宇宙海賊バンカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 00:41 UTC 版)
「破邪大星ダンガイオー」の記事における「宇宙海賊バンカー」の解説
宇宙のブラックマーケットを牛耳って各惑星への侵略と略奪を繰り返しており、略奪し尽くした惑星を破壊することもある。「裏切り者は絶対に許さない」という掟があり、その忠誠には命を賭けた絶対の信念を求められる。 ギル・バーグ 声 - 千葉繁 元ターサンの部下のサイボーグ。金髪をリーゼント気味に逆立てている。右手をはじめとする身体の各部は完全に機械化されており、右目は白目の部分がピンク、瞳孔が黄色というデザインかつ小型レーザー発射装置でもある。最強兵器としての誇りを持っていたが、ダンガイオーチームの登場によってその立場を追われたうえ、改造されたことをチーム中最も嘆いているミアを逆恨みして目の敵にする。ガリモスと謁見した際には自らを売り込むため、まだ生身だった左目をえぐり出し、その場で握りつぶしてみせた。それ以降、隻眼である。 第1話の地球における戦いで死んだと思われたが、第3話では復活しており、かつて地球で自らに情けを掛けたミアに対する逆恨みの念をより燃やしていた。ギル・ギアでダンガイオーを相打ちとはいえ倒したことをガリモスに認められ、戦死したダァティラの後釜としてバンカー四天王へ昇進する。 ガリモス大船長 声 - 緒方賢一 バンカーの支配者で、パイ・サンダーの父。人間よりはるかに巨大な身体の肩には、道化のような顔(声 - 田の中勇)が存在する。上記の信念を徹底していることに加え、実娘の戦闘兵器への改造をターサンに平然と依頼するほど、冷酷非情な性格でもある。 闘将メスティラ、猛将ゴウティラ、賢将サンティラ、妖将ダァティラ 声 - 塩屋浩三(メスティラ)、大竹宏(ゴウティラ)、阪脩(サンティラ)、郷里大輔(ダァティラ) バンカー四天王。いずれもガリモスに次ぎ、腹に人間としての頭部が存在する異形の肉体を持つ。 第3話でダアティラが四天王中唯一の戦死者となり、その後釜にはギルが昇進した。 シャザーラ 声 - 勝生真沙子 第2話に登場。盛り上がった赤い髪にヘアバンドを巻いた美女。かつてはリリス星の王家の侍女としてランバにも仕えていたが、バンカーの襲来時に当初の抗戦姿勢から降伏の姿勢に転じ、結果的に民と星を犠牲にした王家を恨み、ランバを殺害するためにバンカーへ入って女戦士となった。 念動力を持つドムドン(声 - 小林通孝)、パイをも上回る身体能力を持つオスカー(声 - 屋良有作)の2人の部下を率い、アイザム・ザ・サードでダンガイオーに挑むも、スパイラルナックルの前に散った。 フラッシュ、バースト 声 - 堀川亮(フラッシュ)、井上和彦(バースト) 第3話に登場。2人ともオカマで、フラッシュは金色の短髪にオネエ言葉で喋り、バーストは銀色の長髪に丁寧な口調で喋る。かつては故郷の惑星ラテシアで上司のロールと共にバンカーへのレジスタンス活動を続けていたが、先の見えない戦いに嫌気が差し、2人で彼を殺害してバンカーへ入った。 ライドールとブラストでダンガイオーに挑むも、サイキック・ウェイブの前に散った。
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