教化団体の例とは? わかりやすく解説

教化団体の例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/07 17:21 UTC 版)

教化団体」の記事における「教化団体の例」の解説

教化団体の例を以下に挙げる会員数支部数、役職者名は、特に断らないかぎり、中央教化団体連合会1929年発行全国教化団体名鑑編纂時点のものである日本弘道会1876年3月西村茂樹興した東京修身学社に始まる。邦人道徳高め国家基礎強固にすることを目的とする。儒教洋学宗教一方偏らず諸教の長所を採り、教育勅語遵奉し、社会病弊降し道徳振興国運伸長図り、もって聖旨に副い奉るという。東京市所在社団法人であり、会員数5,372支部64伯爵徳川達孝会長とする。2020年現在公益社団法人として存続する斯文会1880年右大臣岩倉具視推進により斯文学会として設立された。儒教主として東亜学術闡明し、教育勅語主旨翼賛し、我が国体の精華発揮することを目的とする。東京市湯島聖堂内所在の財団法人であり、会員数1,438公爵徳川家達会長とし、子爵渋沢栄一男爵阪谷芳郎副会長とする。2020年現在公益財団法人として存続する国柱会1880年蓮華会として創立された。田中智学創立にかかるという。日蓮指導根拠日本国体の精要を発揮し道義宇内統一するという我が建国主張遵奉して、これを国民的思想信念事業とすることを目的とする。東京市所在会員組織非法人)であり、会員数海外含め7千を超えるという。2020年現在宗教法人として存続する東京基督教青年会1880年小崎弘道らにより創立された。青少年全人格を徳育知育体育により向上させ、国民としても国際人としても有為な人物たらしめることを目的とする。雑誌六合雑誌」を発行する東京市所在財団法人であり、会員数1,820である2020年現在公益財団法人東京YMCAとして存続する皇典講究所1882年有栖川宮幟仁親王総裁として創設された。皇国国体講明道義発揚典故文献研究し、これに必要な教育を施すことを目的とする。事業として、国学院大学経営神職任用資格授与内務省委託による神職養成各種教化事業思想善導を行う。東京市所在財団法人であり、久邇宮邦彦王総裁とし、江木千之所長上田萬年大学長とする。戦後神社本庁母体一つとなる。 全国神職会1892年憂国神職有志運動の結果として創立された。国体闡明し、神社隆盛神職向上を図ることを目的とする。事業として、神社に関する必要事項調査敬神思想涵養必要な施策雑誌図書刊行などを行う。所在地皇典講究所と同じ住所とし、会長皇典講究所長の兼務である。会員数14,751財団法人である。のち大日本神祇会改称し戦後神社本庁母体一つとなる。 神宮奉斎会は、もともと1872年伊勢神官大教宣布のため設立した神宮教院に始まり1884年神官教導職兼務廃止に伴い神宮教となり、1899年神宮教解散して財団法人神宮奉斎会として組織された。神宮尊厳欽仰し、皇祖懿徳皇上聖勅奉戴し、国典考究し国体講明し、国礼を修行することを目的とする。会員数12超えるという。東京市所在財団法人であり、今泉定助会長とする。戦後神社本庁母体一つとなる。 大東文化協会帝国議会両院漢学振興建議もとづき1923年設立され政府補助金受けて運営される東亜固有の文化振興することを目的とする。皇道に遵い国体醇化した儒教により国民道義扶植図り東洋文化中心とする専門学校大東文化学院経営する東京市所在財団法人であり、小川平吉会長とする。2020年現在学校法人大東文化学園として存続し大東文化大学などを経営する大日本報徳社二宮尊徳師事した岡田良一郎とその同志によって1875年遠江国報徳社として創立された。1924年定款改正し全国各地報徳社を大合同し、その指揮監督も行うことになる。二宮尊徳遺教により報徳事業を行うことを目的とする。静岡県掛川町所在の社団法人であり、本社社員数は4,438所属社数561所属社の社員27,275合計32,274である。創始者の子にして元文大臣岡田良平社長とし、その弟にして教化団体連合会初代会長一木喜徳郎顧問とする。2020年現在公益社団法人として存続する

※この「教化団体の例」の解説は、「教化団体」の解説の一部です。
「教化団体の例」を含む「教化団体」の記事については、「教化団体」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「教化団体の例」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「教化団体の例」の関連用語

1
教化団体 百科事典
6% |||||

教化団体の例のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



教化団体の例のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの教化団体 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS