史跡・歴史遺産
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吉村家住宅 - 1789年建造とされる佐賀県下最古の現存する住宅。富士町上無津呂。 久保泉町・金立町・大和町付近には、多数の古墳をはじめとして、古代〜中世あるいはそれ以前の史跡が点在する。銚子塚古墳 - 4世紀ごろの古墳。国の史跡に指定。 西隈古墳 - 5世紀ごろの古墳。国の史跡に指定。 久保泉丸山遺跡 - 縄文〜弥生時代と古墳時代の遺跡の複合遺跡。長崎自動車道建設に伴い1982年に遺跡ごと移設。 築山古墳(築山瓦経塚) - 成富兵庫茂安夫妻の墓の跡。出土した瓦経は国の重要文化財(佐賀県立博物館保管)。 熊本山古墳 - 出土した舟形石棺は国の重要文化財(佐賀県立博物館保管)。 肥前国府跡 - 律令制時代より肥前国の国府が置かれていた跡地。 舩塚古墳 - 5世紀中頃の前方後円墳。 東名遺跡 - 縄文時代早期末葉の遺跡。2016年に国の史跡に指定。 与止日女神社 - 肥前国の一宮。與止日女神を祀る。 鎮西出雲大社 - 文永十年(1273年)に(再建)建立。関白豊臣秀吉公が訪れた事がある。 葉隠発祥地 - 大和町黒土原とされ、山本常朝の碑が立てられている。 佐賀市街地には佐賀藩時代、明治維新期の史跡が点在する。佐賀城跡・佐賀城本丸歴史館(ホームページ ) 佐嘉神社・松原神社 与賀神社 - 楼門、三の鳥居、石橋は国の重要文化財に指定。佐賀城跡の楠群・与賀神社の楠はともに県の天然記念物に指定されている。 本殿・幣殿・拝殿は国の登録有形文化財に登録されている。 高伝寺 - 龍造寺氏、鍋島氏の菩提寺。 徴古館 - 鍋島家の資料館。 築地反射炉跡 - 長瀬町にある日本最初の実用反射炉の跡地。 多布施反射炉跡 - 幕府からの鉄製大砲注文に応えるために増設された炉。 精錬方跡 - 幕末西洋科学技術の最先端研究施設「精錬方」の跡地。 大隈重信旧宅 - 早稲田大学の創設者・初代総長大隈重信の生家・旧宅。国指定史跡。 大隈重信記念館 - 大隈重信侯の誕生125年を記念して開館。大隈重信旧宅に隣接。 佐賀市歴史民俗館 -長崎街道沿いに残る 旧古賀銀行・旧古賀家・旧牛島家・旧三省銀行・旧福田家の五つの歴史的建造物群。 野中烏犀圓 - 佐賀の老舗薬店。江戸期の店舗は国の登録有形文化財である。通常非公開であるが、希少な「解体新書初版」と火薬製造に欠かせない無機定性分析表である「トンメス分析表」を所蔵する。 筑後川昇開橋 - 筑後川に架かる、旧国鉄佐賀線の朱塗りの可動式橋梁。国の重要文化財。機械遺産。 山口家住家 - 19世紀前半に建てられたとされる、この地域特有の「じょうご造り」の古民家。国の重要文化財。川副町大詫間。 三重津海軍所跡 - 幕末に設置された佐賀藩の海軍所跡。蒸気船等修船・運用と教育機関が存在した。世界遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』構成資産。 佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 - 佐野常民と三重津海軍所跡に関する常設展示があり、2021年9月25日に「佐野常民記念館」からリニューアルオープン。 龍造寺隆信像と燈堂(あかしどう)。 鍋島直正公銅像 - 肥前国佐賀藩10代藩主鍋島直正公の銅像。佐賀城本丸御殿の北側の二の丸跡(鯱の門北側広場)に平成29年に再建。 島義勇銅像 - 「北海道開拓の父」佐賀藩藩士・島義勇の銅像。佐賀城公園「西御門橋」南側。 行幸記念碑 - 東与賀町。昭和天皇最後の行幸地。 このほか、各地に徐福の伝説が残る。佐賀市内だけでも金立町、諸富町、富士町、大和町の4か所が徐福ゆかりの地とされている。上陸地の諸富町寺井津「浮盃」、片葉の葦、新北神社のビャクシン、金立町「千布」、阿辰観音、金立山のフロフキ(徐福記念館)など経路上に多数の伝説がある。
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