史跡・特別史跡へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 17:24 UTC 版)
遺跡は1997年(平成9年)に国の史跡に指定された。2000年(平成12年)11月24日には特別史跡となった。史跡公園が計画されているが、遺跡全体の公有化が進んでおらず現在既に発掘された場所は一旦埋め戻されたが、原の辻一支国王都復元公園として再整備されている。出土品は壱岐市芦辺町深江鶴亀触にある「壱岐・原の辻展示館」に収蔵されていたが同館は2009年(平成21年)8月31日で閉館され、遺跡の北方に新しく建設された壱岐市立一支国博物館(2010年(平成22年)3月14日開館)に改めて収蔵されている。なお、原の辻ガイダンスには、発掘の歴史や調査の様子が展示されており、さらに勾玉づくりなどの体験、壱岐神楽の見学もできるように整備されている。
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