九十九王子 (田辺市中辺路町)
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本項目では、和歌山県田辺市市内・旧中辺路町域内に所在する九十九王子(くじゅうくおうじ)について述べる。
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- ^ 例えば潮見峠越えは、稲葉根王子付近からの富田川河谷を迂回するために開かれたルートである[小山 2000: 163]。
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- ^ 服部 英雄・磯村 幸男編、2005、『近畿地方の歴史の道4 - 奈良1』、海路書院(歴史の道 調査報告書集成) ISBN 4902796368 所収(抄録)
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- ^ 藤井 寿一、2007、「資料紹介・林信章『熊野詣紀行』(抄)」、『熊野』No.132・133 所収
- ^ 宇江[2004: 213]
- ^ 地獄坂とは坂や坂の上の尾根から湯峯温泉を見下ろしたとき、谷間に湯煙が立ち込める様を地獄に見立てたものである[宇江 2004: 213]。
- 1 九十九王子 (田辺市中辺路町)とは
- 2 九十九王子 (田辺市中辺路町)の概要
- 3 三越峠と赤木越
- 4 参考文献
- 5 関連項目
十丈王子
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「九十九王子 (田辺市中辺路町)」の記事における「十丈王子」の解説
十丈王子(じゅうじょうおうじ、重点王子〈じゅうてんおうじ〉とも)は大門王子から2キロメートルあまり、上田和への上りに差し掛かる十丈峠(じゅうじょうとうげ)の付近にある。「重照王子」とまれに記されるが誤記である。中世参詣記には重點(じゅうてん)の地名および重點王子の社名で登場し、『中右記』10月24日条に雨中に重點を通過したとあり、王子の名は『愚記』10月14日条に初見する。また、『承元参詣記』4月30日の条では、重點原で昼食をとってから、王子に参詣したとしている。 重點の名が十丈に転じた理由は明らかではないが、時期としては江戸時代以降のことで、『紀伊続風土記』には「十丈王子社境内周三十間」とある。江戸期には茶店などを営む小集落が近辺にあり、王子神社として祀られていた。明治時代以後は村社とされたが、1908年(明治41年)春日神社(田辺市大塔村)に合祀され社殿は撤去された、1970年代始め頃までには集落からも住人が退去し、一帯が竹藪に帰していた時期があったという。
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