瀞靈廷とは? わかりやすく解説

瀞霊廷(せいれいてい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:40 UTC 版)

BLEACH」の記事における「瀞霊廷(せいれいてい)」の解説

尸魂界中央位置する貴族死神たちの居住区王政により統治されている。 尸魂界の最高司機関中央四十六室他、護廷十三隊隠密機動鬼道衆などの実行部隊置かれている。流魂街とは違い生活レベルも高いようで電柱道路などが存在し現世使われるような文明の利器ほとんどないが、死神現世活動する時には携帯型端末によく似た道具使っており、技術開発局など一部機関にはコンピュータのような大掛かりな機械置いてある。通貨単位は環。 中央四十六室ちゅうおうしじゅうろくしつ) 尸魂界全土から集められ四十人の賢者六人裁判官構成される尸魂界の最高司機関死神犯した罪咎全てここで裁かれ、その裁定執行武力が必要と判断されれば、隠密機動鬼道衆護廷十三隊等の各実行部隊指令下される絶対的な決定権持ち、その裁定にはたとえ隊長といえど異を唱えることは許されない藍染達の謀反によって構成員全員殺害されたため、元斎が一時その役目兼任していたが、藍染捕縛時点阿万門ナユラ始めとする新たな構成員輩出されている。 頑迷な部分目立ち、浮竹や砕のような柔軟な思考を持つ死神からは石頭間抜け嫌われており、京楽にも半ば軽蔑されている。 護廷十三隊(ごていじゅうさんたい尸魂界護衛および現世における魂魄保護、虚の退治等の任務をこなす実動部隊斬魄刀による斬術を基本とした戦闘を行う。隊首会(たいしゅかい) 護廷十三隊隊長十三人で行う会議真ん中に総隊長、他の隊長は二列で総隊長先頭向かい合って並ぶ(総隊長から見て右が偶数番、左が奇数番隊の隊長)。 隠密機動おんみつきどう) 同胞処刑から情報伝令敵地へのスパイ活動まであらゆる「裏」の仕事を担う五つ部隊。本来は護廷十三隊とは別組織であるが、総司令官である四楓院家当主護廷十三隊隊長就任するとその隊との結びつきが非常に強くなり、110年前は夜一二番隊隊長職と兼任していたので二番隊直属機関のように見えていた。白打と歩法優れ総括軍団長には白打の最高戦闘技術「瞬閧」が伝えられている。第四分隊詳細不明隠密機動第一分隊・刑軍(―だいいちぶたい・けいぐん) 処刑刑の執行担当する隠密機動の中での最高位。砕総括軍団長として兼任している。先代の四夜一浦原喜助助けたため隠密機動総司令官の座を永久追放された。 統括軍団長抜刀処刑演武開始意味する隠密機動第二分隊・警邏隊(―だいにぶんたい・けいらたい) 瀞霊廷を主な担当区域とする諜報部隊。大前田千代が長を務めている。 隠密機動第三分隊・檻理隊(―だいさんぶんたい・かんりたい) 瀞霊廷内で罪を犯したものを投獄監督する部隊。かつて浦原喜助が長を務めていた。地下特別監理棟(ちかとくべつかんりとう) 二番隊隊舎敷地内北西にある幅三十間の巨大な堀の奥にあり、通称蛆虫の巣(うじむしのす)」。武器持ち込み禁止されており、部隊長は彼らの暴走素手制圧できる事が絶対条件である。特別理(とくべつかんり)の名のもとに行われる護廷十三隊内部危険因子調査捕縛し監視下に置くことで、捕縛されたものは例外なくここに収容される。なお、一般死神隊長格を含む)にはこの施設制度存在知らされておらず、捕縛収容された者は「脱退」したと伝えられる第3地下監獄は"衆合しゅごう)"。 隠密機動第五分隊・裏廷隊(―だいごぶんたい・りていたい隊士間での情報伝達を行う部隊瞬歩使い手が多い。 技術開発局ぎじゅつかいはつきょく) 瀞霊廷内における様々な技術研究・開発を行う十二番隊の付属機関創設者初代局長浦原喜助。現局長涅マユリ外科手術意味合いにより、負傷者の治療及び肉体欠損部分再生補助行えるため、四番隊同様に治療を行う事が出来る。 浦原思惑により、涅マユリをはじめ「蛆虫の巣(うじむしのす)」出身者複数人在籍している。カラブリ+によると、名前も発覚していない人物含めて最低9人は所属している。通信技術研究科つうしんぎじゅつけんきゅうか) 州が研究科長を務めている。 霊波計測研究科(れいはけいそくけんきゅうか) 鬼道衆きどうしゅう) 鬼道秀でた死神によって構成される特殊部隊護廷十三隊の隊のように大鬼道長、副鬼道長が仕切っている。101年前は握裁が鬼道衆総帥大鬼道長務めており、有昭田鉢玄が副鬼道長を務めていた。 真央霊術院しんおういじゅついん) 2000年上前山本元柳斎重國により設立された、死神鬼道衆隠密機動育成するための学校設立されたころは、死神学院呼ばれていたが、現在は死神以外の鬼道衆隠密機動育成しているため今の呼び名になった。現在も「統学院」の名で呼ばれることもある。入試卒業試験があり、基本6年卒業できるが、飛び級制度があるため特別成績優秀者は通常より早く卒業作中判明しているのは、ギン海燕)できる。また、飛び級とは行かなくとも佐木のように卒業待たずして護廷十三隊に入る(通常は、卒業後に入隊試験受けて入隊)ことが内定している者もたまにいる。授業内容は、剣術鬼道実習などがあり、現世に関する学問小説版判明)もある。ルキア恋次、雛吉良四人同期であり、佐木は4人の5回生上。クラス実力別に分かれており、恋次、雛吉良三人特進値する一組であり、ルキアは二組だった。ルキア映画での発言によると、日番谷ルキア朽木家養子になった後、入学したらしい。 王族おうぞく尸魂界統括する高司機関四十六室のさらに上の存在。護挺十三隊の隊長格ですら直接見たとがないほど高位直接的な支配行わず普段尸魂界の別次元住んでおり、代々護廷十三隊隊長にのみ口伝所在伝えられる王鍵」がないと入ることすらできない王族頂点に立つ存在として、尸魂界の王(霊王)がいる。 王属特務おうぞくとくむ) 霊王の住む空間守護している。 護廷十三隊より上位組織で、通称零番隊」。十三隊の隊長格から王属特務昇進することもある。かつて、曳舟桐生零番隊昇進した

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