主要な事件の年表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:00 UTC 版)
1945年 勝山殺人事件(英語版) 1950年8月 読谷村米軍機増槽落下事件: 読谷村で米軍機の補助燃料タンクが落下し住民1名死亡。 1991年10月 那覇市米軍機増槽落下事件: 住民6名死亡。 1955年9月4日 由美子ちゃん事件: 嘉手納村の通信基地付近の原野で当時6歳の幼女のレイプ惨殺遺体が発見された。 1955年9月10日 旧具志川村で当時9歳の幼女が拉致されレイプされる。 1955年10月25日、宜野座村原子砲発射事件: キャンプ・ハーディーで原子砲を発射し小学生がまきこまれる。 1959年6月19日 ナイキ・ハーキュリーズ核ミサイル誤射事件: 米軍那覇サイト(現在の那覇空港)でMIM-14が誤射。 1959年6月30日 宮森小学校米軍機墜落事故: 米空軍戦闘機が石川市の小学校に墜落、死者17人、重軽傷者210人。 1961年7月11日 旧久志村辺野古のバー店内で女性が刃物で刺殺。海兵隊員2人が犯行を自供。 1962年12月20日 嘉手納基地KB-50J型空中給油機墜落事件: 給油機は滑走路近くの民家に墜落し大破。 1965年6月11日 読谷村トレーラー落下事件: パラシュート投下訓練中にトレーラーが落下、小学生女児が死亡。 1968年11月19日 嘉手納飛行場B-52爆撃機炎上事故: B-52搭載の燃料及び爆弾に引火し、大爆発をひきおこした。 1966年5月19日 嘉手納KC-135空中給油機墜落事故: 沖縄市で道路に墜落、会社員1名と乗員10名が全員死亡。 1969年7月18日 レッドハット毒ガス事故: 知花弾薬庫内の「レッド・ハット・エリア」で毒ガス放出事故 1970年12月20日 コザ暴動: 午前1時半頃、米車両による交通事故に米憲兵が威嚇発砲、暴動へと発展した。 1973年4月12日 金武ブルービーチで演習中の戦車が女性を轢殺。 1974年10月23日 名護市辺野古のカフェで女性経営者が強盗目的の米兵にブロックで殴られ死亡。 1995年9月4日 沖縄米兵少女暴行事件: 米兵3名による12歳女子小学生の集団レイプ事件。 1996年 米兵飲酒運転連続死亡事故: 1月に北谷町で母子3人が、2月に北中城村で、5月に石川市で。 2002年11月2日 沖縄米兵強制わいせつ未遂事件: 海兵隊少佐による強制わいせつ、器物損壊事件、強姦未遂事件。 2004年8月13日 沖国大米軍ヘリ墜落事件: 普天間のCH-53Dが沖縄国際大学に墜落し炎上。 2008年2月10日 米海兵隊員14歳沖縄少女強姦事件: 海兵隊員が14歳の少女を車内で強姦し逮捕されたが不起訴となった。 2012年10月16 ヒットアンドラン女性暴行事件: テキサスから移動中の米軍の兵士二人が、立ち寄った沖縄で暴行事件を起した。 2013年8月5日 キャンプ・ハンセン山中に空軍救難ヘリが墜落、乗員4人全員死傷。救急車は敷地内への入場を拒まれた。 2016年3月13日 米海兵隊員観光客女性準強姦事件: シュワブ米兵、酔った観光客女性をホテルの部屋に連れ込み強姦。 2016年4月28日 沖縄うるま市強姦殺人事件: 元海兵隊員米軍属がうるま市の20歳女性を殺害・遺棄した事件。 2019年4月13日 北谷女性殺害事件: 接近禁止令にもかかわらず外出許可をうけた海兵隊員が女性を殺害し自殺。 米兵による性犯罪は沖縄戦の当時から多くが泣き寝入りを強いられ、訴えても日米地位協定に守られた米兵が日本の法律で裁かれることはできなかった。記録で残されているところでは、暴行被害者の最年少は生後9か月の女児とされる。沖縄戦と戦後から農作業中やその帰路に米兵に襲われて暴行される事件が頻発し、1950年代には住居侵入による暴行犯罪が増加した。 「占領期日本における強姦」および「日本におけるアメリカ軍機事故の一覧」も参照
※この「主要な事件の年表」の解説は、「沖縄の米軍基地」の解説の一部です。
「主要な事件の年表」を含む「沖縄の米軍基地」の記事については、「沖縄の米軍基地」の概要を参照ください。
- 主要な事件の年表のページへのリンク