市町村長に対してとは? わかりやすく解説

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市町村長に対して

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:28 UTC 版)

不信任決議」の記事における「市町村長に対して」の解説

1959年2月20日公印不正使用不渡手形乱発などで書類送検された山口市長井秋穂市長市議会不信任。翌22日逮捕・収監された長井27日市議会解散したが、市長対すリコール運動盛り上がりから5月22日辞職した1964年9月10日滋賀県能登川町中村甚試町長が、町議会多数派との対立から不信任中村町議会解散したものの、改選後の町議会再度不信任12月11日行われた出直し町長選に立候補して再度当選した1967年4月1日埼玉県加須市中田重蔵市長による議会軽視対し不信任決議可決中田市議会解散したものの、改選後の市議会でも再度不信任され、出直し市長選立候補した落選した1969年12月22日長野県更埴市坂口登市長による独善的な市政運営対し不信任決議可決坂口市議会解散したものの、改選後の市議会でも再度不信任され、出直し市長選立候補した落選した1972年10月7日浪速医科大学不正事件逮捕され堺市土師半六市長対し不信任決議可決土師11日辞意表明した1973年12月20日収賄容疑で逮捕された茨城県岩井市(現:坂東市)の富山光男市長対し不信任決議可決富山即日市議会解散したものの、改選後の市議会再度不信任決議可決され失職翌年4月28日行われた出直し市長選立候補するが、落選した1974年6月21日補正予算専決処分めぐって大阪府松原市議会が、長谷川正彦市長への不信任決議可決長谷川28日市議会解散したものの、改選後の市議会再度不信任決議可決され失職した1981年2月17日公務出張の際に私的に親し女性同伴させていたとして、東京都小金井市星野平壽市長対す不信任決議可決星野27日市議会解散させるが、改選後の市議会でも再度不信任されることが確実になったことから4月15日辞任表明した1991年4月2日1月当選したばかりの香川県観音寺市今津礼二郎市長を、反市長派が多数占め市議会不信任今津直ち市議会解散させるが、改選後の市議会でも反市長派が多数占め再度不信任市長失職したものの、7月1日行われた出直し市長選では再選果たした 1996年8月4日前日就任した島根県益田市田中八洲男市長対し私立大学誘致を巡る対立から市議会不信任12日田中市議会解散したものの、市議会議員任期25日までしかなかったことから市長同時に改選され新し市議任期13日からに繰り上がる珍しい事態となった2005年6月23日奈良市議会において、公職選挙法違反容疑書類送検された鍵田忠兵衛市長対す不信任決議可決された例がある。可決後、鍵田は市議会解散した上で自らも市長辞職したが、落選した2006年4月25日愛知県大治町において、伊藤義範町長大雨洪水警報発表中に私用ゴルフ出ていた件や議場暴言吐いたことで、議会不信任決議可決された。5月1日辞職2006年6月28日静岡県新居町において、市町村合併路線対立から、浜松市との合併推進派の古橋司町長に対す不信任決議可決された。古橋議会解散すると共に自らも辞職し町長選に立候補する落選し湖西市との合併志向する中嶋正夫当選した2006年8月18日宮城県七ヶ宿町において、町有問題混乱招いたとして、高橋国雄町長対す不信任決議可決された。8月28日高橋議会解散し自らも辞職したのち、選挙立候補する落選した2007年1月9日愛媛県松野町において、市町村合併路線対立から町長派と反町長派の対立激化し岡武男町長対す不信任決議可決された。岡は議会解散選択し選挙の結果町長派が多数派となった2007年3月29日兵庫県加西市において、職員採用及び市長公用車単独使用について不正があったとして中川暢三市長対す不信任決議可決された。中川2007年4月5日議会解散したが、市議選後の5月13日不信任決議再可決され、自動失職出直し市長選挙として行われた2007年6月17日執行加西市長選に立候補し再度当選した2007年9月3日大阪府東大阪市において、自民公明一部リベラル派により、長尾淳三市長不信任決議案賛成38反対10可決された。長尾議会任期満了近かったためもあり、失職選択10月28日執行され出直し市長選挙市民信任を再び問うたが長尾落選し野田義和当選した2009年2月6日鹿児島県阿久根市において、ブログでの言動刑事告発発展した問題や、議会無視した人事があったとして、竹原信一市長対す不信任決議可決された。