その他の國鉄職員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:27 UTC 版)
「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の記事における「その他の國鉄職員」の解説
五能 瞳(ごのう ひとみ) 東京公安機動隊隊長で暴徒やRJなどのテロリストの制圧には常に最前線に立つ。直人達の「OJT事前短期研修」の担当教官で彼らを厳しく指導した。 警四班長の奈々とは同期。このため奈々の依頼で警四のピンチに駆けつけ彼らの窮地を救うことも多い。また直人の班長代理としての統率力には一目置いている。身長174cm、血液型A型。 11巻の時点では、10巻の「國鉄レールジャック事件」での責任をとらされ正式な処分が決まるまでの間、官舎待機の謹慎処分となっている。 14巻の時点では、処分保留のままだが謹慎が解け、直人たちの任務に同行している。 貝塚 直樹(かいづか なおき) 東京公安機動隊副隊長。7巻でのRJ拠点攻撃の際には警四メンバーと氷見の参加した二個小隊を指揮している。11巻の時点では瞳が謹慎処分となっているため代わりに隊長代理として公安機動隊を率いている。 大湊 修(おおみなと おさむ) 声 - 中博史 東京中央鉄道公安室の室長。「問題を起こすな!」が口癖。「乃亜様〜!」と呼ぶほど鹿島乃亜の大ファンで、ファンクラブの会員番号は7番。 6巻での歓迎式の準備や9巻での短期研修終了後のコンサートを張り切って仕切るなど、鹿島乃亜のことになると意外に行動力のある人物。しかし本人と対面すると緊張のあまりよく噛んでしまう。 氷見 文絵(ひみ ふみえ) 身長154cm、血液型A型、9月15日生まれ(乙女座)。 直人らと同期で、横浜鉄道公安室・第二警戒班で学生鉄道OJT研修中。「OJT事前短期研修」時の格闘戦トーナメント決勝「アイアンガール血戦」の経緯もあり、あおいとは折り合いの悪い白銀の髪を持つクールビューティー。当初は取っ付きにくい部分を見せていたが、直人たちと行動を共にするようになってからは奈々にRJの独自の調査結果を報告するために東京駅の警四を訪れることもある。 研修時は、筆記は常にトップクラス、運動系はあおいに次ぐ2位だった。 ナイフ投げの名手で普段は万が一に備え複数のナイフを隠し持っているが、訓練や実戦時には縮めたままの伸縮式警棒で代用している。実は高所恐怖症。 また、あおいに似て事件を深く捜査したがるため、同じ横浜中央鉄道公安室第二警戒班(警二)メンバーで平穏無事に研修を終わらせたい福塩や新湊に煙たがられている。このため単独または警四とともに行動することが多い。また、細かい事件は福塩に揉み消されておりRJ絡みの事件に関わった場合のみ上層部に報告されるため、根岸副本部長や宇野部長にはRJの仲間ではないかと疑われていた。 前述の通り、あおいとは似た者同士であるため(RJ絡みなどで)よく衝突する。その反面、直人とは気が合う(直人による扱いがあおいに対してとは明らかに違い、配慮されることが多い)。はるかには、憧れもしくは畏怖されているところがあるが、翔とはあまり交流がない。ただし11巻では警四と行動を共にしていたことで翔と意気投合している。 アニメでは第1話の國鉄中央学園の教室内の場面でモブキャラとして登場しており、筆記テストの順位表にも4位に名前が掲載されている。 福塩 諸男(ふくえん もろお) 横浜鉄道公安室・第二警戒班で班長代理として学生鉄道OJT研修中の男子。父親が國鉄関係者であり、何事もなく研修を終わらせたチームから内定が決まると聞かされているため、氷見の持ち込んでくる厄介事をすべてもみ消している。 新湊 万葉(しんみなと まんよう) 横浜鉄道公安室・第二警戒班で学生鉄道OJT研修中の女子。