高砂とは? わかりやすく解説

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たかさご【高砂】

読み方:たかさご

[一]兵庫県南部の市。加古川河口にあり、播磨灘(はりまなだ)に面する重化学工業が盛ん。人口9.42010)。→高砂神社

[二]謡曲脇能物世阿弥作。阿蘇(あそ)の神官高砂の浦へ来ると、住吉(すみのえ)と高砂の松の精が現れ長寿和歌繁栄語り人の世ことほぐ

[三][二]に基づく種々の邦楽曲長唄一中節など。

[四]台湾異称


たか‐さご【高砂】

読み方:たかさご

フエダイ科海水魚全長30センチ。体は長楕円形で、青みがかった背に2本の黄色縦帯がある。本州南部東南アジア・インド洋に分布食用ぐるくん

結婚披露宴で、新郎・新婦の座る席。高砂[二]にちなむ。


たか‐すなご【高砂/高砂子】

読み方:たかすなご

小高く盛り上がった砂地


高砂

読み方タカサゴ

高砂とは、能の演目のひとつ。

松の精霊登場するめでたい演目です。

作者は、世阿弥
脇能わきのう)という種類分類されています。

あらすじ

阿蘇宮神主旅の途中美し景色の浦で老人老婆出会います
その老人たちが、離れた場所に立っている2本のが、共に生きる相生(あいおい)の」と呼ばれていると語ります

離れているが、どうして共に生きるのか。

神主質問に、老人たちは、自分たちこそ、その松の精霊であり、夫婦であると語りますそして…

関連用語
世阿弥脇能

演目について詳しく知りたいならこちら
能の演目・物語


たかさご〔高砂〕

尉と姥一対
長寿寿ぐ能楽「高砂」の構図

高砂

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

高砂

作者飯野笙子

収載図書不知火鏡―稲光源蔵裁き
出版社ベストセラーズ
刊行年月2008.10
シリーズ名ベスト時代文庫


高砂

高砂 高砂(タカサゴ
Prunus× sieboldii ‘Caespitosa’

花は大輪八重咲き淡紅色開花期4月上中旬。
丁字桜八重咲き里桜類の雑種推定される小型で、別名南殿武者桜、また他の八重桜比べ開花期早いので早生都と呼ばれることもあります


高砂


高砂


高砂

読み方:タカサゴtakasago

分野 謡曲

年代 室町中期

作者 世阿弥


高砂


高砂


高砂


高砂


高砂


高砂


高砂

読み方:タカスナ(takasuna)

所在 茨城県龍ケ崎市


高砂


高砂


高砂


高砂


高砂


高砂

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

高砂


高砂

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

高砂

読み方
高砂たかさ
高砂たかさご
高砂たかすな

高砂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 13:50 UTC 版)

高砂 (たかさご)




「高砂」の続きの解説一覧

高砂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 08:02 UTC 版)

ナポレオン三世の馬」の記事における「高砂」の解説

取調書』に出立前に交尾とあり、持込馬を産む可能性がある馬は3頭いるが、エルグエタガは巴里名づけられ、複数資料に子を産まなかったとあり、上野飼育されていたため、高砂ではない。 したがって、高砂は残るアンマンスかファトマのどちらかである。芦毛場合個体差にもあるが、概ね6歳頃までには全身白くなり、原毛色を見る事さえ難しくなるため、6歳鹿毛とあるファトマが高砂である可能性は、ほとんどなく、高砂はアンマンスとほぼ特定される

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高砂(たかさご)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 14:48 UTC 版)

香良洲町」の記事における「高砂(たかさご)」の解説

香良洲町南東部位置し香良洲公園海水浴場がある。雲出川利用して米倉貯木場発達し醸造業行われたが、現在は漁業水産加工業中心である。海苔ウナギ養殖栽培が行われる。郵便番号は514-0314。

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高砂(たかさご)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 19:03 UTC 版)

いでおろーぐ!」の記事における「高砂(たかさご)」の解説

本作主人公作品の舞台となる高校1年F組第3巻から2年F組 出席番号18番)の男子生徒であり、反恋部2人目の部員であり雑用風紀委員会では副委員長となる。乙女座生まれ

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高砂(たかさご)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:44 UTC 版)

サクランボ」の記事における「高砂(たかさご)」の解説

アメリカ原産収穫時期6月中旬元名はロックポートピカロー。受粉として栽培される

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高砂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:12 UTC 版)

朱印船」の記事における「高砂」の解説

当時ゼーランディア城拠点オランダ支配していた台湾である。台湾中国商船との出会いの場であった

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高砂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 19:35 UTC 版)

宇治友成」の記事における「高砂」の解説

友成は、世阿弥創作した能『高砂』に登場する人物である。『古今集』を撰集された醍醐天皇時代それまで阿蘇神社神主であった友成は、上洛中、播磨国加古郡高砂の浦で、和歌の神である老人夫婦出会う老翁高砂の松精霊老婆対岸住吉松の精霊である。 友成は、「高砂の松住吉とは場所が離れているのに、なぜ相生の松呼ばれるのか」と問う。 二人精霊は、友成問いに対して、「相生の松」のいわれを教え人の世言祝ぎ国土安穏を祝うとともに『万葉集』の昔と変わらず歌道繁栄する今の帝の御世讃える友成は、高砂の松の実を受け取り阿蘇神社境内育て、これを「高砂の松」と呼んだ

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高砂

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:22 UTC 版)

固有名詞

 たかさご

  1. 能楽演目一つ
  2. 台湾別称

複合語


「 高砂」の例文・使い方・用例・文例

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