アニェーゼ部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:37 UTC 版)
アニェーゼ=サンクティス率いる実行部隊。「アドリア海の女王」の事件後、イギリス清教の傘下に入る。
※この「アニェーゼ部隊」の解説は、「ローマ正教」の解説の一部です。
「アニェーゼ部隊」を含む「ローマ正教」の記事については、「ローマ正教」の概要を参照ください。
アニェーゼ部隊(アニェーゼぶたい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:19 UTC 版)
「イギリス清教」の記事における「アニェーゼ部隊(アニェーゼぶたい)」の解説
アニェーゼ=サンクティスをリーダーとした252名のシスターから成る実行部隊。ローマ正教の部隊だったが、後にイギリス清教に移る。
※この「アニェーゼ部隊(アニェーゼぶたい)」の解説は、「イギリス清教」の解説の一部です。
「アニェーゼ部隊(アニェーゼぶたい)」を含む「イギリス清教」の記事については、「イギリス清教」の概要を参照ください。
アニェーゼ部隊(メンバー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:19 UTC 版)
「イギリス清教」の記事における「アニェーゼ部隊(メンバー)」の解説
アニェーゼ=サンクティス(Agnese=Sanctis) 声 - 釘宮理恵 イギリス清教に所属するシスター。アニェーゼ部隊の隊長。年齢は12-14歳。 背はインデックスよりも低く、赤毛の髪を鉛筆ぐらいの太さの大量の三つ編みにしている。着ている修道服はミニスカート並みに短く、チョピンという厚底サンダルを履いている。語学に堪能で、イタリア語、英語(クイーンズ)、日本語などを話すことができ、お互いに言葉遣いが変ならケンカにならないという持論から、共通の外国語を使って会話する主義。日本語の場合は江戸弁のような少々蓮っ葉な言葉遣いになる。サド気質な面があり、オルソラや「騎士派」にボロボロになるまで尋問をする反面、自分へのスカートめくりのようなセクハラ行為には慣れておらず死ぬほど嫌がる。 元々はミラノに住んでいたが、幼い頃に事件で両親を殺されて路上生活者となっていた。その後はローマ正教に拾われ、知り合った女の子達とアニェーゼ部隊を作り上げる。ルチアに「寒気を感じさせたほどの信仰心を持つ」と言わしめ、仕事の報酬を聖書の印刷代に当てた上、それを古びた教会に手渡しで配り回っていたほどの敬虔なローマ正教徒である。十字教至上主義者で、ローマ正教以外は旧派でも異端だと考えており、十字教の矛盾や抜け穴を探して利用する近代西洋魔術師を嫌い、神に祈らないのに神の恩恵を受けている者にも嫌悪感を持つ。 戦闘では第5元素・エーテルの象徴武器「蓮の杖(ロータスワンド)」を使用する。この武器はエーテルを扱うと同時に、他の四大元素全ての武器としても使用できる特性を持ち、「何にでもその法則を適用できる」ことから空間そのものに作用させる座標攻撃の魔術を発動できる。床などを叩くことで金槌で殴ったような打撃を、側面をナイフで切れば空気を切り裂く斬撃を発生させる事が可能であり、その攻撃は目視が困難な上、距離と空間を無視して生身に直接衝撃を叩き込めるので分厚い鎧でも防げない。命令から発動までに1秒未満のタイムラグがあり、戦闘では回避位置を計算して機雷のように空間に「設置」する。ただ、急所に当てない限り相手を一撃で戦闘不能にできるほどの威力はない。 オルソラを探すために来日し、天草式を「法の書」を狙ったオルソラ誘拐犯と仕立て上げ、上条らを騙してオルソラを取り戻し、オルソラを異端審問にかけて処刑しようとしたが、真相を知った上条や天草式の抵抗に遭い、最後は上条に敗れた。