飛空艇
(飛空船 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 16:45 UTC 版)
飛空艇(ひくうてい)は、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)のゲームソフト「ファイナルファンタジーシリーズ(以下、FFシリーズ)」などに登場する架空の乗り物。FFシリーズのほぼ全作に登場し、クリスタル等と共にFFシリーズを象徴するものとなっている。
- 1 飛空艇とは
- 2 飛空艇の概要
飛空船(飛空艇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/11 13:51 UTC 版)
ポフトの町でシドが商売目的で使用している。後にパラメキア帝国軍の皇帝による竜巻の襲撃を受けて絶命寸前となったシドが主人公達に「貸す」。リメイク版では「飛空艇」となった。
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飛空船(レビテートシップ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:16 UTC 版)
「ナイツ&マジック」の記事における「飛空船(レビテートシップ)」の解説
オラシオが、その一族の研究成果である純エーテル作用論を元に、ジャロウデク王国の支援を得て開発した源素浮揚器(エーテリックレビテータ)を基礎技術として、世界で初めて開発実用化した空飛ぶ船。
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飛空船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:16 UTC 版)
飛空船(レビテートシップ) オラシオが、その一族の研究成果である純エーテル作用論を元に、ジャロウデク王国の支援を得て開発した源素浮揚器(エーテリックレビテータ)を基礎技術として、世界で初めて開発実用化した空飛ぶ船。 ジャロウデク王国で建造された典型的な形状は、一般の水上船を上下反対にしたような形状で、水上船なら船底にあたる中央上部に船橋を有し、船首に騎士像(フィギュアヘッド)と呼ばれる上半身のみの幻晶騎士を搭載し、その両手に繋がれた起風装置(ブローエンジン)で起こした風を舷側に張った帆に当て推力とし、その起風装置で起こす風の方向・出力や、帆の操作で推力方向強度を操作し、浮力源の源素浮揚器操作で基準飛行高度を操作する。起風装置単体で推力を得る記述はない(アニメ版では起風装置からの噴射反動で転針(サイドスラスター)・減速している描写となっていた)。 後継船・飛竜戦艦を含め、地上部隊を含む周囲との通信は、基本魔導光通信機(マギスグラフ)とも呼ばれる発光・点滅信号による。後継船・飛竜戦艦を含め、船内通信は伝声管による。 後には巡航用の帆と起風装置に加えて戦闘機動用推進器としてあるいは代えて、魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)を装備するものが出て来る。 初期には飛礫の雨(カタパルト)のみを固定武装としており(飛竜戦艦やWeb版本編後代のパーヴェルツィーク王国船竜頭騎士(シュベールトリヒツ)を除き、船首騎士像が武装している記述は無い)、輸送・空挺専用であった。後に法撃戦仕様幻晶騎士を固定武装として搭載することが一般的になる。アニメ版では火炎弾投下による対地攻撃を行っている。 強襲揚陸船(ランディングシップ) 従来ジャロウデク王国飛空船の想定任務であった、幻晶騎士(シルエットナイト)を搭載し、主として懸垂下降で地上に展開 (軍事)させて、拠点制圧する事を、戦訓を受けてより装甲をより強化することにより、より確実に達成しようとした飛空船。法撃戦仕様幻晶騎士を搭載し対地攻撃能力を獲得した飛空船の登場により、差別化のため四方楯要塞(シルダ・ネリャック)防衛戦以後に一般化した呼称。Web版本編 ではストールセイガーの形容としてのみ登場する。大西域戦争後各国でも建造されていく。