「おすぎ」、トオルは「チョンマゲバカ」と呼んでいる。江田とは犬猿の仲だが、「あいつは自分が不利でもよその奴と手を組むヤワなヤローじゃねえ!」と言うなど、江田のことを内心認めている。その言葉を聞いた江田は感動してしまう。異性には弱い。初登場時は顔つきだけでなく、髪型(リーゼント)もトオルに似通っていたが、再登場時はリーゼントのボリュームが抑えられて差別化された。 アニメ版ではヒロシがメッタ打ちにされるきっかけが大杉の彼女をナンパした事になっている。また、ヒロシをメッタ打ちにするシーンで傘を持っておらず素手だが、舎弟と3人掛かりでリンチして気絶させた後にボンタンを脱がせて神社の鳥居に縛り付けてしまう。 松本 白山高校の三羽ガラスの一人。坊主頭に近い短髪。上下関係に厳しい。まともなケンカでは三羽ガラスの中でも最強と言える。仲間内からは「ケンさん」と呼ばれる。制服は着ず、ヤクザのようなシャツを着ている。小柄ながらヒロシが手も足も出ないほど強いが、一瞬の油断を衝かれて後ろから石で頭を殴られ気絶。その後ヒロシとケリをつけようと愛徳の近くまで乗り込んでくるが、ヒロシの卑怯な手によって敗北を喫し、ビーバップ史上最も情けない負け姿を晒した。後に傷害でパクられ退学になった。トオルはたった二人で敵陣に乗り込んできた松本の事を「男」だと高く評価していた。「ケンさん」と呼ばれてるので本名は「松本ケン(~?)」らしい。ヒロシには「ケーン松本」と呼ばれた。 高木 声 - 千葉繁→茶風林 白山高校1年。江田一派。金髪のリーゼント。下の名前はカズト(アニメ版で判明、漢字不明)。ケンカも気も強く、三羽ガラス以外の上級生には平気で手を出すが、やり過ぎて松本にボコボコにされる。ジュンにライバル視されている。 アニメ版では駅のホームでノブオをガラス瓶で殴り、ヒロシ・トオルと白山高校の抗争のきっかけになった。また、他校の彼女がいる。 姫野 声 - 田中亮一 アニメ版に登場する白山高校の不良。下の名前はシゲル(漢字不明)。私服姿。 偶々通り掛かったヒロシにカツアゲしようとして喧嘩になるが、タイマンする場所として指定したのが偶々トオルたちとの待ち合わせ場所だった為に多勢に無勢の状況に陥り、後で仕返ししようと企む。 原作にも同じ役回りのキャラはいるが、無名のチンピラであり白山高校の生徒ではない。 村井 声 - 緑川光 アニメ版に登場する白山高校の不良。姫野同様、私服姿で登場する。上記のような目に遭った姫野に同情する。 チカ 声 - 佐久間レイ アニメ版に登場する白山高校の女子生徒。褐色の肌で眼鏡をかけている。アパートで一人暮らしをしている。スケベであり、度々下ネタを言う。 ミキ 声 - 富沢美智恵 アニメ版に登場する白山高校の女子生徒。逆立ったような髪型をしている。ヒロシとトオルに何とかして仕返ししようとする姫野に色仕掛けで誘き寄せる作戦を提案し、チカと一緒に囮になる。 中尾 声 - 緑川光 アニメ版に登場する白山高校の不良。江田一派と思われる。髪型は襟足を伸ばしたリーゼント。 ガチャピン(梶谷一) 声 - 大塚芳忠 天保工業高校のナンバー1。しかしパクより出番が少ない。コメカミ近くの額に深い傷がある。ヒロシとトオルのしつこさに辟易している。パクと共にベロベロに酔ったヒロシとトオルにケンカを仕掛け、トオルの歯を折ったこともある。 パク(朴) 声 - 松田重治 天保工業高校のナンバー2。転校して来たにも拘らず、その強さから瞬く間に副番になった(転校前の高校では番を張っていたらしい)。頭突きが得意。かなりの男気がある。トオルと喧嘩した際、頭突きでトオルを追い詰めるが とどめの頭突きを食らわそうとして逆にトオルの頭突きをカウンターで食らい敗北。バカ牛ともやり合い、頭突きで彼の歯を折り、鼻血を出させるが、直後に一撃でのされた。 バカ牛(矢農政明) 声 - 屋良有作 鹿戸農業高校のナンバー1。腕っぷしは非常に強いが、頭は極めて弱い。ひょんな事からトオルと仲良くなるも、あまりのバカさ加減にトオルがウンザリする事もあった。ベンツとはウマが合った。あだ名の由来は「牡牛のようにバカ強い男」だが、誰もが「バカ」と勘違いしているため、『鉄砲牛』と改名した早々、トオルから「インパクトがあり過ぎる」などと煽てられて元に戻した。一度、世話をしていた牛が死んでしまった際に勘違いした周囲に「バカ牛が死んだ」というデマを流された事がある。 順子に一目惚れし、食事も喉を通らぬほどの恋心を抱く。結果、見る影もなくやせ細ってしまうが、最後は失恋の憂き目に会う。 テツ 声 - 辻谷耕史 鹿戸農業高校。バカ牛の舎弟で、すぐナイフを出すが、以前自分の尻を刺してしまったらしい。トオルからは「シゲル顔をしている」という勝手な理由で『シゲル』と呼ばれる。 カメマン(亀井満三郎) 声 - 堀秀行 栄泉高校のナンバー1。ケンカは強いが、かなり歪んだ性格で卑怯者。学ランは着ず、長袖のシャツ(色はアニメ版では赤)を着ている。菊永との初戦で股間に一撃、更に顔面に膝蹴りを連打し、鼻を曲げて病院送りにする。次いで現れたトオルからは「七三分けの福助野郎」とバカにされ、マキに自分のブラス・ナックルで鼻を曲げられた。更に後日、鼻を曲げられた菊永に強く敵視され、復讐される。 カメマンの二人のご学友 ミノルの後輩に追い込みを掛けている所をヒロシ・トオルに咎められ、ボコボコにされてしまう。これが原因でカメマンがお礼参りとしてヒロシ・トオルのもとに遠征してくる。 タガネ安 名前のみ登場。明南商業高校のナンバー1らしく、凶暴さは白山高校の大杉にも引けを取らないらしい。
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