両世界における食品・食材の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 04:02 UTC 版)
「異世界でカフェを開店しました。」の記事における「両世界における食品・食材の対応」の解説
リサを転移させた女神によれば、こちらの世界の食材と似たものが、異世界にもあるとのこと。(以下異界世界における名前の50音順) アッガー エビの一種。エビは種類によってはそのまま「エビ」と呼称されるものもあるが、その区別は不明。 アメルケティの種 コーヒー豆。普通は眠気覚ましの薬の材料として使われ、一般には流通していない。 カムネ 金柑ほどの大きさの、ライムに似た柑橘。絞り汁をドレッシング代わりに野菜にかけて使う。 クレアラ ピンクの花弁を持つ食用花。 ケール サケに似た魚。 コグル トウモロコシに似た野菜。粉に挽いてコーンミールのようにしても利用する。粉に挽いたものは「コグル粉」と呼ばれる。 米 短粒種が飼料用として用いられているが、食用ではないため一般には流通していない。また、長粒種は「泥麦」と呼ばれており、更に評価が低かった。 クロード領で作られた米は独特の粘り気がありもち米に近く、粉にする事で団子の材料にもなる。 サニーチェ 詳細は不明だが、秋植えで冬に収穫できる野菜。 ザラナ ホウレンソウに似た野菜。 シューゼット キャベツに似た野菜。 シュローム カカオ豆に似た木の実。これを発酵、乾燥、焙煎、磨砕させたものは、なぜか「カカオマス」と呼ぶ。 スィズ 梅に似た果実。 カフェ・おむすびではシロップにしたり、梅干しにしておむすびの具にしたりしている。 タマゴ ニワトリではなく、トトの卵。トリ肉 ニワトリではなく「トト」という名の鳥の肉。「トト肉」と呼ばれる。 泥麦 インディカ米 ナツァナ パイナップルに似た果実。 スーザノウルの特産品。 酸味と甘味がある果実で、ソースの味をまろやかにしたり、お肉を柔らかくする効果もある為、スイーツだけでなく料理にも使われている。 ナナット芋 サツマイモに似た野菜。 ニオル タマネギに似た野菜。 バイレ 昆布に似た海藻。 パニップ ニンジンに似た野菜。 パルゥシャ マンゴーに似た果実。 濃厚な甘みがあるが、限度を超えて熟すと柔らかくなりすぎてしまう。 ナツァナ同様スーザノウルの特産品。 カフェ・おむすびではプリンやタルト等のスイーツに使われ、スーザノウルフェアの目玉になった。 パン ロールパン状のものが広く食されているが、イーストにより発酵させていないいわゆる種無しパンで、膨らまないためにカチコチに硬い。発酵させたパンも徐々に広まっているが、王都や大きな町から離れた地域だと普通に出てくる。 ブブロン 栗に似た食材。 ケーキやご飯、甘露煮にして茶碗蒸しの中に入っていたりする。 プルエ カボチャに似た野菜。リサの料理が広まる前は王宮でも「塩を入れて煮ただけの代物」がスープとして供されていた。塩だけのスープは、前述のパン同様に王都や大きな町から離れた地域だと普通に食されており、スーザノウルへの旅の途上で宿泊した村の宿屋で出た際には、カフェ・おむすびで働き続けて舌も肥えたジークたちはかつての自分たちの食生活に驚愕していた。 ペルテン(黄) 黄色いパプリカに似た野菜。辛味はない。 ペルテン(赤) 形は赤いパブリカだが、辛味があるので唐辛子に似ている模様。 ポルーボ 見た目がちょっとグロテスクな食材だが、慣れればコリコリの歯応えと、噛む度に味が染み出てくるのがたまらない。 生のポルーボはぬめりがすごく、生臭さもある。 タコに似た食材。 マレナ茶 エンゲルドで良く飲まれているお茶。 緑色の粉末をボウルのような器に入れお湯に溶かし、小さな箒のような道具で泡立たせた方法で飲む。独特の苦味があるため苦手な人も多い。 抹茶と同じ香りと味らしく、その後クッキーやマレナ塩等にも使われている。 リサが教えるまで溶かして飲む以外の方法は無かった。 マロー 形はナスだが、味はトマト。果物と考えられているため、リサが来るまでは加熱調理はされていなかった。 ミルク ミルクはミルクだが、牛乳ではなくミルクの木の実から採られる。カフェ・おむすびでは、採取したミルクの実を更に熟成させてから使用している。ちなみに、こちらの世界にも牛はいるが、肉牛としてのみ飼育され、搾乳は行なわない。 ムシャロム 菜の花に似た食用花。 ムム芋 ジャガイモに似た野菜。 メイチ イチゴに似た果実。 モルモロ 白いラグビーボールのような野菜で、片側に黒くて小さなヘタが着いている。 皮が硬いが加熱すると中がとろっとする事から、ナスに似た野菜。 クロード領で夏頃に採れる。 ラムル カボスに似た食材。 リッケロ ニンニクに似た野菜。 リューミ メロンに似た果実。 カフェ・おむすびではシャーベットにもして提供している。 リル 見た目はリンゴ、味はオレンジの果実。リサは、イーストの培養にも用いた。花祭りではルトたちの班は串に刺したリルを飴で包んだ「リル飴(りんご飴)」を屋台で出した。 リンツの実 ほぼオリーブの実と同じもので、その成分も同様。 オリーブオイルならぬリンツ油が存在する。 リサが最初王宮の料理長のマニキスと料理対決をした際、マニキスはリンツ油を多く使いムニエルを作った。 ルベル 非常に栄養価の高い植物だが、入手困難で幻の植物と呼ばれている。
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