掛物とは? わかりやすく解説

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かけ‐もの【掛(け)物】

読み方:かけもの

掛け軸」に同じ。

寝るとき、からだにかける毛布布団など。

豆やケシの実ゼリーなどを(しん)にして砂糖をかけた干菓子豆板コンペイトーなど。


掛物

読み方:カカリモノ(kakarimono)

(1)江戸時代口米・高懸三役国役金・諸入用金など土地や人に課した諸費用料。
(2)長崎貿易における関税

別名 懸物


掛物

読み方:カケモノkakemono

裂や紙で表装し床の間掛けるようにした絵または書。

別名 掛軸掛幅


掛物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/27 05:47 UTC 版)

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掛物(かけもの)とは、、床の間や壁などにかけるように作った書や画、などに掛けて鑑賞するものである。掛軸は掛物の一種である。

掛物の種類

仏画、肉筆浮世絵山水画花鳥画墨蹟古筆色紙短冊画賛手紙である「消息」、巻物を切り取った一部である「断簡」などが表装され、掛軸となる。連作となる複数の書画を同じ表装で仕立てたものを「対幅」(ついふく)と呼ぶ。対幅には柿栗図や竜虎図といった双幅、観音などを描いた三幅対、四季を描いた四幅対、12ヶ月を描いた十二幅対などがある。以上を床の間に掛けるものという意味で、「床掛け」ともいう。

関連項目


「掛物」の例文・使い方・用例・文例

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