ザ・ブレイダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 21:10 UTC 版)
「超光戦士シャンゼリオン」の記事における「ザ・ブレイダー」の解説
第32話より登場した第2のヒーロー。速水克彦が「バージョンアップ」の掛け声とともに変身し、高笑いと共に登場する。「命の闇の種」を飲み込んだことにより図らずも変身能力を身につけたもので、その能力は梅干しを食べることによって、ごく短時間意識を失ってから発現する。基本カラーは緑で、マッチョな外見に相応しく格闘戦を得意とし、動きは俊敏。 速水の真面目な性格が反映・助長され、市民レベルの些細な善行にも活躍し大人気となるが、そのために闇生物との戦いを放棄してしまうことも。変身のメカニズムおよび速水本人が変身していた事実を忘れる理由はナレーションで事細かに解説されるが、あまりに長すぎるため説明し終わるのはいつも戦闘終了直前であり、また一部省略されることもある。 最終話の「もうひとつの世界」では速水は意識を失わず、ポーズを取るだけで変身している。 速水克彦がザ・ブレイダーに変身することは企画当初から考えられており、「マッチョなタイツヒーロー」をコンセプトに当初「赤」のイメージでデザイン作業が行われていたが、超光戦士との兼ね合いもあり、並行して存在していた「緑」という案が採用された。デザインソースは『光戦隊マスクマン』のX1マスクで意識的に色分けも近づけている。
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