フレメヴィーラ王国でも量産されており、銀鳳騎士団飛空船団(Web版名:銀鳳騎士団・飛空船団)拠点制圧船団に複数含まれており、源素浮揚器(エーテリックレビテータ)付き降下用追加装甲(ヘイローコート)を実装した陸戦用幻晶騎士群を、飛空船から空中降下させている。 ストールセイガー Web版本編にのみ登場するジャロウデク王国軍旗艦。ジャロウデク軍内でも規格外の大型飛空船。エルによって鹵獲され、武装を追加し、各所への輸送・連絡船として使われ、ロカール諸国連合の西端城砦群上空で、エレオノーラ女王座乗のまま飛竜戦艦から襲撃を受けるも残存する。戦闘終了後、エムリスを含む銀鳳騎士団首脳部を乗せ、先行してフレメヴィーラ王国に帰還した。後、飛翼母船(ウィングキャリアー)一番船イズモに改装された。 飛竜戦艦(ヴィーヴィル) ジャロウデク王国で建造されたドラゴン型の完全戦闘用飛空船。就役後墜落までドロテオが一貫して騎士像での操縦者兼船長を務めた。古代の魔獣「竜(ドレイク)」を象り、重装甲を施された巨大な船体は幻晶騎士と同様に強化魔法で構造保持された金属内格で構成されており、関節を可動させる事で巨体からは想像できない旋回性を有する。 武装は艦首から放つ主砲の超々大型魔導兵装「火竜撃咆(インシニレイトフレイム web版本編では竜炎撃咆(インシニレイトフレイム)と記述)」と、脚部の対艦格闘用の大出力アーム「格闘用竜脚(ドラゴニッククロー)」。それに加え、動力源として船体に埋め込まれたアンキュローサ12機にも多数の魔導兵装が搭載され、通常の法撃だけでなく雷撃系統魔導兵装「雷の鞭(ザファー・ナマ)」(Web版 では、それを一斉に放つ事で構成される「雷霆防幕(サンダリングカタラクト)」)で法弾や魔導飛愴をも撃墜する濃密な対空防御網を展開する。船首騎士像も武装している。ただし地上戦闘用幻晶騎士を搭載している記述は作中無く、竜血炉艤装によるエーテル消費量激増を補う為、搭載している地上戦闘用幻晶騎士を降ろして源素供給器を追加艤装する記述もない。 元々は他国への技術流出を想定したオラシオが飛空船を仮想敵とする「空の支配者」として試作し、推進力不足からお蔵入りとなっていた物であったが、イカルガの目撃情報から魔導噴流推進器を、法撃戦仕様幻晶騎士から複数の魔力転換炉を並列接続する動力方式を得た事で実用化に至った。二隻目以降の建造・量産も検討されたが、試作品として建造されたため、量産にあたっては大規模な設計変更が必要であること、併せて長期に渡る建造期間と莫大な建造費・必要資源で、今次戦争には間に合わないと判断され棄却された。 大軍を擁する城塞都市をも単艦で蹂躙する強大な戦闘能力を有するが、騎士像を合わせ13機分の魔力転換炉を以ても魔導噴流推進器を常時稼動させるには魔力出力が足りず、戦闘中も帆を用いる巡航用の推進方式に切り替え魔力回復を待たなければならない。文庫版では最終決戦前の修理で竜血炉を追加艤装し、それを含む全魔力転換炉へ高濃度エーテルを供給する最大化戦闘形態(マキシマイズ:web版本編 では通常型魔力転換炉への高濃度エーテル供給のみ)中は魔力不足が解消されたが、浮力源となるエーテルを大量に消費する上魔力転換炉の急速な劣化を招く諸刃の剣でもある。 アニメ版では特殊弾(金属粉と硫黄粉と硝石粉を混合した煙幕)が装備されており、魔導噴流推進器の破壊や機能停止を狙った対イカルガ用兵装として実戦投入され、魔導噴流推進器が不調になったイカルガは墜落した。ただし、同じく魔導噴流推進器に吸い込んだと思われる飛竜戦艦の魔導噴流推進器は推進を続けており、その後イカルガの魔導噴流推進器エアインテークにもフイルターが増設されているので、準備をすれば対処は可能。また、格闘用竜脚の爪先を射出する近接防御ギミック(ドラゴニッククロー)がある。マキシマイズ状態では溢れ出た魔力が飛竜戦艦を拡大したように形取る。竜の頭部に船橋が設けられ、ドロテオはここで指揮を執り、船橋機能喪失後移動する座席で船橋の上部に位置する騎士像内に移動し、戦死までの短期間操縦した。 文庫版・アニメ版では四方楯要塞(シルダ・ネリャック)防衛戦、web版本編 ではロカール諸国連合の西端城砦群付近で、イカルガ・対空衝角艦(ジルバヴェール:文庫版・アニメ版)・ストールセイガー(web版本編)・ツェンドリンブル等に破れ、墜落粉砕した。 