宇宙海賊ザンジャーク
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「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー」の記事における「宇宙海賊ザンジャーク」の解説
第二期より登場。メンバーはノーピスを除き全員宇宙人。名前の由来は「残忍」と「邪悪」から。ノーピス以外のメンバーは専用の戦闘兵を持ち、翼を持つため空を飛ぶ事も可能。ジャークベースと呼ばれる巨大な宇宙船を拠点に各地を転々とする。元々はエンシェント夫妻だけをさらうつもりだったが、たまたま古代家に居合わせたためリュウタ、マルムの両親も一緒にさらっていってしまった。道徳の意識が欠けており、恐竜を道具程度にしか扱わない外道。第二期78話で、Dラボを襲撃しノーピスからコスモストーンを全て強奪して黒い翼竜を誕生させるが、制御不能に陥りジャークベースにいた全員が黒い翼竜と同化させられてしまう。黒い翼竜が滅ぼされた後は、脱出ポッドにてノーピス以外のメンバーが宇宙をさまよう事となった。アーケードゲーム版ではその後が描かれており、やっとのことで彼ら自身の星に生還するも、ボロボロになったザンジャーク一味の姿を見たジャークの孫ゴーマが復讐を誓うというストーリーになっている。 ジャーク 声:宝亀克寿 ザンジャークの首領。名前の由来は「邪悪」から。 外見は厳ついが、オカマのような喋り方をする。メンバーからは恐れられており、赴くときに歌う鼻歌のボレロにさえ震えるほど(第二期4話など)。エンシェント夫妻曰く「五月蝿い鼻歌」。その実力からか、リュウタ達やノーピスを気に入っている。パートナー恐竜はブロントサウルスのブロントで、バトル以外では常にチビ恐竜の状態で侍らせている。 最後のブラックコスモストーンを手に入れるべくブロントをチビ恐竜から成体化させ前線に出る(第二期77話〜79話)。その後ノーピスの裏切りに遭い、彼に復讐するべくバックランド号を襲撃する(第二期77話)。ノーピスがバックランド号を脱出した後、騙しを抜きにリュウタ達の両親とコスモストーンを引き換えの取引を持ちかけるが、剣竜たちに満場一致で拒否される(第二期78話)。現代の三畳市で全てのコスモストーンを強奪し黒い翼竜を誕生させるが、ジャークベースごと全員が同化させられてしまう。黒い翼竜の体内で幻影となってDキッズ達の前に立ちはだかる(第二期79話)。 グーネンコ 声:間宮康弘 ザンジャークの乱暴者。名前の由来はじゃんけんの「グー」から。 大きな体で力任せな性格。赤い肌の巨漢で口癖は「〜なんだな」。パートナー恐竜はティラノサウルスのギガス。 マルムからは「スケベオヤジ」というあだ名をつけられている。なお、本人は「スケベオヤジ」の意味が分かっていない模様。 ザッパー 声:佐藤せつじ ザンジャークの切れ者。名前の由来はじゃんけんの「パー」から。 素早く動き、ずる賢い性格。青い肌の細身の男で口癖は「〜だったりして」。パートナー恐竜はステゴサウルスのアルマトゥス。 マルムからは「チョイキモオヤジ」というあだ名をつけられている。なお、本人は「チョイキモ」は認めているが「オヤジ」は認めていない。 ミハサ 声:谷井あすか(第二期53話〜62話)、弓場沙織(第二期63話〜79話) ザンジャークの紅一点。名前の由来は「ハサミ」から(ハサミ→チョキ)。 一見美人だが、冷酷な性格。口癖は「〜かもね」。パートナー恐竜はトリケラトプスのマキシムス。名前の由来は「ハサミ」から(ハサミ→チョキ)。 マルムからは「かも姉(ねえ)」というあだ名をつけられている。 戦国時代編では、Dキッズたちとの戦いで一時的に記憶をなくし、武田側のくノ一「ハサミ」として暗躍し、グーネンコやザッパーとも敵対するが(第二期63話〜66話)、記憶が戻った後は武田信玄が奪ったコスモストーンを偶然入手しザンジャークに戻った(第二期66話)。 ノーピス 声:平川大輔 時空を彷徨っていたところを宇宙海賊ザンジャークに助けられ、ザンジャークの一員として共に行動する。エンシェント夫妻にコスモストーンの力を利用した機械を作らせて研究させ、コスモストーンの持つ属性の力を利用して、またしても恐竜の進化を目論む(第二期63話〜78話)。 第二期終盤、ジャークの命令によりわざとザンジャークを裏切ったふりをしてDキッズ側の捕虜となってバックランド号に幽閉された後で脱出し、グーネンコと共に行った陽動作戦によってDキッズ達が手に入れていた2つのコスモストーンを強奪した(第二期75話)。しかし、遂にザンジャークすら裏切り、コスモストーンを持ち出してゲルジャークを伴いバックランド号を占拠。第一期における自身の目的を達成させようとする。