グローバル 7500とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > グローバル 7500の意味・解説 

グローバル 7500

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 09:28 UTC 版)

ボンバルディア グローバル 7500」の記事における「グローバル 7500」の解説

グローバル7500は、開発当初グローバル7000呼ばれていたモデルで、2016年市場投入予定されていた。元F1ドライバーボンバルディアブランド大使長年務めてきたニキ・ラウダは、2015年のEBACE(ヨーロッパビジネス航空協会英語版)の年次総会)に先だち、この機種発注したことを発表した。 FTV1(試験初号機)は2016年10月地上走行試験行いその時点で引き渡し開始2018年下期予定された。2016年11月4日機体基本システム機能性検証と、操縦性飛行性の評価目的とした初飛行が行われた。その2時間27分の飛行では、高度20,000フィート(6,096 m)への上昇と、時速444km(240ノット)への加速試された。 2017年2月には量産機の翼の最終設計固まり量産型法規適合性確認する機体飛行同年後半予定された。"The Powerhouse" (原動力)と呼ばれたFTV2(試験2号機)は、推進力電気系統機械系統検証することを目的としており、2017年3月6日初飛行をした。FTV1は性能限界超えるためにも使われ2017年3月29日マッハ0.995に到達した。"The Navigator" (航海士)と呼ばれたFTV3はアビオニクス電気系統性能検証するために用いられ2017年5月10日初飛行した。2017年5月時点で、3機の試験機飛行時間累計250時間達した。 "The Architect" (建築家)と呼ばれたFTV4は、キャビン内装検証するために用いられた。そして最終試験機となるFTV5は、"The Masterpiece" (傑作)と呼ばれ市場投入確実にするための仕上げ段階用いられた。FTV5は、トライアンフ・グループ(英語版)が翼の重量をめぐる混乱解消後に供給したわずかに軽い量産翼を備えていた。 2017年7月中旬時点で、3機の試験機による飛行試験累計500時間達していた。2017年8月15日試験2号機大きな振動タービン内の高温検出されたあと、高度12,500m(41,000フィート)を飛行中右側GEパスポートエンジンがフレームアウト(停止)した。その後、290km離れたウィチタ空港へ片側エンジンだけで飛行し着陸した2017年10月までに、4機の試験機による飛行試験累計900時間達した。そして5号機2018年下期市場投入向けてさらに700800時間飛行を行う予定であった2018年4月1,800時間越え一連の飛行試験結果航続距離13,700km(7,400海里)から14,260km(7,700海里)へ拡大された。これはライバルであるガルフストリーム G650ERの13,900km(7,400海里)を上回っている。しかし、グローバル800014,630km(7,900海里)と比べると、370km(200海里)短く見劣りする原型となったグローバル・エクスプレスは5500と6500へ進化しており、今回航続距離拡大反映して7000はグローバル7500と改名された。 2018年5月末までに5機の試験機による飛行試験は2,000時間達し予定されていた年末市場投入向けて順調に進んでいた。2018年6月には型式証明のための飛行試験は2,300時間達した量産初号機は、年内引き渡し目指す予定通りに、2018年5月仕上工程移された。 飛行試験2018年8月には2,400時間達し型式証明必要な準備終えたその時点で、型式証明取得最初顧客への引き渡し年末までに行われ、翌2019年には1520機が引き渡されることが予定された。また、既に20機が最終組立工程に入っていた。2018年9月飛行試験累計2,700時間達し、FTV1は試験用途から退役し、デモンストレート機として使われるために再塗装された。ボンバルディア2018年9月型式証明受けられる見込んでいた。 カナダ運輸省2018年9月28日型式証明与えた。そして2018年11月7日アメリカ2019年2月6日ヨーロッパ当局からも型式証明取得した量産初号機12月引き渡される予定であり、ボンバルディア2019年には1520機、2020年には3540機を納機する予定だった。また、2021年までの生産予定分は既に完売していた。12月初旬引き渡された後、グローバル7500は12月20日運航開始したボンバルディアその時点で100機の確定発注得ていた。 ボンバルディアは翼の開発担当していたトライアンフ・グループ(英語版)から、設計変更に伴う開発費3億4000ドル負担を巡る訴訟2017年起こされていたが、内容非公開のまま和解至った。そして2019年2月トライアンフからグローバル7500の翼の生産工程施設買収した

※この「グローバル 7500」の解説は、「ボンバルディア グローバル 7500」の解説の一部です。
「グローバル 7500」を含む「ボンバルディア グローバル 7500」の記事については、「ボンバルディア グローバル 7500」の概要を参照ください。


グローバル 7500

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 09:28 UTC 版)

ボンバルディア グローバル 7500」の記事における「グローバル 7500」の解説

商品名はグローバル7500であるが、公式名はBD-700-2A12である。元となったグローバル比べて全長が3.43 m伸びている。キャビン4つ区画からなり、その容積従来機から20%増の74.67m3である。発表時では、乗客10人を乗せてマッハ0.85で13,500 km(7,300海里)飛行でき、ロンドンからクアラルンプールニューヨークからドバイ北京からワシントンノンストップ飛行できる性能だった。後に、この航続距離14,300km(7,700海里)へと拡大された。 2019年3月4日シンガポールからアリゾナ州ツーソン15,097km(8,152海里)を16時間かけてノンストップ飛行した。これは当時ビジネスジェット専用機最長飛行記録である。この距離はカタログスペック上の航続距離(14,260km、7,700海里)を上回るが、着陸時にはさらに90程度飛行ができる燃料残っていた。さらに同月ニューヨークからロンドンへ平均マッハ0.92で飛び、5時間26分という都市最速記録作ったまた、ロサンゼルスからニューヨークへ3時54分で飛び大陸横断最速記録作った。この区間一般旅客機では通常5時間かかっている。 2019年10月6日オーストラリアシドニーからミシガン州デトロイトまで15,230km(8,225海里)をノンストップ飛行しビジネスジェット専用機最長飛行記録更新した

※この「グローバル 7500」の解説は、「ボンバルディア グローバル 7500」の解説の一部です。
「グローバル 7500」を含む「ボンバルディア グローバル 7500」の記事については、「ボンバルディア グローバル 7500」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「グローバル 7500」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グローバル 7500」の関連用語

グローバル 7500のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グローバル 7500のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのボンバルディア グローバル 7500 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS