九龍城の住人とは? わかりやすく解説

九龍城の住人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:02 UTC 版)

クーロンズゲート」の記事における「九龍城の住人」の解説

宗じいさんソンじいさん海鮮中心にある血燕の巣路地近く占いをしている老人拾ったものを占い託け売りつける事でも知られ、アクセスカードを主人公売りつけ、後にそれを問いただされても要領を得ない態度をとる。店の前に不気味な露天人形(声 - 牟)がある。大事にしている「ばあさん」と、コンピュータ中毒の弟と暮らしているとされるまた、ばあさん」に美顔海草パック塗っているらしい。 実は「ばあさん」は既に故人であり、美顔などを塗るのも腐敗遅らせる為で、更に蘇生夢見てブルー・クロウを投与し続けている。しかし結果として最後は「ばあさん」は肉塊怪物として蘇り宗じいさん自身も喰われてしまう。 宗じいさんの弟 声 - 渕崎ゆり子 パソコン中毒とされる宗じいさんの弟。精神生体通信取り込まれており、主人公何度交信してくる。画面に映る姿は兄と同じ老人だが口調と声は少年のものである妄人端末男でもある。終盤宗じいさんの「ばあさん」に意識囚われ端末ごと飲み込まれるその後、「ばあさん」と融合した霊師との戦いにて主人公アクセスされた事で、生体通信を介して霊師を道連れ消滅したチャーリー 声 - 八嶋智人 怪し茸売り。実は手品師であり、鍵開け名手でもある。奇妙な体の作りだが、それは頭部と胴以外が全て義体だからである。 鏡屋 声 - 峯のぼる 物語序盤で、事態解決のために胡同送り込まれ人物終始能天気な態度見せる。 エビ剥きの子ども 声 - 渕崎ゆり子 龍城路近くエビ剥き屋にいる少年早く大人になりたい考えており、年の割に大人びた性格をしている。剥きエビには退魔の力があるとされ、後に龍城路半分消失で店を失った際、主人公剥きエビ渡しに来た。 水銀屋 龍城路住民である全身ケーブル巻き付けた男。ベロニカという妹が妄人になるのを防ぐため、彼女の全身水銀塗って死なせてしまった過去がある。 ハッカー 声 - 山田隆夫 主人公手に入れたアクセスカードの本来の持ち主。アクセスカード無しでも生体通信ができるらしいが、それを実践した結果精神崩壊してしまう。 剥製屋 声 - 谷口節 九龍フロント剥製屋。主人公三尸サンシー)という捕獲依頼する死肉組み合わせて人体作ることができ、ミスター・チェンの体も作った。実は三尸捕獲封印石崩そうとしていたアニタから横取りするためであり、また、玄機と組んで妄人拷問する事で邪気集めるなど、裏で悪事行っている。最後鬼律の「ユン」と融合しこれまで集めた邪気によって男性器思わせる異形化す永遠の命得た思い込んでいたが、生気の塊である踊り子のかつらを受けて消滅した。 アニタ・ドール 声 - 速水奨 スイジェンの弟で、龍津路にある天堂劇場踊り子をしている。男性だが口調物腰女性以上に女性的本名ツイジェンブロマイド屋 声 - 北浜晴子 自らの幸せ思い出浸る女性アニタを特に気に入っている。自分踊り子達の相談役思っているが、劇場栄華過去の話であり、古き良き時代浸るあまりそこから抜け出せなくなっている。 グエン・グエン 声 - 林田尚親日本語) / グエン・ディン・カム(ベトナム語出世石を扱うベトナム人写真家。「繁栄と陰」という写真集を出すために取材をしているうちに西城路迷い込んでしまった。実は1968年人間だが、何らかの要因1997年来てしまった。取材続けるうちに陰の部分のみに目が行くようになってしまい、出世石も陰を求める力を帯びてしまっている。ベトナム語しか話せないため、翻訳機を口に装着している。 馬山童(マーシャンタン) 声 - 山内雅人 神龍廟にある山水画中に住んでいる妄人賢者妄人路彼の頭の中の世界であり、妄想枯れる事が無い。 第一稿では陰界中核のような存在だったが、実際はネームドモブの扱いに留まっている。 妄娘(ワンニャン) 声 - 小桜エツ子 妄人路妄想供給し続けている妄想権化。その姿は一見可愛らしい双子少女人形だが、実態グロテスクな怪物である。妄人路龍脈繋がった事で吹き荒れた妄想の嵐と、妄人路内での騒動怒り暴走してしまう。最後大量データ入ったモンスターROMを喰らい、妄想飲み込まれ妄人たちを吐き出して消滅したダミアヌス 本編攻略上、特に行く必要のない場所で待ち構えている謎の人物で、いわゆる隠しキャラと言うべき存在哲学的とも、此方からかっている様子とも受け取れる質問次々投げかけたり主人公を同じ胡同内の何処か強制ワープさせるトリックスター時にはマップ外側を歩かせたり、突然ゲームオーバー時の映像見せと言ったメタ的演出プレイヤーを脅かす。終盤には兄のコスマス登場する開発陣次回作『プラネットライカ』でもコスマスと共に登場している。 ガタリ フェリックス・ガタリの名をハンドルネーム用い謎の人物で、ストーリー通して主人公一方的にメール送ってくる。その含み持たせた文面警告とも嫌がらせとも謎掛けとも受け取れ読み手混乱させる。その正体妖帝である。『クーロンズリゾーム』のクラウドファンディングリターン一つガタリからのメールマガジンとなっていた。

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