自身の手で強化したシークレット恐竜のクリオロフォサウルスはアーマー無しにも関わらず高い攻撃力と素早さを持ち、その強さはDキッズやアクト団、そしてザンジャークの恐竜が束になってかかってもかなわないほどであった(第二期77話)。ゲルジャークが全て退治され、ソーノイダの開発した雷のディノコンボわざ「ファイナルサンダー」(アーケードゲーム版における「イナズマファランクス(稲妻発電)」)で一旦ガブに倒された後、残ったブラックコスモストーンとクリオロフォサウルスのカードを持ち出して逃亡し、現代に現れる。現代ではDラボを占拠し、バックランド号に仕掛けておいたゲルジャークに残りのコスモストーンを再び強奪させ、今度こそ目的を達成しようとするが、ジャークアーマー恐竜の攻撃によりDラボは倒壊(第二期78話)。ソーノイダと同様生死不明と思われたが、生き残ったゲルジャークによって介抱され奇跡的に生還。コスモストーンによって誕生した黒い翼竜を目の当たりにし、個人の意志により人為的な手段でむやみに生物の進化を促してはならない事を漸く悟り改心。黒い翼竜を倒すためリュウタ達と共闘することとなった。最後は単身バックランド号を動かし黒い翼竜の核に特攻し遂に黒い翼竜を滅ぼす事に成功した。その後一命は取り留めたものの、彼自身は意識不明となった(第二期79話)。 ゲルジャーク 声:不明 ザンジャークの戦闘兵。ゲル状の体をしており顔にはザンジャークの紋章がある。ゲルゲルという声を発するので「ゲルゲル」と呼ばれることが多い。 普段はボールのような姿をしているが(第二期51話)、あらゆる人や物への擬態及び変身能力を持ち(第二期75話、77話)、また集団で寄って集って恐竜を足止めすることもできる。自我を持たないはずであるが、やや人間臭い行動をすることもある(第二期68話など)。体のほとんどが水分で構成されているためか、塩を弱点としている(第二期77話〜78話)。終盤ではノーピスの指示通りに働き、生き残った個体が倒壊したDラボの中からノーピスを救出した(第二期75話〜79話)。
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宇宙海賊ザンジャーク
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「古代王者恐竜キング」の記事における「宇宙海賊ザンジャーク」の解説
翼の生えた宇宙人達による秘密組織。恐竜を操り、全宇宙の支配を狙っている。名前の由来は「残忍」と「邪悪」から。ザンジャークの操る恐竜には腹の左右と額にザンジャークのマーク(ジャークマター)が付けられている。海外版ではアニメ版のみに登場し、ゲーム内には登場しない。 ジャーク ザンジャークの首領(ドン)。見た目と怒った時はとても怖いが、普段は…。パートナー恐竜はブロントサウルスのブロント(ジャークアーマー)とエオラプトル。名前の由来は「邪悪」から。海外版での名前は「Spectre」。 グーネンコ ザンジャークの乱暴者。大きな体で、力任せな性格。口癖は「〜なんだな」。パートナー恐竜はティラノサウルスのギガス。名前の由来はじゃんけんの「グー」から。海外版での名前は「Gavro」。 ミハサ ザンジャークの紅一点。一見美人だが、冷酷な性格。口癖は「〜かもね」。パートナー恐竜はトリケラトプスのマキシムス。名前の由来はじゃんけんの「チョキ」を意味する「ハサミ」から。海外版での名前は「Sheer」。 ザッパー ザンジャークの切れ者。素早く動き、ずる賢い性格。口癖は「〜だったりして」。パートナー恐竜はステゴサウルスのアルマトゥス。名前の由来はじゃんけんの「パー」から。海外版での名前は「Foolscap」。 ノーピス かつてアクト団に所属していたザンジャークの第4の男。いつも何かの研究をしており、恐竜を利用して何かを企んでいる。自分の気持ちを顔に出さないので、何を考えているか分からない。以前はソーノイダの助手だったが、ブラックティラノサウルスを創り出し、謀反を起こす。最終的にザンジャークとも決別し、自身の手で強化したクリオロフォサウルスを使って反逆する。キャラクターカードにはアクト団バージョンとザンジャークバージョンの2種類がある。名前の由来は「スピノサウルス」から。海外版での名前は「Seth」。 ゴーマ ザンジャークの首領であるジャークの孫。自分が宇宙最強であることを知らしめるため、Dキッズの前に立ちはだかる。パートナー恐竜はエオカルカリア。通常時を含め、スーパー恐竜(ジャークフュージョン)、ジャークアーマーΩの三段階がある。彼のエオカルカリアはアクト団から奪った恐竜であり、邪悪な力で強化され、凶暴化している。なお、アニメ版には登場しない。名前の由来は「傲慢」と「孫」から。
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