福塩同様、氷見のことを疎ましく思っている。 成田 哲也(なりた てつや) 声 - 天田益男 榛名研修所での高度研修で、警四の教官をしていた。瞳や奈々の教官も務めたことがある。 14巻では瞳とともに直人たちの任務に同行している。 和歌山 純一(わかやま じゅんいち) 声 - 斎藤寛仁 鉄道公安隊軽井沢分室の公安隊員。EB42形軌道自転車「アプト君」の管理を行っていた。 片町 登(かたまち のぼる) 声 - 松山鷹志 東京駅駅長。はるかの祖父と知り合いであるため、はるかのことを「小海お嬢さん」と呼んでいる。 七尾 美穂(ななお みほ) 声 - 加隈亜衣 片町駅長の秘書の一人。 山田(やまだ) 声 - 斎藤寛仁 小説第2巻で事件の発生した「北斗星3号」に車掌として乗務していた人物で、かなりのベテラン。仙台鉄道管理局所属。列車の2時間遅延を笑ってやりすごすなど温和な性格である。 南武 誠(なんぶ まこと) 首都圏公安隊本部長。大湊の上司にあたる人物。警四のことを全面的に信頼し応援している。 若い頃は運転手だったが、上司の勧めもあって公安隊に応募し異動する。それが自らの適職となり、そのまま公安隊で生きる道を選んだ。 原作では、高山はある言葉を聞いて、小学校3年の冬に秘境駅で倒れたところを助けられたラッセル車の運転手であることに気づいている。 アニメ版では、南武と言う役名での登場こそないものの、原作における南武の初登場に相当する場面で、「男」と言う役名で登場し、高山が気付くきっかけになった言葉を発している。(ただし、原作と違い、高山が気付く描写は無い)上記の運転手と同じ声優が声を当てている。 根岸 勉(ねぎし つとむ) 首都圏公安隊副本部長。11巻では内部調査局局長も兼任しているがあまり内部調査局には顔を出していない。 18巻で本部長となる為に部下達に指示して士幌を射殺する際に誤射と見せかけて南武を暗殺しようとしたが、19巻で國鉄本社にて身柄を拘束された。 宇野(うの) 首都圏公安隊部長。9巻では内部調査局の暫定的な責任者となっている。11巻では人事異動で内部調査局の副局長(実質的責任者)となっている。 東金 成男(とうがね しげお) 本社総務本部・総務部部長。6巻で五能隊長・宇野部長とともに直人の面接の面接官を担当した。直人の第一印象はフライドチキン屋の前に立っている人形。 小浜(おばま) 東京中央鉄道公安室・第一捜査班班長。 奈良(なら) 東京中央鉄道公安室・第二捜査班班長。上京して20年以上になるが関西弁で話す。 長崎 賀男(ながさき よしお) 東京中央鉄道公安室・第三警備班班長。翔が大人になったような人物。 大崎(おおさき) 倉賀野貨物駅総務課の職員。國鉄の金を横領してギャンブルや女遊びでつぎ込み、金に困っていたところを手宮に利用されRJに発券機を横流ししていた。 内子 秀秋(うちこ ひであき) 九州鉄道公安隊・延岡分室の公安隊員。高千穂線幽霊騒動の際に警四の案内を担当していた。 あおいよりもリボルバーを綺麗に磨いているが使用したことは一度もない。 一人娘がおり、私立高校に通っている。 釜石 宮来(かまいし みやこ) 榛名研修所の食堂に勤めている女性。 石巻 亜美(いしのまき あみ) 直人たちの乗った「新特急谷川7号」の運転手。 太多(たいた) 直人たちの乗った「新特急谷川7号」の車掌。 烏山(からすやま) 大阪局鉄道公安隊本部長。 米坂 未遥(よねさか みはる) 福知山鉄道公安室・第二警備班に所属する公安隊員の女性。 伊東(いとう) 余部鉄橋を整備している「鉄橋守(てっきょうまもり)」と呼ばれる作業員の一人。
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