「上泉雄一のMOWMOWレディオ」
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2009年1月2日の10:30 - 22:00に放送(『ドライバーズ・リクエスト』『いすゞ お父さん・お母さんへの手紙』『住之江競艇レース結果・地震防災メモ』『熱血!!タイガーススタジアム』の放送による中断あり)。 正式なタイトルは、『上泉雄一のMOWMOWレディオ お正月からもぅ~ちょっと聞いてよ!うわちゃんスペシャル』。MBSラジオ制作の正月特別番組としては初めて、ワンマンDJスタイルで約11時間の生放送を実施。当番組用に作ったジングルを随時放送したほか、リスナーや上泉と縁のある著名人が電話で出演する「MOWMOWテレフォン」など、『上泉雄一のええなぁ!』に通じる企画もあった。出演者の中には、同番組へレギュラーで出演しているタレントが多い(後述、2009年8月現在)。タイトルやコーナーの“MOWMOW”は、2009年が十二支の丑年に当たることから、"モゥモゥ"と読ませる。また、テーマリクエスト(「“も~”または“牛”にまつわる楽曲」「今年のあなたのテーマ曲」)と川柳(お題「も~」)を募集。放送内で随時、メッセージとともに紹介した。 主なコーナー 「 」内は『FANFANレディオ』のレギュラー企画(前述)の特別版、『 』内は当番組の特別企画、出演者の◎は『上泉雄一のええなぁ!』のレギュラー、時刻は目安 『MOWMOWテレフォン』 リスナー編と有名人編を交互に放送。リスナー編では、エンディングで大賞を決定した。 有名人編には、トミーズ健◎(11時前後)、高橋泰松◎(「日本料理 高はし」店主、12時前)、佐々木恭介(14時前)、板東英二(15時台後半)が登場。16時台後半には、宮根も帰省先から電話で出演した。 『近畿2府4県~初詣・初みくじ~』 新人アナウンサー(当時)大吉洋平◎が、1府県1ヶ所のペースで、放送中に紀三井寺→橿原神宮→大阪天満宮→西宮神社→八坂神社→近江神宮を巡る中継。中継先では、必ずおみくじを引いて結果を発表したほか、参拝客や巫女へのインタビューを実施した。 『MOWMOWゲストタイム』 バッファロー吾郎(12時台)、チュートリアル(15時前後)、たむらけんじ◎(16時前)が順次出演。佐々木と板東も、『MOWMOWテレフォン』に出演後、スタジオに登場した(佐々木は16時~17時台、板東は19時過ぎ)。21時台には、「MOWどうなるの?2009年大予言」として、門脇いくみ(東洋占星術師)が上泉や真弓明信(阪神タイガース監督)などに関する予言を披露した。エンディングには、パンチみつおが登場。自ら出演しているオウミ住宅のCMソングの替え歌で、中継からスタジオに戻ったばかりの大吉の労をねぎらった。 「きょうは何の日」(前述、11時台前半) 「うわちゃんのお正月エンタメ MOWMOW二択」(12時台前半) 大月勇が"モ~月勇"と称して出演。最新の芸能ニュース(沢尻エリカ・高城剛結婚、桂三枝(現・六代桂文枝)・桂きん枝による桂文枝・桂小文枝襲名計画)を伝えるとともに、それぞれのニュースにまつわるトークテーマを、二者択一形式で上泉に選ばせた。 「新年・新規 新品さん、いらっしゃい」(13時前後) 大月が「MOWMOW2択」に続いて出演。変わり種のゲームを紹介した後で、上泉とともにカラオケを披露した。 「お正月だよ!音で味わうぐるぐるグルメ」(13時台後半、21時前) 13時台では、『MOWMOWテレフォン』に出演した高橋が、白味噌仕立ての雑煮をスタジオに持参した。 「お正月のベストスポットいちにーさん」(14時前後) 「音で味わう つやつやおやつ」(16時過ぎ) 上泉の後輩アナウンサー・吉竹史が出演。「ぐるぐるグルメ」と同様に、吉竹お勧めのおやつを試食した。 「MOWMOWレディオ も~注目芸人 ザッツ・オール・漫才」 モンスターエンジン・鎌鼬(14時台)、ダイアン・天竺鼠(19時台後半)が出演。スタジオで持ちネタを披露した。 「この冬行きたいベストスポットいちにーさん」(20時過ぎ) 「FANFANスポーツ・競馬の星」(21時過ぎ) 新堂プロデューサーに加えて、『サタうま』(関西テレビ)で毎週競馬予想に挑む六車奈々とシャンプーハット小出水が登場。放送時点で枠順が決まっていなかった京都金杯の勝ち馬を予想した。 上記のコーナーの合間には、MBSラジオの番組パーソナリティ(浜村淳、近藤光史、桜井一枝)が事前に収録した新年のメッセージも放送された。 当番組では、放送当日までほとんど打ち合わせをしなかった。そのため、新聞のラジオ番組表を通じて、上泉が放送当日の企画やゲストを初めて知ることが少なからずあった。 スタジオへ出演したゲストは、かつてMBSテレビでも放送された『ザ・ベストテン』(TBS制作)のように、上泉が用意したサイン帳にサインを残すことになっていた。水曜日は2008年12月から、楽曲選びと同じ方法で、放送中にメッセージテーマを決めるようになった。上泉は、番号付きの玉の入ったカゴを回すことで、テーマの“上の句”と“下の句”に当たる言葉をランダムに選択。それらの言葉を組み合わせる形で、メッセージを募集していた。木曜日には番組開始当初、リスナーから頂いた懺悔ネタを紹介する「FANFAN懺悔室」のコーナーを設定。金曜日には、当日のリクエストで特集するアーティストについて、あまり知られていない情報(行きつけのお店など)を紹介する「もっと知りたい○○のコーナー」(○○にはアーティスト名が入る)があった。しかし実際には、いずれもほとんど放送されていない。 2009年からは、英語と関西弁が入り交じった八木早希のジングル(前述)に加えて、複数のリスナーが自発的に制作した音源もジングルで併用。「上泉のことを歌っているように聞こえる」という松本麻衣子の指摘から、安室奈美恵のアルバム曲「WoWa」の前奏と松本のアナウンスを組み合わせて、番組オリジナルのジングルを作ったこともある。 最終回の放送では、『上泉雄一の発信!UWAらじお』からの慣例で、「じゃあね」(おニャン子クラブ)を放送。「これにていったん中締めとさせていただきます」という上泉の言葉で締めくくった。なお、『上泉雄一の発信!UWAらじお』以降のナイターオフ番組で使われた公式サイトのURLやメールアドレスは、番組終了後の2009年4月6日から『上泉雄一のええなぁ!』に引き継がれている。
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