銚子塚古墳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 遺跡 > 古墳 > 日本の古墳 > 銚子塚古墳の意味・解説 

銚子塚古墳
附 丸山塚古墳


銚子塚古墳
附 小銚子子塚古墳

名称: 銚子塚古墳
 附 小銚子子塚古墳
ふりがな ちょうしづかこふんつけたりこちょうしづかこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 静岡県
市区町村 磐田市寺谷
管理団体 磐田市(昭32・312)
指定年月日 1956.11.07(昭和31.11.07)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日 昭和54.04.21
解説文: 磐田原称せられる台地上にあり、南々西面する前方後円墳主軸長さ約110メートル有し前方部狹長で高さもまた低平である。周囲に堀の跡も存し外周土塁一部残存している。後円部明治13年発掘され文帶三神鏡、巴形銅器銅鏃等の発見伝えられている。
後円部東北近く17メートル間隔をおいて小銚塚が存する前方部はほぼ東に向け、前方後方墳形態を示すもので、主軸長さ47メートル有する
銚子塚後円部は既に発掘の厄にあっているが、いわゆる柄鏡式の外容をそなえており、小銚子塚前方後方型の整った形態存していずれも特異な存在示しており、共に学術価値高いものである
S53-06-025銚子〓(*1)古墳 附 小銚子〓(*1)古墳.txt: 天龍川東岸つらなる磐田原称せられる台地上に、南々西面する前方後円墳銚子〓(*1)古墳所在する全長110メートル柄鏡式の狭長な前方部をもち、周濠痕跡残し、周堤の一部をも残している。墳丘上には葺石見られる明治13年(1880)、後円部発掘して竪穴式石室から三角縁神獣鏡をはじめ巴形銅器銅鏃などが発見されたと伝えている。後円部東北17メートルばかりの位置に小銚子〓(*1)古墳所在する東向き前方後方墳であり、全長47メートルをはかり、それぞれ昭和31年11月7日指定されているが、最近銚子〓(*1)古墳周濠一部含み西側南側で採土、宅地造成が行なわれる至り、さらに小銚子〓(*1)古墳との間にも採土が計画されているのでこの区域追加指定し保存はかろうとするものである

銚子塚古墳


銚子塚古墳

名称: 銚子塚古墳
ふりがな ちょうしづかこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 佐賀県
市区町村 佐賀市立町
管理団体
指定年月日 1978.03.11(昭和53.03.11)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S52-12-043銚子塚古墳.txt: 銚子塚古墳は、佐賀平野北部背振山系の一峰である金立山南山麓の平地造営され前方後円墳である。周辺には、肥前国府跡推定地肥前国分寺跡、帯隈山神護石があり、この地域性格示している。
 古墳西向き前方後円墳で、全長96メートル後円部58メートル前方部最大幅33メートル・高さ4メートル後円部の高さ8メートル測る大規模なもので、前方部狭長低平な平面形を示し典型的な柄鏡式を呈している。幅1128メートル周濠全体めぐっているが、前方部の濠は、一部谷地形をとり込む。墳丘現状でみると、二段築成で葺石散在する。墳輪はみとめられていないが、数個分の壺形土器後円部から前方部への斜面部分採集されている。この壺形土器は、屈折した口縁部直立した頸部持ち球形胴部で、底部は尖低に近く穿孔されている古式土師器である。
 本古墳は、佐賀県下において、第二規模をもつ整正なものであり、5世紀前半ごろに属す重要な古墳とされている。
史跡名勝記念物のほかの用語一覧
史跡:  銚子塚古墳  銚子塚古墳  銚子塚古墳  銚子塚古墳  銚子山古墳  鍋田横穴  鎌倉大仏殿跡

銚子塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/30 15:15 UTC 版)

銚子塚古墳(ちょうしづかこふん)は、前方後円墳の通称。




「銚子塚古墳」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「銚子塚古墳」の関連用語

銚子塚古墳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



銚子塚古墳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの銚子塚古墳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS