あだ【▽徒】
読み方:あだ
1 実を結ばずむなしいさま。無益なさま。むだ。「せっかくの好意が—になる」
「—なる恋にはあらで、女夫(めおと)の契を望みしなり」〈紅葉・金色夜叉〉
いたずら〔いたづら〕【▽徒】
かち【▽徒/徒=歩/▽歩/歩=行】
ず〔ヅ〕【▽徒】
ただ【▽徒/×只】
読み方:ただ
《「直(ただ)」と同語源》
[名]
1 取り立てて値打ちや意味がないこと。普通。「—の人」「—のからだではない」
2 何事もなく、そのままであること。無事。「見つかったら—では済まない」
3 (只)代金のいらないこと。また、報酬のないこと。無料。「—でくれる」「—で働く」
2 何事もないさま。
と【徒】
読み方:と
[音]ト(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]かち あだ むだ いたずら
〈ト〉
1 乗り物に乗らずに歩く。かち歩きする。「徒行・徒渉・徒卒・徒歩」
3 何もしない。何の役にも立たない。むだ。「徒食・徒然(とぜん)・徒労」
4 いっしょに事をする仲間。ともがら。「徒党・徒輩/学徒・義徒・逆徒・教徒・信徒・博徒(ばくと)・叛徒(はんと)・仏徒・暴徒」
[名のり]とも
と【徒】
むだ【無駄/▽徒】
徒
- 徒。男女ひそかに情を通ず、俗語私通、密通、いたづらごと、みそかごとに同じ。
- 男女が密かに情を通ずることをいふ。〔情事語〕
- 男女が密かに情を通ずることで、私通、姦通、淫奔などの意がある俗語。「いたづら娘」と云へば淫奔娘、道楽娘、浮気娘のこと。「いたづらもの」と云へば男にも女にも云ふが、色事にかけてよからぬ癖のある男または女を云ふ。「みそかごと」に同じ。
- 男女の密通。
分類 情事語
徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 03:28 UTC 版)
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関連項目
徒
徒
徒 |
「徒」の例文・使い方・用例・文例
- 男子が生徒の55パーセントを占める
- 先生は生徒にきちんと行動するように注意した
- 今年あの学校へ入学した生徒は何人ですか
- 私は生徒ひとりひとりに劇の役を割り当てた
- あなたのクラスの生徒にあすは学校はないと知らせてください
- 教師として,生徒たちが自分の夢を達成する手助けをするのが私の務めだ
- 生徒たちは運動場に集まった
- 今月は新しい生徒を期待するにしてもせいぜい10人だろう
- 生徒会は次期リーダーを投票で決める
- 彼女は化学で他の生徒より遅れている
- クラスで一番勉強ができる生徒
- 彼を他の生徒と同じに扱う
- 何人かの生徒が講義の中休み中に話をし始めた
- 彼女は私の生徒の中で一番よくできる
- 私のクラスの生徒は今朝はとてもやかましかった
- 先生が教室に入ると生徒たちは話をやめた
- 警察は暴徒を大通りから排除した
- 信念のあるキリスト教徒
- 私の生徒はロサンゼルスをディズニーランドと結びつけて考える
- あの先生は生徒に厳しすぎる
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