sidekick
「sidekick」の意味・「sidekick」とは
「sidekick」は英語の単語で、主に物語や映画などのフィクションの中で、主人公やヒーローの助けとなる人物を指す。この言葉は、主にアメリカ英語で使われ、その起源は19世紀のアメリカ西部開拓時代に遡る。主人公の活躍を支え、時には物語の進行に重要な役割を果たすこともある。例えば、バットマンのロビンや、シャーロック・ホームズのワトソン博士などが「sidekick」の典型的な例である。「sidekick」の発音・読み方
「sidekick」の発音は、IPA表記では /ˈsaɪdˌkɪk/ となる。これをカタカナに置き換えると「サイドキック」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方も「サイドキック」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「sidekick」の定義を英語で解説
英語の辞書によると、「sidekick」は"a person's assistant or close associate, especially one who has less authority or is less important."と定義されている。つまり、ある人の助手や密接な関係者、特に権限が少ない、または重要性が低い人物を指す。「sidekick」の類語
「sidekick」の類語としては、「assistant」、「aide」、「helper」、「companion」、「partner」などが挙げられる。これらの単語はすべて、他の人を支援する人物を指す言葉である。「sidekick」に関連する用語・表現
「sidekick」に関連する用語や表現としては、「hero」(ヒーロー)、「protagonist」(主人公)、「supporting character」(助演キャラクター)、などがある。これらの単語は、物語の中で「sidekick」が存在するコンテクストを理解するのに役立つ。「sidekick」の例文
以下に「sidekick」を用いた例文を10例示す。 1. English: "Robin is known as Batman's sidekick."日本語訳: "ロビンはバットマンのサイドキックとして知られている。" 2. English: "Every superhero needs a reliable sidekick."
日本語訳: "すべてのスーパーヒーローには信頼できるサイドキックが必要である。" 3. English: "Dr. Watson is Sherlock Holmes' sidekick."
日本語訳: "ワトソン博士はシャーロック・ホームズのサイドキックである。" 4. English: "The sidekick often provides comic relief in the story."
日本語訳: "サイドキックは物語の中でしばしばコミカルな要素を提供する。" 5. English: "The sidekick is usually less powerful than the hero."
日本語訳: "サイドキックは通常、ヒーローよりも力が劣る。" 6. English: "The sidekick is often the hero's best friend."
日本語訳: "サイドキックはしばしばヒーローの親友である。" 7. English: "The sidekick helps the hero in their adventures."
日本語訳: "サイドキックはヒーローの冒険を助ける。" 8. English: "The sidekick sometimes becomes the hero."
日本語訳: "サイドキックは時折、ヒーローになることもある。" 9. English: "The sidekick is always there for the hero."
日本語訳: "サイドキックは常にヒーローのために存在する。" 10. English: "The sidekick often has skills that complement the hero's."
日本語訳: "サイドキックはしばしば、ヒーローのスキルを補完する能力を持っている。"
サイドキック【sidekick】
サイド・キック
サイド・キック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/01 01:51 UTC 版)
『サイド・キック』は、稲見一良が発表した短編小説である。2012年に漫画化されている。
概説
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『セント・メリーのリボン』の主人公である猟犬探偵・竜門卓の、同作から一年後の姿を描く[1]。
単行本
猟犬探偵・竜門卓を主人公とする短編小説を集めた『猟犬探偵』に所収された。
- 『猟犬探偵』新潮社、1994年5月。ISBN 4-10-392903-0。
- 『猟犬探偵』新潮社〈新潮文庫〉、1997年7月。 ISBN 4-10-121814-5。[2]
- 『猟犬探偵』光文社〈光文社文庫〉、2006年9月。 ISBN 4-334-74125-8。[3]
