瀟湘八景図巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 07:29 UTC 版)
上記のうち(※)印を付した7図は、元々「瀟湘八景図巻」の断簡である。図巻は全2巻(各4図)で、それぞれの図に詩を付けていた。足利義満によって8幅の掛物に改装され、徳川家康や松平不昧など、時の権力者や文化人の所蔵を経て伝来した。徳川吉宗は1728年7月、当時大名家に分蔵されていた八景図を一堂に集め賞玩を試みている。八景の残り1つ(山市晴嵐)は所在不明で模本のみ残る。
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