銚子塚古墳
附 丸山塚古墳
名称: | 銚子塚古墳 附 丸山塚古墳 |
ふりがな: | ちょうしずかこふんつけたりまるやまづかこふん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 山梨県 |
市区町村: | 甲府市 |
管理団体: | 山梨県(昭59・5・31) |
指定年月日: | 1930.02.28(昭和5.02.28) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 丘陵ノ麓ニ築カレタル前方後円型ノ古墳ニシテ略東ニ面シ主軸ノ長サ約九十二間後円部直径約四十七間高サ五十四尺前方部ノ幅約三十五間高サ二十五尺アリ封土上ハ開墾シテ葡萄及桑樹ヲ栽培セルモ尚埴輪円筒ノ破片ヲ発見ス周囲ニ環湟ノ跡アリ後円部ハ昭和三年発掘セラレタル際長方形ノ堅穴式石槨ヲ発見シ内部ヨリ漢式鏡勾玉菅玉刀劔鉄斧頭車輪石石釧石杵貝輪等ヲ出セリ丸山塚ハ銚子塚ノ東北約四十五間ノ所ニ位シ円塚ニシテ封土ノ直徑約三十七間高サ三十尺環湟ノ跡アリ漢式鏡及石製品ヲ出セリ |
銚子塚古墳
附 小銚子子塚古墳
名称: | 銚子塚古墳 附 小銚子子塚古墳 |
ふりがな: | ちょうしづかこふんつけたりこちょうしづかこふん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 静岡県 |
市区町村: | 磐田市寺谷 |
管理団体: | 磐田市(昭32・3・12) |
指定年月日: | 1956.11.07(昭和31.11.07) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 昭和54.04.21 |
解説文: | 磐田原と称せられる台地上にあり、南々西に面する前方後円墳で主軸の長さ約110メートルを有し、前方部は狹長で高さもまた低平である。周囲に堀の跡も存し、外周に土塁の一部も残存している。後円部は明治13年に発掘され獸文帶三神三獸鏡、巴形銅器、銅鏃等の発見が伝えられている。 後円部の東北に近く約17メートルの間隔をおいて小銚塚が存する。前方部はほぼ東に向け、前方後方墳の形態を示すもので、主軸の長さ約47メートルを有する。 銚子塚の後円部は既に発掘の厄にあっているが、いわゆる柄鏡式の外容をそなえており、小銚子塚は前方後方型の整った形態を存して、いずれも特異な存在を示しており、共に学術上価値高いものである。 S53-06-025銚子〓(*1)古墳 附 小銚子〓(*1)古墳.txt: 天龍川の東岸につらなる磐田原と称せられる台地上に、南々西に面する前方後円墳、銚子〓(*1)古墳が所在する。全長110メートル、柄鏡式の狭長な前方部をもち、周濠の痕跡を残し、周堤の一部をも残している。墳丘上には葺石が見られる。明治13年(1880)、後円部を発掘して、竪穴式石室から三角縁神獣鏡をはじめ巴形銅器、銅鏃などが発見されたと伝えている。後円部の東北約17メートルばかりの位置に小銚子〓(*1)古墳が所在する。東向きの前方後方墳であり、全長47メートルをはかり、それぞれ昭和31年11月7日に指定されているが、最近、銚子〓(*1)古墳の周濠の一部を含み西側、南側で採土、宅地造成が行なわれるに至り、さらに小銚子〓(*1)古墳との間にも採土が計画されているのでこの区域を追加指定し保存をはかろうとするものである。 |
銚子塚古墳
名称: | 銚子塚古墳 |
ふりがな: | ちょうしづかこふん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 福岡県 |
市区町村: | 糸島郡二丈町 |
管理団体: | 二丈町(昭32・12・4) |
指定年月日: | 1957.08.29(昭和32.08.29) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: |
銚子塚古墳
名称: | 銚子塚古墳 |
ふりがな: | ちょうしづかこふん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 佐賀県 |
市区町村: | 佐賀市金立町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1978.03.11(昭和53.03.11) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S52-12-043銚子塚古墳.txt: 銚子塚古墳は、佐賀平野の北部、背振山系の一峰である金立山の南山麓の平地に造営された前方後円墳である。周辺には、肥前国府跡推定地・肥前国分寺跡、帯隈山神護石があり、この地域の性格を示している。 古墳は西向きの前方後円墳で、全長96メートル、後円部径58メートル、前方部の最大幅33メートル・高さ4メートル、後円部の高さ8メートルを測る大規模なもので、前方部が狭長低平な平面形を示し、典型的な柄鏡式を呈している。幅11~28メートルの周濠が全体をめぐっているが、前方部の濠は、一部谷地形をとり込む。墳丘は現状でみると、二段築成で葺石が散在する。墳輪はみとめられていないが、数個体分の壺形土器が後円部から前方部への斜面部分で採集されている。この壺形土器は、屈折した口縁部、直立した頸部を持ち、球形の胴部で、底部は尖低に近く、穿孔されている古式の土師器である。 本古墳は、佐賀県下において、第二の規模をもつ整正なものであり、5世紀前半ごろに属する重要な古墳とされている。 |
銚子塚古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/30 15:15 UTC 版)
銚子塚古墳(ちょうしづかこふん)は、前方後円墳の通称。
- 高柳銚子塚古墳:千葉県木更津市高柳
- 甲斐銚子塚古墳:山梨県甲府市下曽根町 - 国の史跡
- 岡銚子塚古墳:山梨県笛吹市八代町岡
- 寺谷銚子塚古墳:静岡県磐田市寺谷 - 国の史跡
- 一貴山銚子塚古墳:福岡県糸島市二丈田中 - 国の史跡
- 金立銚子塚古墳:佐賀県佐賀市金立町大字金立 - 国の史跡
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