関連書誌
- 長谷部史親「稲見一良さんと『猟犬探偵』」『波』第28巻第5号、新潮社、1994年5月、24-26頁、doi:10.11501/3362652、全国書誌番号: 00017881。
漫画
『サイド・キック 猟犬探偵』の題名で、2012年に谷口ジローの作画により漫画化された。
概説
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谷口ジローは、前作『セント・メリーのリボン 猟犬探偵』を描き終えた際、主人公の竜門卓の姿を描ききれなかった後悔が残ったという[1]。そこで、続編の一つ『サイド・キック』を漫画化することにした[1]。
初出
集英社の『グランドジャンプ』の増刊である『グランドジャンプPREMIUM』で連載された[4]。
- 第1話 - 第2巻(2012年2月29日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 2号))
- 第2話 - 第2巻(2012年3月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 3号))[5]
- 第3話 - 第2巻(2012年4月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 4号))
- 第4話 - 第2巻(2012年6月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 6号))
- 第5話 - 第2巻(2012年8月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 8号))
- 第6話 - 第2巻(2012年9月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 9号))[6]
- 第7話 - 第2巻(2012年10月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 10号))
- 第8話 - 第2巻(2012年11月30日増刊号(グランドジャンプPREMIUM 11号))[7]
単行本
『サイド・キック 猟犬探偵』の連載決定と同時期に単行本化された前作『セント・メリーのリボン 猟犬探偵』の書名は『猟犬探偵』第1巻となり、本作が単行本化された際には同第2巻となった。フランス語、スペイン語、朝鮮語及びドイツ語に翻訳された[8]。
- 日本語
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- 『猟犬探偵』 2巻、集英社〈グランドジャンプ愛蔵版〉、2012年12月。 ISBN 978-4-08-782475-9。[9]
- 『猟犬探偵』(完全版)山と溪谷社〈ヤマケイ文庫〉、2021年12月。 ISBN 978-4-635-04932-0。[注 1][12]
- フランス語
-
- Les Enquêtes du limier. Sakka Seinen. Vol. 2. Editions Casterman. 2013年6月26日. ISBN 978-2-203-06310-5。[13]
- スペイン語
-
- El sabueso. Vol. 2. Ponent Mon. 2014年. ISBN 978-1-908007-63-6。[14]
- 朝鮮語
-
- 『사냥개탐정』 2巻、애니북스、2015年7月15日。 ISBN 978-89-5919-728-6。[15]
- ドイツ語
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- Jäger. Vol. 2. Schreiber & Leser. 2019年. ISBN 978-3-946337-80-5。[16]
関連項目
- セント・メリーのリボン – 本作の本編。
脚註
註釈
出典
- ^ a b c 谷口ジロー「あとがき」『猟犬探偵』 1巻、集英社〈グランドジャンプ愛蔵版〉、2011年12月、216-217頁。 ISBN 978-4-08-782400-1。全国書誌番号: 22013391。
- ^ “<中古><<日本文学>> 猟犬探偵(日本文学)”. 駿河屋. エーツー. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “猟犬探偵 稲見一良”. 光文社文庫. 光文社. 2024年1月6日閲覧。
- ^ 『谷口ジロー 描くよろこび』, pp. 122–128, 谷口ジロー発表作品初出誌&単行本データ.
- ^ “<中古>グランドジャンプPREMIUM Vol.3(その他)”. 駿河屋. エーツー. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “グランドジャンプPREMIUM vol.9”. まんだらけ通販. まんだらけ. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “集英社 2012年(平成24年)の漫画雑誌 グランドジャンプPREMIUM vol.11 11”. まんだらけ通販. まんだらけ. 2024年1月6日閲覧。
- ^ 『描くひと 谷口ジロー』, pp. 256–263, 書誌一覧.
