九龍フロント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:02 UTC 版)
九龍城の中心地のような風情がある比較的巨大な町。中央には巨大なネオン塔があり、良く見ると各店の看板内容まで読み取ることができる。双子屋、龍城飯店、陰陽師のラボなど物語でも重要なポイントがいくつかあったり、小黒やウェイらとの出会いの場でもあったりと実質的な九龍城及び物語の中心部となる。この九龍フロントと繋がる胡同は妄人路のみだが、他の街への入口がいくつか存在する。実際の九龍城砦には存在しないが、表通りに面した一帯には同様に店舗が立ち並び、賑やかな雰囲気の通りがあった。 妄人路(ワンニンロ) 九龍フロントの龍城飯店の先のT字路を左に、階段を降りたところに存在するエリアで、妄人が多数集うことから妄人路と呼ばれている。入口には番人がおり通常は入ることができない。正確には故同ではないが、ゲーム上は他の故同と同じくリアルタイムダンジョンとなっており、鬼律も出現する。 馬山童(マーシャンタン)という老人の頭の中にある世界であるがゆえに、妄想が尽きることが無い場所とされており、妄娘(ワンニャン)という妄想の権化によって妄想を供給されている。深部には妄人中心がある。 中盤で一度訪れるが、本格的な探索は最終盤になってからであり、本作のラストダンジョンにあたる。ナビの管轄外であるため一人で進まなければならないが、規模は他の胡同よりも圧倒的に小さく、道もほぼ一本道で迷う心配は無い。しかし鬼律は複数属性を持つものばかりである。
※この「九龍フロント」の解説は、「クーロンズゲート」の解説の一部です。
「九龍フロント」を含む「クーロンズゲート」の記事については、「クーロンズゲート」の概要を参照ください。
- 九龍フロントのページへのリンク