帰国後、任務失敗として部隊全員「アドリア海の女王」での強制労働を科せられ、彼女自身もビアージオに「アドリア海の女王」の照準を変える術式「刻限のロザリオ」の発動に利用されかけたが、上条や天草式らによって救出される。その後、ローマ正教から追われてオルソラの元へ部隊全員で身を寄せ、ロンドンの女子寮で暮らしている。イギリス清教の傘下に入ったがイギリス清教に改宗する気はなく、イギリス清教に新しいローマ正教分派を作ろうと考えている。 オティヌス討伐作戦時には「晩餐の魚」の仲介役としてオールボーに向かい、上条だけを脱落させようとしていたが、彼の説明でオティヌスが改心したことを告げられ、自分のパンツを覗いた意趣返しで右肩を脱臼させたものの提案に乗ってわざと見逃すことにした。 ルチア(Lucia) 声 - 伊瀬茉莉也 イギリス清教に所属するシスター。アニェーゼ部隊の一員。 背が高く、やや猫目な顔つきでアニェーゼやアンジェレネより一回りほど年上である。アニェーゼ部隊の中では巨乳でスタイルがいいため、スカートめくりの被害に頻繁にあっているらしい。アンジェレネと違い、食事は主に野菜中心であるなど必要以上の栄養摂取をしない禁欲的な生活を送り、仕事のないときでも教会の鐘楼に登って非常時に備えるほど仕事熱心で、敬虔な信徒である。修行中のアンジェレネの指導役のような立場にある。アニェーゼに対しては年下であるが、その高い信仰心に尊敬の念を抱いている。 アレクサンドラ王家の聖カテリナが触れた処刑・拷問用の車輪が爆発し、その破片で処刑場に集まった見物客4000人が死亡したという「車輪伝説」に基づいて、大きな馬車の車輪を爆発させて数百の破片を散弾銃のように撃ち出す攻撃術式を使う。攻撃後、敵に刺さった木片は磁石に吸い寄せられるように修復される。 「クロウリーズ・ハザード」当初は沿岸部隊として配置されるが、戦略撤退でロンドンの大英博物館へ帰投する。 アンジェレネ(Angelene) 声 - 片岡あづさ イギリス清教に所属するシスター。アニェーゼ部隊の一員。 フランス出身だが、両親にミラノまで連れてこられて捨てられた過去を持つ。背は低く、三つ編みの金髪にそばかすが特徴で、若干どもりながら話す癖がある。「アドリア海の女王」の一件ではルチアと共にアニェーゼの救出を試みるなど仲間思いな性格。非常に食欲旺盛な上、好きな飲み物は激甘のチョコラータ・コン・パンナという大の甘党の上に野菜などは大嫌いであるなど、シスターにあるまじき生活を送っているため、たびたびルチアに注意を受けている。 十二使徒マタイの象徴である金貨袋に「天使の力(テレズマ)」を通し、追尾型の飛び道具として操る。金貨袋は砲丸投げの鉄球に匹敵する威力を持つほか、袋の口紐を使って相手を拘束する事もできる。ただし、まだ修行中の身であり、術式も大雑把でインデックスには酷評されている。 「クロウリーズ・ハザード」当初は沿岸部隊として配置されるが、戦略撤退でロンドンの大英博物館へ帰投する。 アガター 声 - 渕上舞 イギリス清教に所属するシスター。アニェーゼ部隊の一員。 メガネを掛けている。主に通信や連絡係を務める。 クロウリーズ・ハザードとの交戦では最結界が閉鎖されたときに第二城塞に取り残されたが、盗難車でロンドンへ向かう浜面に救助され、大英博物館で仲間たちと合流する。 カテリナ イギリス清教に所属するシスター。アニェーゼ部隊の一員。
※この「アニェーゼ部隊(メンバー)」の解説は、「イギリス清教」の解説の一部です。
「アニェーゼ部隊(メンバー)」を含む「イギリス清教」の記事については、「イギリス清教」の概要を参照ください。
- アニェーゼ部隊のページへのリンク