- ^ “<中古>猟犬探偵(完)(2) / 谷口ジロー(その他サイズコミック)”. 駿河屋. エーツー. 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b 山本鋼平 (2021年12月8日). “谷口ジロー、稲見一良タッグの隠れた名作「猟犬探偵」を復刻 漫画に縁遠いヤマケイ文庫が目指すもの”. よろず〜ニュース. デイリースポーツ. 2024年1月6日閲覧。
- ^ 『谷口ジロー:作画、稲見一良:原作。誇り高き男の贈りものをテーマにした傑作マンガ『猟犬探偵 完全版』ヤマケイ文庫で復刻』(プレスリリース)インプレスホールディングス、2021年11月19日 。2024年1月6日閲覧。
- ^ “ヤマケイ文庫 猟犬探偵 完全版”. 山と溪谷社. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “Les Enquêtes du limier - Tome 2 - Pur-sang en cavale” (フランス語). Bande dessinée. Editions Casterman. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “El sabueso 2” (スペイン語). Ponent Mon. 2024年1月6日閲覧。
- ^ “사냥개탐정 2권 (완결) 사이트킥” (朝鮮語). 문학동네. 2024年1月22日閲覧。
- ^ “Jäger – 2. Auf der Pirsch” (ドイツ語). Schreiber & Leser. 2024年1月6日閲覧。
参考文献
- 『谷口ジロー 描くよろこび』平凡社、東京〈コロナ・ブックス〉、2018年10月24日。 ISBN 978-4-582-63514-0。 NCID BB27731733。 OCLC 1059471619。全国書誌番号: 23127035。
- ブノワ・ペータース 著、染谷誠 編『描くひと 谷口ジロー』双葉社、東京、2019年9月29日。 ISBN 978-4-575-31492-2。 NCID BB29080545。 OCLC 1126777928。全国書誌番号: 23284053。
サイドキック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/05 19:08 UTC 版)
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サイドキック (sidekick) は、フィクションに登場するキャラクターの役割の一つであり、ヒーローと行動する相棒や親友を指す。有名なサイドキックは、ドン・キホーテにおけるサンチョ・パンサ、シャーロック・ホームズのジョン・H・ワトスン、ローン・レンジャーのトント、グリーン・ホーネットのカトー、バットマンのロビンなど。
言葉の起源
元々は、19世紀から20世紀前半のアメリカで使われていたスリのスラングだった。ズボンの前ポケットを“kick“と呼び、ここに財布が入っているとスリにとってはもっとも仕事が難しいため、信頼の置ける相棒を“side-kick“と言うようになったとされている[1][2]。
また、喧嘩をする時に傍らで一緒に暴れてくれる人の意味の“sidekicker“から出たとする説もある[3]。
1928年に発表されたノックスの十戒でもサイドキックに言及されている。推理小説において探偵の助手となる人物はワトスン役と呼ばれる。
記録されている最古のサイドキックは、ギルガメッシュの盟友で相棒のエンキドゥである。ギルガメシュ叙事詩はサイドキックを確認できる最も初期の文献の1つであり、他の初期の例はイーリアスのアキレスとパトロクロス、および旧約聖書のモーセとアロン[4]。
サイドキックの役割
サイドキックはヒーローに対して複数の役割(例えば主人公が持たない知識、技術、対照的な要素)を果たすことができる[5]。彼らはしばしばコミックリリーフの役割を担い、コミカルな行動を取る[5]。サイドキックはヒーローより容易に感情移入できる性格、または自分自身だと想像できる人物(例えば十代の助手)である場合がある。そして、ヒーローに質問を尋ねる(またはヒーローに話す機会を与える)事により、作者に解説する機会を与えてコロスと同じ役割を満たす。
好きになるのが難しい特徴を描かれているヒーローとの感情的な繋がりとしてサイドキックはよく使われる。サイドキックは誰よりもヒーローを知っている相棒であり、主人公がヒーローだと納得する理由を与える。例えばシャーロック・ホームズは突飛な行動を取り気難しい性格であるが、常識的で社会的な地位(医師)もあるジョン・H・ワトスンとの友情からホームズが善人であると読者に説明する。
出典
- ^ Adams, Cecil. "What's the origin of 'side kick'?" The Straight Dope (April 19, 1976).
- ^ Morris, Evan. Word Detective (December 20, 1999).
- ^ 青木信義 (1988). ミステリーを英語で読むための辞典. 語学春秋社. ISBN 978-4875681427
- ^ Hay, Noelle. "Evolution of a sidekick," SFFWorld.com (2002).
- ^ a b McNamera, Mary. 0, 4406026.story "Critic's Notebook: Sidekicks are second bananas no more," Los Angeles Times (May 5, 2008).
サイドキック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 05:01 UTC 版)
サイドキックは、プレイヤーが命令するためのボタンを押すと、そのボタンの命令に沿って動く。なお、サイドキックはプレイヤーの向きを基準にしているので、命令した後プレイヤーが敵に背を向けると、サイドキックが敵に攻撃しに向かってしまう。 命令コマンドには、追従や助太刀をさせる"Come"、アイテムなどを取らせる"Get"、任意の敵を攻撃させる"Attack"、その場にとどまらせる"Stay"、プレイヤーの後ろに下がらせる"Backoff"がある。
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