鉄道公安
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 09:06 UTC 版)
鉄道公安(てつどうこうあん)は、日本国有鉄道が設置した一種の警察組織。英語では「Railway Police」という訳語が使用された。
- ^ 詳細は『鉄道公安官と呼ばれた男たち』(交通新聞社新書、2011年)を参照
- ^ 鉄道公安機動隊が正式に発足する以前にも、1962年(昭和37年)3月の国労久留米駅事件(久留米駅構内で争議行為を行い、東て子扱所を占拠していた国労組合員を、部隊編制の鉄道公安職員が強制排除した事件)等の例がある。
- ^ 『シリーズ 20世紀の記憶 1968年・グラフィティ バリケードの中の青春』毎日新聞社、1998年、162頁-164頁。
- ^ 『日本国有鉄道百年史』13巻367頁。
- ^ 国労久留米駅事件の裁判記録によれば、この事件当時鳥栖鉄道公安室の指揮下に少なくとも3個小隊編制(各小隊は3個分隊から成る)の警備部隊(常設部隊か特設部隊かは不明)が配置されており、このうち東て子扱所組合員排除に2個小隊60名が従事したことがわかる。
- ^ 『鉄道公安官と呼ばれた男たち』(交通新聞社新書、2011年) p.33
[続きの解説]
「鉄道公安」の例文・使い方・用例・文例
- 鉄道公安のページへのリンク