本社社屋
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社屋は静岡新聞社と一体化されており、本館(高さ68メートル)・新館(後述)の他、静岡新聞社の制作センター棟(一部静岡放送の部門や共同通信社静岡支局も入居)などからなる。 本館の低層部(SBS通り寄りに突き出た6F建て部分など)には当初テレビ・ラジオ合わせて3つのスタヂオ があった。Aスタヂオはテレビ用、Bスタヂオはラジオ用、そしてワンマンスタイルのアナブース8つで構成されたCスタヂオも、ラジオ用(収録主体ではあるが、ラジオの静岡新聞ニュースでも使用)として使われていた。さらに1983年4月には、定時ニュース(即ち「静岡新聞ニュース」)用として報道部フロア内にDスタジオを新設し、それまでアナウンサーの顔出しがなかった定時ニュースが顔出しで放送されるようになった。なお、副調整室はなくスタジオ設備は主調整室内の送出卓(いわゆる「マスターサブ」)から駆動されていた。しかしその後、報道部フロアが手狭になったなどの理由からDスタジオは撤収され、新たにオープンスタジオが同フロア内に設置された。 その後スタジオ改修と再編が行われ、ラジオスタジオは1992年、本館6階に「スタジオα(アルファ)」が新設された。それまでラジオのメーンスタジオであったBスタヂオはしばらくの間録音用として使われた後、1996年秋にはテレビニュース用へと改修され、新館「放送センター」完成まではここから『SBSテレビ夕刊』、『気になるニュース最終便』が放送された。さらにCスタヂオは1999年4月に4つのスタジオへと改修された。そのうちひとつは「スタジオμ(ミュー)」と名付けられ、先行して稼働していた「スタジオα」と同等規模の生放送対応スタジオである。他3か所はこれまで同様の「Cスタヂオ群」であるが、機材はすべて更新された。 2001年10月、新館(放送センター)完成・稼働に伴いテレビスタジオも再編が行われた。テレビ主調整室が新館に移り、新たにGスタジオ(約106坪)が完成(機材はAスタヂオから一部を移設)、メーンスタジオは新館に移る。本館のテレビスタジオも再編され、Aスタヂオを新たなニューススタジオに変更した(サブはBサブを使用)。Bスタヂオにあったカメラなどの機材をAスタヂオへ移設したため、Bスタヂオはこの時点で通常運用を中止するが、パーマネントセットが残されていたことから、CM撮影やインタビュー収録用に使われることもあったという。 そして2006年6月には新館の情報センター内に新たなNスタジオが完成、これをもってテレビの放送機能は完全に新館「放送センター」に移る。なお、A・B両スタヂオともに現在はすべての常設機材が撤収されており、スタジオとしてのスペースのみが残されている。 社屋内には、健康診断や人間ドックが受診できる「公益財団法人SBS静岡健康増進センター」(旧静岡健康管理センター)があるため、風邪・発熱などの軽疾患の場合でも出社し診察をうけ勤務可否を判断している。関係者以外の受診も可能である。 また、本社17階にあった「スカイレストラン・バイロン」は、2012年5月17日に タイタコーポレイション が運営する新レストラン「Tembooo(テンボー)」へと変わった。 この他の特色として、現社屋完成当時は社屋内に銀行 や結婚式場もあった。
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本社社屋
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七間町旧社屋 開局当時の社屋(静岡市葵区七間町)は、興行会社静活が1972年頃に建築所有していたとされている。 同局(当時は静岡県民放送)の開局準備として、当時(1976年)既に閉鎖され使用されていなかったこの建物を、土地込みで静活より購入。内部を改装し、1階に約75坪の制作スタジオ(開局当初はガラス張りのオープンスタジオ、情報番組の公開放送も行われた)と美術倉庫を設置、その他フロアも整備を進め、ビルの1階と2階及び4階を同社が使用。その他フロアと1階の一部はテナントに貸し出す形を取った。開局当時の本社社屋は「テレビ会館」と呼称、「街の中のテレビ局」とのキャッチフレーズも用いて、静岡市中心部にあることをアピールしていた。なお、本社移転後は「静岡朝日テレビ・青葉別館」と改称していた。 開局当初は1階に喫茶店(のちにレコード店 洋盤屋)、2階に多目的ホール、雑貨店(アメリカ村)、静岡コピーセンターなども入居していた。 1989年秋、報道専用スタジオを整備することとなり、社屋2階に「報道オープンスタジオ(Nスタジオ)」及び「報道副調整室(Nサブ)」を新設。これに併せて報道制作局をそれまでの4階から2階へ移転した。 旧社屋には、社名変更後にトリックアートを集めた美術館「アーサー美術館」が開館した。本社移転後もしばらく開館していたが、後に入館者数の伸び悩み等の事情により閉館している。映画「もののけ姫」のプロモーション活動中の宮崎駿監督が来訪したというエピソードも残されている。 本社移転理由のひとつに「同ビルの老朽化、耐震性がない」という問題もあったため、ビル解体の方向性が示されていたこともあり、テナントの退去が緩やかに続いた。ビル閉鎖直前にはほとんどのテナントが退去していた。 旧社屋は2003年に解体。跡地はコインパーキング(パーククラブ七間町)となっている。 東町現社屋 旧社屋の建物が耐震性がなかったこと、想定される東海地震も踏まえて現社屋は免震構造となっている。 本社社屋内には、同社メーンスタジオであるAスタジオ(255平方メートル=約77坪)と、報道専用のNスタジオの2つがある。 静岡県内の放送局で唯一社員食堂が長年にわたって設置されていなかったが、2022年6月22日に開設した(一般客も利用可能)。 2018年に、本社東側の隣接地(旧:静岡三菱ふそう社屋)を取得し、新館が竣工。
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本社社屋
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