トーマス・ヤングとは? わかりやすく解説

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ヤング【Thomas Young】

読み方:やんぐ

[1773〜1829]英国医師物理学者考古学者。目について研究し光の波動説、光が横波であること、色覚三色説提唱弾性体ヤング率発見し小児投薬量を算出するヤング式を定めまた、古代エジプト文字の解読にも貢献した


トマス・ヤング

(トーマス・ヤング から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/28 04:33 UTC 版)

トマス・ヤングThomas Young, 1773年6月13日 - 1829年5月10日[1])は、イギリス物理学者


  1. ^ Thomas Young British physician and physicist Encyclopædia Britannica
  2. ^ "Young; Thomas (1773 - 1829)". Record (英語). The Royal Society. 2011年12月11日閲覧
  3. ^ Fundamentals of Piano Practice_ Pythagorean, Meantone, Equal, and _Well_ Temperaments
  4. ^ Well v.s. Equal Temperament
  5. ^ 野神チェンバロ・オルガン工房
  6. ^ ヤングのエジプト聖刻文字(ヒエログリフ)研究については Egyptian_hieroglyphsを参照のこと。ヤングの聖刻文字研究に対しては、一部の専門家の評価は極めて低い。例えば、イギリス出身の古典学者モーリス・ポープ(Maurice Pope)は次のように述べている。「……、ヤングはシャンポリオンの解読の栄誉を自分のものだと主張したのであるが、その解読が正しいものであったとは決して認めなかったからである。実際その正しさを否定したまま死んだのである。(中略)……、彼の名前が忘れられそうになるたびに、無関係な愛国心によって救われなかったなら、彼はとうに忘れられていただろうし、それにふさわしいものなのである。」(モーリス・ポープ(唐須教光訳)『古代文字の世界』講談社学術文庫 1995年)


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