ザ・ブーム軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 14:18 UTC 版)
アネックス・ザ・ブーム 声 - 岡部政明 ザ・ブーム軍司令官。身長190cm、体重100kg、アネックス皇帝と表記されることも多い。 シェーマ星系の人間が生殖能力が低下し減少の傾向にあるのは、平和すぎて闘争本能が低下しているからだと考え、宇宙征服を目的に戦争を起こす。過去の歴史の「忍者伝説」に「ザ・ブーム星が3人の忍者によって壊滅させられた」とあるため、何としても忍者伝説を阻止し、逆に自分が忍者を手中に収め、全宇宙の王として君臨しようと目論む。戦死したグラサンの後継者を選出するためにエクセレントに乗って太陽系に来るが、40話でテラヘルツに乗ったままエクセレントの近くで待避していた時、爆発に巻き込まれ死亡。 シャルム・ベーカー 声 - 山田栄子 アネックスの側近である女性士官でくの一の長。身長165cm、体重49kg、血液型AB型、B86・W59・H90。 通称紅影(べにかげ)。自らの部隊をも持ち合わせており、戦いに赴く時は、専用のパワードスーツを着用する。太陽系に来てから地球の美しさが気に入り、自分のものにしようと画策するが、40話でエクセレントを破壊された際に専用艦で脱出しようとするも間に合わず、部下と共に爆発に飲み込まれて死亡。 グラサン・グリン 声 - 大塚芳忠 エルシャンクを追ってやってきたザ・ブーム軍士官。身長185cm、体重85kg、40歳。 イルボラの加入で功を焦っていたところをハザードに唆され、戦闘に割り込んだために巻き添えを受けて死亡。 ハザード・パシャ 声 - 青野武 火星開拓基地の長官。年齢は40歳。身長160cm弱、体重55kg、血液型AB型。 左遷され火星に行かされたような扱いを受けていることから、地球政府に一泡吹かせたいと考えていた野心家であり、ザ・ブーム軍との遭遇によりその力を利用して地球を乗っ取ろうと画策する。ジョウ達の両親を人質に取ったり、圧政で火星住民を苦しめたり、非道な作戦をいくつも考え実行する。また、ザ・ブーム軍内で頭角を現すイルボラに嫉妬したり、強いものには平伏し弱いものには容赦しない。政治方面には暗くドッグに頼っているが策謀自体は用意周到であり、ジョウ達が考えた作戦の多くはハザードによって先読みされてしまいハザードの作戦に敗北することも多かった。一方で形勢が圧倒的に有利になると彼自身の手でジョウ達をいたぶるなど私怨を優先してしまい、そういった行動によってジョウ達が逆転されてしまうことが続いていた。 アネックスが地球への関心を失いシャルムとイルボラが地球攻撃の指揮を執ることになったことで自身の立場の危うさを改めて理解する。同時にザ・ブーム軍と連邦軍、双方へのつながりを利用して戦局を支配することに方針を転換する。同時に連邦政府を完全に抑えるほどの力自体は失っていたことも自覚しており、保身のため火星へ移動。故郷である火星を守るため自身を追うジョウたちを利用して連邦軍とザ・ブーム軍も火星圏内の戦場に引きずりだす。双方が消耗したところで全滅させるという野望に向かって行動を開始する。 最終回の41話で、空魔鳳雷鷹の攻撃により死亡。 総集編である42、43話のナレーションは彼が務めた。 ドッグ・タック 声 - 谷口節(ナレーションも兼任) ハザードの秘書官。35歳。ハザードと同じく謀略を駆使することがあるが、ハザードほどには及ばず、むしろ政務を得意としている。政治を省みないハザードが火星の安定を表面上で達成していたのは、ひとえに彼の働きが大きい。41話で空魔鳳雷鷹の攻撃によりハザード同様死亡。
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ザ・ブーム軍
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スケルトン形式番号 不明 全高 重量 出力 不明 主な搭乗者 イルボラ・サロ 武装 三叉槍手裏剣大刀ミサイル スケルトン ザ・ブーム軍の指揮官用戦闘ロボット。19話 - 24話に登場。バンクスの5倍のパワーを持つといわれ、度々ジョウ達を苦しめるも、24話で獣魔に破壊された。元々は、グラサン専用の機体で1機しかなかったが、結局イルボラが搭乗した。 バンクス形式番号 不明 全高 10m 重量 出力 不明 主な搭乗者 武装 十文字槍長剣火炎放射器両掌有線ミサイル右腕部ビームランチャー(砲台タイプ) バンクス ザ・ブーム軍の武将型の戦闘ロボット。人工知能制御で動いており、パワー主体の戦法を得意とする。集団で戦うこともあるが、主にシャーマンを統率。なお、左腕のカバーに長剣を隠し持っている。戦艦G・エクセレントに搭載されていた機体は砲台タイプで、大型のビームランチャーを装備している。 シャーマン形式番号 不明 全高 3.5m 重量 出力 不明 主な搭乗者 武装 鎖鎌長剣ニーミサイル口内部ニードルミサイル シャーマン ザ・ブーム軍の忍者型の戦闘ロボット。バンクスと同じく人工知能で動いている。主に陸戦用だが、カイトを装備することにより、空中戦も可能。忍者型ロボット故に、分身の術や他の地形にカモフラージュする機能を持ちバンクス以上に、集団戦法を得意としている。だが両機とも、中盤からスケルトンや零影の護衛に回ることが多くなった。 C・テラヘルツ全長 500m 全幅 不明 重量 不明 乗員 不明 主な搭乗者 グラサン・グリン/イルボラ・サロ 武装 2門の巨大な砲身 C・テラヘルツ グラサンがロミナを追ってきた時に乗っていた戦艦。エルシャンクより推進システムの性能は上。グラサンの死亡後は、イルボラの専用艦となった。 G・エクセレント全長 不明 全幅 不明 重量 不明 乗員 不明 主な搭乗者 アネックス・ザ・ブーム 武装 バンクス砲台タイプ G・エクセレント アネックスが太陽系へ来た時に乗ってきた、ザ・ブームの誇る超巨大戦艦(エルシャンクが豆粒に見えるほど巨大)。作中では「エクセレント」と呼ばれている。また作中では搭載されたバンクス砲台タイプの砲撃しか攻撃シーンは見られなかった。 ファミール艦全長 不明 全幅 不明 重量 不明 乗員 不明 主な搭乗者 ハザード・パシャ 武装 不明 ファミール艦 ハザード専用の宇宙航行用艦。バンクスを格納庫に並べて収納できる。41話で空魔の突撃により撃沈された。
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