その他の地の一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:32 UTC 版)
「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の記事における「その他の地の一族」の解説
フィービー・シュローダー A.O.Sから登場。N.Yでホールデンと名乗る青年とナーズ向けアイテムの非合法売買をして暮らしていた。出身氏族不明な「名も無き子」と呼ばれる地の一族であり、3歳頃に発見・保護されてからカナダにあった地の一族の隠れ里のひとつ「パック42」で暮らしていたが、作中時期から3か月ほど前にアメリカ審問警察の襲撃を受けて数名の手によって脱出する。アメリカ・カナダ国境にあるセントローレンス河において追跡者に追いつめられた際に人狼の血が発現した結果逃げのびるも、それまでの記憶を失くしている。 ケティによるとタチアナと因縁がある。六城学園に“男子生徒として”編入するが、学校に行った経験がなく、授業を受けるのも初体験。ユウヒ、アーロン、キャルとの4人で「試練の儀」に参加するが、現地のシベリアで全裸に剥かれて送り出された際に「女の子」だったことが判明する。 アーロン、キャル A.O.Sから登場。ユウヒと同い年のウルブズ訓練生で「連理の枝」。本部の指令で府中駅までユウヒとフィーを迎えに来た。パック42に家族がおり、フィーの立場を知ってからは接触を拒絶していた。 アーロンはレムスの息子。キャルと比べると冷静でブレーキ役だが、まだまだ年相応な部分も多い。彼の母と妹は生きていたが、母親は重傷で入院中。妹は重度のPTSDで失語と過呼吸の症状が出ている。 キャルはロムルスの息子。直情型で単純な思考に陥りやすく「失敗しないとミスに気付かない」などとも評されているが、言いたいことは真っ先に口に出す質で美味しいとこを持っていくタイプ。 ビアンカ キャルの母親。キャルの弟を身籠っていたが、審問警察の襲撃からフィーを連れて脱出する。セントローレンス河を渡河中に氷を踏み抜いてしまい、フィーだけをアメリカ側に送り出す。フィーが部分的に思い出した記憶によって捜索が行われ遺体が回収された。厳冬で水温がさして上がらずにいたことが幸いして遺体はほとんど腐敗しておらず、胎内で仮死状態だったキャルの弟も無事蘇生している。 ロナルド グレアムの伯父でリンドグレン家の係累。かつて試練の義に赴いたグレアムにアキラを暗殺するよう示唆していた。アキラとアンジーから問い詰められるが、内通していた異形の獣が撒いた腐食性ガスに包まれて亡くなる。 コーディ 戦士長。シベリアから帰還するために呼んだオスプレイのパイロット。ユウヒたちを引率していたが、ミナやアキラの乗った機体が撃墜されて李家に連行されていったことからユウヒたちを引き連れて救出ミッションを開始する。ミナたちの機体は彼の連理の枝が操縦していたが撃墜時に戦死した。
※この「その他の地の一族」の解説は、「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の解説の一部です。
「その他の地の一族」を含む「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の記事については、「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の概要を参照ください。
- その他の地の一族のページへのリンク