Web版本編では、後にパーヴェルツィーク王国で建造された改良型の二番艦、文庫版では詳細不明な同型艦が登場する(詳細はリンドヴルムを参照の事)。 対空衝角艦(ジルバヴェール) 「飛空騎4式装備、空対空突撃仕様飛空船」の略称。Web版本編には登場しない。銀鳳騎士団が鹵獲したクリストバルの座乗していた旗艦飛空船に、内蔵式多連装投鎗器(ベスピアリ:128基全門斉射(TVアニメ版では全部で124基、斉射数は全門よりかなり少ない)時の全弾誘導は作中エルしか行っていない。全門分は搭載不可能だが戦闘中の再装填可能)や、特に船首部の装甲強化と衝角増設などの、対飛竜戦艦用の大改装を施したもの。併せて船橋から各種船内機器へのリモートコントロールシステムを追加し、船橋での集中管理と省船員化を成し遂げている。常時は折り畳んだ帆はエアブレーキ用に残すものの、推進器は起風装置(ブローエンジン)に代えて、全魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)化し、船上に搭載拘束したツェンドリンブル2騎や一時的ではあるがイカルガを魔力源としている。アニメ版でオラシオはこの推進器を可変型ジェットスラスターと呼んだ。起風装置が撤去され、船尾の魔導噴流推進器が船橋から遠隔操作される為、不要になった騎士像(フィギュアヘッド)が船首に残っているのか、撤去・移設されたのかは記述がないが、アニメ版では撤去された。 戦闘終了後武装を降ろし輸送仕様とし、鹵獲物等を満載し、エムリスを含む銀鳳騎士団首脳部を乗せ、先行してフレメヴィーラ王国に帰還した。船長はダーヴィドが勤めた。以後の処遇は文庫版では不明だが、文庫版の設定と同一とされるKnight's & Magic Side Story03 ドワーフたちの憩いの時では、対空衝角艦は大西域戦争時に銀鳳騎士団が作った一隻目で、後に対空衝角艦を芯にイズモが建造されて失われたとしている。アニメ版最終シーンでは、モデリングを流用されたらしい同型船が最低4隻、あるいは同形の規模違い最低5隻が、追加就役している(登場したのは5隻)。 イズモ 銀鳳騎士団開発の飛翼母船(ウィングキャリアー)一番船。銀鳳騎士団旗艦であると共にフレメヴィーラ王国最強最大の飛空船。Web版本編 ではストールセイガーを元に改造し、文庫版では新規設計・建造し、Knight's & Magic Side Story03 ドワーフたちの憩いの時では対空衝角艦(ジルバヴェール)を芯に建造している。初代船長はダーヴィドが勤めた。 従来の飛空船に比べてかなり大型の船体であり、飛翔騎士一個中隊(=10騎)までを内部に収容可能。船尾の扉付出入口付近の揚重腕機(クレーンアーム)で船外に投射発進し、船外で掴まえて船内に収容する。船内での移動は源素浮揚器(エーテリックレビテータ)で浮いているのを、幻晶甲冑(シルエットギア)で運搬する。 運用をするのが飛空船の解析・設計に当たった銀鳳騎士団騎操鍛冶師隊なので、居住性も配慮されている。推進器は起風装置(ブローエンジン)+帆を主とし、魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)による推進は、ボキューズ大森海第二次先遣調査作戦(=エル・アディ奪回作戦)時に一時的に行われた。法撃戦仕様機(ウィザードスタイル)を複数搭載し、そのウォール・ローブがイズモに接続共有されて大容量の魔力蓄積能力を有し、その魔力が保つ間は高いバースト法撃戦能力を有する。船体はエルが解析した飛竜戦艦の設計を用いているため金属内格で構成されており、似たような機動を行うことが出来る。 輸送飛空船(カーゴシップ) フレメヴィーラ王国国機研開発・量産の飛空船。物資・人員の輸送が主任務。初期量産品は、近衛騎士団のみに配備され、推進器は起風装置(ブローエンジン)+帆、武装は法撃戦仕様機(ウィザードスタイル)を三騎搭載し、登場したのは文庫版では近衛騎士団付特設飛空船団所属の通称「近衛便」、Web版本編では近衛内特設飛空船団所属の通称「定期便」と呼ばれ、東部国境線への兵站を担っていた。Knight's & Magic Side Story03 ドワーフたちの憩いの時点では、近衛騎士団に納入した銀鳳騎士団製もあるとされる。 