ガソホール
無鉛ガソリン90%、エタノール10%をブレンドしたアルコール混合ガソリンの商品名で、gasolineとalcoholを組み合わせた合成語。アメリカの一部で市販されており、含酸素燃料のひとつとして一酸化炭素低減効果が期待されている。自動車用燃料としては、エタノールは再生可能エネルギーのひとつとして注目されており、ブラジル、アメリカ、欧州などで各種バイオマスから生産されている。
参照 アルコール混合ガソリン、含酸素燃料ガソホール
【英】: gasohol
ガソリンにエタノール(エチルアルコール)を 10 ~ 20 %混入した自動車燃料のことである。エタノールはバイオマスを原料とした発酵法で主に製造され、発熱量は 6,400Kcal/kg とガソリンの 10,500Kcal/kg より劣るが、この添加によりオクタン価を向上させる効果もある。ブラジルでは、1975 年 11 月の「国家アルコール計画」により、アルコール燃料の生産に多額の補助を与えており、アルコール車も 100 万台近く走っている。ブラジルのほか、米国でも一部で自動車燃料として試用されている。 |

ガソール
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