竹原市議会解散選択し2月22日市議選では市長議員当選させたが、4月17日不信任決議再可決され、自動失職出直し市長選挙として行われた2009年5月31日執行阿久根市長選に立候補し再度当選した2009年3月24日愛知県西尾市において、受託収賄罪逮捕され中村晃毅市長対す不信任決議可決された。中村拘置中のまま市議会解散選択したが、5月3日執行市議選選出され議員は、5月20日全会一致不信任決議再可決したため中村自動失職出直し市長選挙への出馬断念した出直し市長選挙は、6月28日告示日に、榊原康正無投票当選決めた2009年4月20日三重県尾鷲市において、税理士法違反罰金刑受けた奥田尚佳市長対す不信任決議可決された。奥田市議会解散選択したが、不信任賛成した議員全員再選され市議選後の6月19日不信任決議再可決され、自動失職出直し市長選挙として行われた2009年7月26日執行尾鷲市長選に立候補したが、落選した2010年9月2日埼玉県草加市において、収賄罪有罪判決受けた助役擁護する個人的見解表明定例記者会見広報紙議会報告など公の場利用した木下博信市長対す不信任決議可決された。木下市議会解散選択したが、市議選後の10月27日不信任決議再可決され、自動失職出直し市長選挙として行われた2010年12月12日執行草加市長選に立候補したが、落選した2012年12月20日福島県双葉町において、東京電力福島第一原発事故生じた汚染土壌を搬入する放射性廃棄物中間貯蔵施設についての福島県双葉郡8町村会議欠席した井戸川克隆町長対す不信任決議可決された。井戸川町議会解散選択したが、その後町長辞職表明し退任した2013年1月9日愛媛県西条市において、選挙新市役所庁舎建設見直し訴えて当選したその後工事続行決め、その対応が公約違反だとして青野勝市長対す不信任決議可決された。青野市議会解散選択し選挙後混乱続いた不信任決議再可決行われなかった。 2013年6月10日兵庫県上郡町工藤崇町長対し反町長派が多数占め町議会との対立から不信任決議可決された。工藤町議会解散選択したが、同日体調不良理由町長辞職した2015年3月16日宮城県大衡村において、50代女性職員性的関係強要したり、1300通ものメール送りつけたりするパワハラセクハラ行為行ったとして損害賠償求め訴訟起こされている跡部昌洋村長対す不信任決議可決された。跡部村議会解散選択したが、その2日後に村長辞職した2015年8月3日北海道福島町において、選挙当選して町長就任した便宜を図るよう、IT関連会社元取締役の男から依頼され100万円を受け取ったとして事前収賄罪問われている佐藤卓町長対す不信任決議可決された。佐藤辞職町議会解散いずれも選択せず、地方自治法規定に基づき失職した2017年10月27日福岡県太宰府市において、選挙公約撤回副市長解職など「市政混乱停滞を招くなどリーダーとしての資質欠いている」として芦刈茂市長対す不信任決議全会一致可決された。芦刈市議会解散選択したが、市議選後の12月12日召集され市議会にて不信任決議再可決され失職した2018年7月27日群馬県利根郡みなかみ町において、同町内団体女性職員対すセクシャルハラスメント行為行った疑惑持たれ前田善成町長対し、『(町長疑惑により)観光地としてイメージ失墜行楽シーズン控えて観光携わる人々からの不安の声が高まっている』などとして、臨時町議会において不信任決議案可決された。前田不信任決議対抗し町議会解散したが、町議選にて支持勢力大敗し、その責任を取るとして9月10日辞職願提出したが、9月18日召集され町議会では前田辞職願同意せず、『一連のセクハラ問題町政混乱させた責任を取るべきだ』として二度目となる不信任決議案提出され全会一致再可決されたことから前田失職した2020年3月24日奈良県宇陀市において、保養施設指定管理者専決処分決めたことなどを巡って議会対立していた高見省次市長対す不信任決議可決された。高見議会解散選択したが、市議選後の5月15日開かれた臨時市議会にて不信任決議再可決され失職した

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「市町村長に対して」を含む「不信任決議」の記事については、「不信任決議」の概要を参照ください。

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