受賞した著作
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第1回(2006年) 金富子 『植民地期朝鮮の教育とジェンダー-就学・不就学をめぐる権力関係-』世織書房、2005年。ISBN 4-902163-16-0。 第2回(2007年) 内藤千珠子 『帝国と暗殺-ジェンダーからみる近代日本のメディア編成-』新曜社、2005年。ISBN 4-7885-0968-7。 山崎明子 『近代日本の「手芸」とジェンダー』世織書房、2005年。ISBN 4-902163-22-5。 第3回(2008年) 京樂真帆子 『平安京都市社会史の研究』塙書房、2008年。ISBN 9784827312188。 押山美知子 『少女マンガ ジェンダー表象論-<男装の少女>の造形とアイデンティティ-』彩流社、2007年。ISBN 9784779112447。 第4回(2009年) 木村朗子 『恋する物語のホモセクシュアリティ-宮廷社会と権力-』青土社、2008年。ISBN 9784791763986。 木村朗子 『乳房はだれのものか-日本中世物語にみる性と権力-』新曜社、2009年。ISBN 9784788511415。 第5回(2010年) 本賞 清家章 『古墳時代の埋葬原理と親族構造』大阪大学出版会、2008年。 特別賞 アンヌ ブッシイ 『神と人のはざまに生きる-近代都市の女性巫者-』東京大学出版会、2009年。 第6回(2011年) 磯山久美子 『断髪する女たち-1920年代のスペイン社会とモダンガール』新宿書房、1999年。ISBN 4-316-35770-0。 小野沢あかね 『近代日本社会と公娼制度-民衆史と国際関係史の視点から』吉川弘文館、2010年。ISBN 9784642037938。 第7回(2012年) 内田雅克 『大日本帝国の「少年」と「男性性」-少年少女雑誌に見る「ウィークネス・フォビア」』明石書店、2010年。ISBN 9784750332192。 姚毅 『近代中国の出産と国家・社会-医師・助産師・接生婆-』研文出版、2011年。ISBN 9784876363315。 第8回(2013年) 宮西香穂里 『沖縄軍人妻の研究』京都大学学術出版会、2012年。ISBN 9784876982370。 第9回(2014年) 澤田佳世 『戦後沖縄の生殖をめぐるポリティクス-米軍統治下の出生力転換と女たちの交渉-』大月書店、2014年。ISBN 9784272350407。 松原宏之 『虫喰う近代-1910年代社会衛生運動とアメリカの政治文化-』ナカニシヤ出版、2013年。ISBN 9784779507670。 第10回(2015年) 土田陽子 『公立高等女学校にみるジェンダー秩序と階層構造-学校・生徒・メディアのダイナミズム-』ミネルヴァ書房、2014年。ISBN 9784623070121。 嶺崎寛子 『イスラーム復興とジェンダー-現代エジプト社会を生きる女性たち-』昭和堂、2015年。ISBN 9784812214343。 第11回(2016年) 遠藤みどり 『日本古代の女帝と譲位』塙書房、2015年。ISBN 9784827312782。 辻智子 『繊維女性労働者の生活記録運動―1950年代サークル運動と若者たちの自己形成』北海道大学出版会、2015年。ISBN 9784832968158。 第12回(2017年) 辻浩和 『中世の<遊女>-生業と身分-』京都大学学術出版会、2017年。ISBN 9784814000746。 第13回(2018年) 柳原恵 『<化外>のフェミニズム―岩手・麗ら舎読書会の<おなご>たち』ドメス出版、2018年。ISBN 9784810708387。 第14回(2019年) 北村紗衣 『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち―近世の観劇と読書―』白水社、2018年。ISBN 9784560096000。 第15回(2020年) 小野仁美 『イスラーム法の子ども観―ジェンダーの視点でみる子育てと家族』慶應義塾大学出版会、2019年。ISBN 9784766426410。
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