黄金の鬣(ゴールデンメイン)号 浮遊大陸周辺の大嵐=強風・乱気流を突破し、浮遊大陸に到達する為の特注快速飛空船。その為剣のように鋭い形状をしており、推進器として起風装置(ブローエンジン)+折り畳み可能な帆と併せてマギジェットスラスタを装備し、後部特別船倉内にツェンドリンブル一騎が魔力源として搭載されており、後部特別船倉を開けて、ツェンドリンブルが装備している垂直投射式連装投槍器(バーティカルロンチドジャベリンスローワ)を使用可能。大西域戦争(ウェスタン・グランドストーム)の戦訓を反映した最新型のレスヴァント・ヴィードを左舷右舷各2騎づつ固定装備。他にカルディトーレ少なくとも一騎及び金獅子(ゴルドリーオ)及び幻晶甲冑(シルエットギア)数体を搭載。上部に16連装内蔵式多連装投槍器(ベスピアリ)を左右2セット計32門分搭載し、誘導できる者がいれば搭載した魔導飛槍(ミッシレジャベリン)全弾を斉射、ツェンドリンブルより誘導可能。文庫版9巻カラー口絵では、極めて流麗な白地船体に灰~銀色の唐草模様が施され、Web版本編ではクシェペルカ王室所有船とエルネスティが断じ、後述の銀の鯨(ジルバヴェール)号と同じ所で建造された姉妹船と明記され、アーキッドの上にエージロが肩車で乗っても不自由ながら船内を移動可能な程各階層は高い。 船長エムリス指揮下で、キッド他の乗員の操縦の元、浮遊大陸に到達、冒険旅行を繰り広げる。Web版本編では銀の鯨号一行と合流後、エル以下の銀の鯨号乗員の多くが、黄金の鬣号に移乗している。Web版本編ではリンドヴルム及び竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)から逃げ切っており、単船で詳細不明のパーヴェルツィーク王国飛空船を母船とする竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)群の襲撃を、主として魔導飛槍で全て撃破している。Web版本編では、パーヴェルツィーク王国との捕虜引渡し交渉中の、小王(オベロン)率いる、魔王(竜王体)≒魔王(魔人体)+混成獣(キュマイラ)群+ハルピュイア群による襲撃による戦闘中、魔王(魔人体)と正面激突、舳先に取り付かれその周辺が腐食し中破するものの、トイボックス(Mk.2)が魔王(魔人体)に取り付き、諸共船上から飛び出しての自爆で出来た隙に、トイボックス(Mk.2)から空中脱出したエル・フリーデグントを回収、戦場から脱出した。 名称・形式・所属不明飛空船 浮遊大陸上空で、鷲頭獣(グリフォン)複数及び三頭鷲獣(セブルグリフォン)に襲撃され、攻撃魔法によるものと思われる発光現象と共に煙を立て墜落。 輸送型飛空船(カーゴシップ) 孤独なる十一(イレブンフラッグス)製標準型飛空船。大西域戦争(ウェスタン・グランドストーム)末期にジャロウデク王国へ侵攻しいくらかの領土と共に獲得した飛空船に関する技術により建造された物。同国より浮遊大陸に派遣された飛空船団の大半を占めた。作中、船内に快速艇(カッターシップ)を搭載して、船倉の後部扉より空中発進させた飛空船の中に、輸送型飛空船が含まれると思われる。 重装甲船(アーマードシップ) 孤独なる十一(イレブンフラッグス)製戦闘及び船団旗艦用飛空船で最新鋭艦。輸送型飛空船(カーゴシップ)より一回り以上大きな船体を持ち、鈍く輝く厚い装甲を有しており、戦闘への備えを予感させるものと記述されている。同国より浮遊大陸に派遣された飛空船団中、中央部に四隻存在した。少なくともその内の一隻は、船を操るための設備であり船長席の周囲に船員たちが配置されている一般的な飛空船の船橋と異なり、船橋のど真ん中には無駄に立派なテーブルが鎮座し、壁には絵画や置物までも配置されて、まるでどこぞの屋敷の一室といった趣になっていて、出資者を含む船団のVIP達四名が着座していた。作中、船内に快速艇(カッターシップ)を搭載して、船倉の後部扉より空中発進させた飛空船の中に、旗艦以外の重装甲船が含まれていたのかは不明だが、旗艦からは発進させていない。件の旗艦は、近距離から魔導飛槍(ミッシレジャベリン)32発(全弾が命中したとは限らないが、アーキッドが全弾を装甲を避けて弱点に同時誘導した)中の多くが命中しても飛行能力は損なわれなかった程に強靭だったが、その直後リンドヴルムからの竜炎撃咆(インシニレイトフレイム)の一撃で撃墜された(しかし、かなりの時間竜炎撃咆に耐えてはいる)。 