民主党代表辞任後とは? わかりやすく解説

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民主党代表辞任後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 02:16 UTC 版)

前原誠司」の記事における「民主党代表辞任後」の解説

小沢ISAF構想国連中心主義には賛同しつつも、「日本外交基本日米同盟」であり「国連至上主義になってはいけないと説明同年9月小沢一郎民主党代表再選された際には、党副代表就任要請されたが、これを固辞した最終的に前原グループから新たに執行部入りする議員が出ることは無かった(ただし、本人新たに常任幹事となり、党常任幹事会にも参加している)。 2007年平成19年)、秋の臨時国会前にした8月31日民主党改造人事で、岡田克也石井一髙木義明川端達夫主要幹部とともに副代表就任した2008年平成20年6月前原は、『中央公論7月号での自民党与謝野馨との対談で、農家への戸別所得補償子ども手当などを始めとする2007年平成19年7月参院選マニフェストについて、これらの公約必要経費18兆円と試算したうえで「行革だけでは財源捻出するのは絶対無理」「私は、(民主党は)『君子豹変』しないかぎり、まともな政権運営できない思いますよ」と持論展開した財源論についても、党内政策責任者の間で疑問強かったにもかかわらず最後小沢の「エイヤ!」の決断押し切られたことを明らかにした。これに対し民主党次の内閣」の現・前・元の農林水産大臣である筒井信隆篠原孝山田正彦らは、この前原の主張は、前原自身が代表時代提出した民主党食料国内生産及び安全性の確保等のための農政等の改革に関する基本法案を自ら不可能なばら撒きとして否定したことになるとし抗議説明電子メールを党所属国会議員全員向けて一斉送信した。 このメールでは週刊文春掲載された"前原氏が菓子パンごみ箱投げ捨てた"とする記事触れ、「生命維持に欠くことのできない食料粗末にするような人間食料農業について論ず資格はなく、議員として資質ばかりかその人間性重大な問題があると言わざるを得ない」と非難しているが、週刊誌ネタ理由にした指弾には疑問の声も多く連名加わった篠原孝自身も、後に「菓子パンについての記述削除するように進言したが聞き入れられなかった」「配信直前穏便に事態収拾ようとした都合がつかなかった」「菓子パン記述が(この文書の)品格下げたという人が大半だった」と釈明している。 2008年平成20年9月実施され民主党代表選に関して、「小沢執行部及第点」と評価しているがマニフェスト進化させるために無投票避けるべきだと主張した。これについて鳩山由紀夫から、前原小沢代表に採点下すのは「おこがましい話だ」と批判され以後前原沈黙した2009年平成21年2月4日衆議院予算委員会質疑において、道路特定財源一般財源に伴い新設された「地域活力基盤創造交付金」の使途が主に公共工事あてられることを強調し、「首相は“やるやる”詐欺常習犯だ。選挙をやるといってやらない一般財源化もやるといってやっていない」と批判した。これに「無礼な言論をしてはいけない」と注意した衛藤征士郎委員長に対して前原は「事実言ったまで。委員長文句を言うのはおかしい」と反論続いて答弁立った麻生は「詐欺というのは犯罪。これは犯罪ですか」と反論した。また公益法人在り方について麻生が「事前通告がない」と答えると、前原は「事前通告はしている。そんな答弁するなら家で寝ていた方がましだ。一国総理として恥ずかしくないのか。税金泥棒だ」と述べた2009年平成21年3月小沢代表の資金管理団体をめぐる違法献金事件についてあれだけ献金を(西松建設から)もらうと、『それが合法であったっていいのか』という問題がある。私からすると考えられない数字」と疑問呈したまた、民主党マニフェストから「公共事業受注企業からの献金全面禁止」の文言小沢就任以降消えていることに対し、「復活させてしっかり書き込む国民疑念持たれないようにするのが大事」との認識示した前原と、同じく民主党副代表当時)の岡田克也アメリカワシントン個別訪れた際に、アメリカ側に「今の日本拉致解決固執しすぎて北朝鮮放棄への障害となっている」と発言した、と報じられた。 2009年平成21年5月財団法人日本漢字能力検定協会関連会社などから受けていた政治献金返還する発表。この関連会社には同協会からの資産流出した報道された。前原報道各社対し、「公益法人あり方問題になっていることにかんがみけじめをつける。」などとする書面送付し支部長務め政党支部受けた献金返す意向示した2009年平成21年5月党代表選挙では事前に有力候補見られていたが、出馬見送り政策的に近い野田佳彦広報委員長とともに自身グループまとめて岡田克也支持した

※この「民主党代表辞任後」の解説は、「前原誠司」の解説の一部です。
「民主党代表辞任後」を含む「前原誠司」の記事については、「前原誠司」の概要を参照ください。

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