念
ねん【年】
読み方:ねん
[音]ネン(呉) [訓]とし とせ
〈ネン〉
1 一二か月を単位とする時間。とし。「年間・年月・年始・年度・年表・年俸/永年・越年・学年・去年(きょねん)・光年・新年・先年・多年・平年・本年・毎年・来年・例年」
2 人が生まれてから一年ごとに経過する時間。よわい。「年長・年配・年齢/享年・少年・成年・青年・壮年・中年・定年・晩年・幼年・老年」
〈とし(どし)〉「年月・年端/閏年(うるうどし)・今年(ことし)・毎年・厄年」
[名のり]かず・すすむ・ちか・みのる
ねん【年】
ねん【念】
読み方:ねん
[音]ネン(呉) [訓]おもう
1 いちずに思いをこめる。「念願・念力/一念・観念・祈念・思念・専念・想念」
3 思い詰めた考えや気持ち。思い。「怨念(おんねん)・疑念・雑念・残念・執念・情念・信念・断念・無念・妄念・理念」
[名のり]むね
ねん【念】
読み方:ねん
4 仏語。
ねん【捻】
ねん【×撚】
ねん【然】
読み方:ねん
⇒ぜん
ねん【燃】
ねん【×稔】
ねん【粘】
ねん
ねん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:53 UTC 版)
先述「ねや」の転で、「ね」とも。撥音で終わることから「ねや」より語感は柔らかいが、相手への自己主張の意は強くなっている。「や」との接続は「ねや」と同じ(例:ほんまやねん)だが、一部の若年層では「や」を介さず直接体言に付ける例がある(例:好きねん)。「や」からの派生意識が薄れたため「やねんや」や「やねんやん(か)」(若年層)のような表現も可能(例:ほんまやねんやろ。共通語に直訳すると「本当なのだだろ」)。過去形は「たのや・たねや」の転「てん」であるが、和泉など一部では過去形に「ねん」を直接付けて「たねん」とする。
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「ねん」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はサッカーをやっていて右足首をねんざした
- ルーシーは石につまずいて転んで足首をねんざした
- ねんざで足首がはれてしまった
- ヘリカーゼの役割はDNAの解ねんである。
- うち、お前嫌いやねん
- ざんねんですね
- ざんねんながら
- どういうこっちゃねん
- 私お前嫌いやねん
- 僕は水泳が下手やねん。
- 彼は足首をねんざした。
- 足首のねんざで彼は一ヶ月歩けなかった。
- 私はすべって足首をねんざした。
- おねんねの時間よ。
- いい子だからねんねしなさいね。
- 足首をくじく[ねんざする].
- 足首をねんざする.
- 競走選手の一人が足をねんざして欠けた.
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