Web版本編では、続けて同型船も一撃で撃墜され、登場4隻中2隻が失われた。速度・運動性は輸送型飛空船にも劣っている。 快速艇(カッターシップ) 孤独なる十一(イレブンフラッグス)製小型高速飛空船。同国内ではあらゆる飛空船のなかで最速とされていたが、実際には黄金の鬣(ゴールデンメイン)号やWeb版本編では竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)より遅い事が実証された。同国より浮遊大陸に派遣された船団中の、輸送型飛空船(カーゴシップ)か重装甲船(アーマードシップ)かあるいはその両方内に収容搭載されており、その船倉の後部扉より空中発進が可能である。幻晶騎士より一回り大きい程度の規模。大出力の起風装置(ブローエンジン)と帆(複数の可能性あり)を推進器としている。船体の後ろ半分には補助腕(サブアーム)に魔導兵装(シルエットアームズ)を備えた法撃戦仕様幻晶騎士、Web版ではドニカナック(恐らく一騎)が収容されており、収容位置より持ち上げて法撃戦が可能。一般的な幻晶騎士より一回り大きい程度の規模の船体に法撃戦仕様幻晶騎士を収めているパッケージング上、自ずと船内容積の過半~殆どが法撃戦仕様幻晶騎士に占められている事になる。 フレメヴィーラ王国の空戦仕様機(ウィンジーネスタイル)類似コンセプト(収斂進化)になるが、不明な魔力転換炉数は別に、魔導噴流推進器が実装されていない分、現状空戦仕様機より空中では低性能と思われ、Web版本編では実際にドニカナックの低い法撃精度と併せて、魔導噴流推進器を実装した竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)に速度・運動性・火力(精度)で全く及ばなかった。 名称・形式不明シュメフリーク軍飛空船 シュメフリーク軍飛空船団の飛空船で、作中特に複数の型式で編成されている様な記述はない。Web版本編で船団を率いるグラシアノの言によると、シュメフリーク王国が飛空船技術を入手して量産された飛空船の第一世代型式と思われる。 リンドヴルム Web版本編名称、文庫版では名称・詳細不詳。 Web版本編では、パーヴェルツィーク王国で建造された飛竜級(ヴィーヴィルクラス)戦艦二番艦(改良型)。ジャロウデク王国を出奔後、パーヴェルツィーク王国フリーデグント第一王女の評価を得たオラシオが、フリーデグントの出資を得て開発建造を指揮。パーヴェルツィーク王国第一王女フリーデグントが座乗する為、少なくともフリーデグントに係わる部分の内装は豪華。 孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船団旗艦の重装甲船(アーマードシップ)を、竜炎撃咆(インシニレイトフレイム 文庫版では名称不詳の火炎攻撃)の一撃で撃墜し、Web版本編では2発目の竜炎撃咆の一撃で射線上の輸送型飛空船(カーゴシップ)を爆沈瞬殺させ、更に伸びた火線が同型の重装甲船1隻を撃墜した。その他、格闘用竜脚(ドラゴニッククロー)や雷霆防幕(サンダリングカタラクト 船体に埋め込まれたアンキュローサ群から放たれる初代飛竜戦艦(ヴィーヴィル)と異なり、「飛竜戦艦の各部から放たれた雷撃」と記述)や法撃戦仕様機(ウィザードスタイル)群と出魔力増強装置源素過給機(エーテルチャージャー)を中央船体の兵装として備える。 Web版本編では、改良点は胴体部の船体が三胴型になっている事で、側方の船体はそれぞれ左近衛船(リンケライエンフォルゲ)右近衛船(リヒティゲライエンフォルゲ)と称する。肥大化の分速度は一番艦より余り低下しないものの機動性は低下しているが、代わりに左右近衛船体に竜闘騎の格納庫を配置した母艦機能を有している。これは建造を指揮したオラシオが、一番艦とイカルガの戦いを分析し「極端な機動性を持つ幻晶騎士級の兵器との戦闘は不向き」と結論付け、本船は対飛空船・対地能力に特化し、その代わりに竜闘騎との連携により機動性の不足を補う事とした為。中央船体と左右近衛船体は連絡橋(飛空船に収容可能)と固定腕や補助腕(サブアーム)を応用した連結器(固定腕と連結器は同一のものを指している可能性もある)で結合しており、これ等の何れかを繋げて魔力を相互にやり取り共有が可能で、任意に切り離してそれぞれ独自に飛行・戦闘行動も可能。飛竜戦艦本体、及び母艦に接続された法撃戦仕様機の魔力を船体を通じて共有するが、搭載竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)及び竜頭騎士が魔力源・魔力共有対象になっている記述は無い。右近衛船は後述の右近衛旗艦「輝ける勝利(グランツェンダージーク)号」で、左近衛船は後述の左近衛旗艦「愛おしき戦場(グリーブシュラックフェルド)号」。銀の鯨(ジルバヴェール)号と特に剣角の鞘(ソードホーン)号を取り逃がした事を問題視するグスタフの強い要請により、左右近衛船体の竜頭騎士が飛行戦闘可能となる改装がオラシオ指揮の元行われた。中央船体単体では、帆翼(ウイングセイル)+起風装置(ブローエンジン)、及びマギジェットスラスタを推進器として備え、文庫版挿絵・アニメ版飛竜戦艦と同じく作中描写ではマギジェットスラスタは左右双発。「石の竜」と竜の王及び配下のハルピュイアは呼ぶ。 パーヴェルツィーク王国と黄金の鬣(ゴールデンメイン)号間の捕虜引き渡し交渉中は後方に待機していたが、竜の王が率いる混成獣群やハルピュイア達による襲撃を受けて戦闘に参入。中破状態(右格闘用竜脚と右マギジェットスラスタ喪失と左マギジェットスラスタ破損推力低下するも、竜炎撃咆(インシニレイトフレイム)全力発射可能)となるも、竜頭騎士シュベールトリヒツとトイボックス(Mk.2)が目潰し等で作り出した隙に、竜炎撃咆で竜の王が纏っていた外装=竜王体を焼き払った。 竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ) Web版本編に登場。リンドヴルム他のパーヴェルツィーク王国飛空船に搭載されている戦闘用小型飛空船。パーヴェルツィーク王国フリーデグント第一王女の評価を得たオラシオが、フリーデグントの出資を得て開発を指揮。先代飛竜戦艦を幻晶騎士サイズまで小型化したデザインの兵器で、源素浮揚器と魔導噴流推進器を実装し、頭部内蔵の魔導兵装と脚部の爪を武器とする。先代飛竜戦艦より小型化した分速度と機動性は遥かに向上しており、迎撃した孤独なる十一(イレブンフラッグス)飛空船団を一方的に蹂躙した。源素過給機(エーテルチャージャー)を起動する事により、剣角の鞘(ソードホーン)号最大速度に匹敵する最高速度を絞り出す事ができる。源素過給機稼働中は最大速度飛行中でも頭部内蔵の魔導兵装を発射する余力がある。但し最高速度持続性能は剣角の鞘号に劣る。 銀の鯨(ジルバヴェール)二世号 Web版本編では「銀の鯨(ジルバヴェール)号」。魔導噴流推進。係留用の錨を艤装。飛空船としては珍しく、強化魔法で構造補強されている。32門分以上の内蔵式多連装投槍器(ベスピアリ)を実装(作中の斉射数が32)。登場時、トイボックス(Mk.2)とツェンドリンブル少なくとも一騎を搭載しており、魔導飛槍(ミッシレジャベリン)はツェンドリンブルより誘導可能。Web版本編では、黄金の鬣(ゴールデンメイン)号と同じ所で建造された姉妹船と明記された。クシェペルカ王国から提供されたと思われるが、ツェンドリンブル搭載工事等、エル指導下或いは黄金の鬣号準拠に改装された可能性はある。 新生クシェペルカ王国への新婚旅行から、エムリス率いる黄金の鬣(ゴールデンメイン)号一行を連れ帰るべく、浮遊大陸に足を伸ばしたエルネスティ・アデルトルート・ノーラを含む藍鷹騎士団・小魔導師・ナブ(web版本編には登場しない)等の一行が使用した飛空船。黄金の鬣(ゴールデンメイン)号一行他と合流後は、藍鷹騎士団が周辺情報収集工作に用いる為使われた。 剣角の鞘(ソードホーン)号 Web版本編に登場。船体から剣を突き出した、悪趣味な姿をしている。常用推進器の記述はないが、船尾の戸を開いて、搭載するダルボーサ全機を連結して得た魔力を、初代飛竜戦艦用を元に機能を絞りに絞った船尾大型マギジェットスラスタと船体補強魔法に注込んで(魔法で構造補強しないと船体がスラスタの最大推力を受けきれない)、高速飛行が可能。その速度は、源素過給機(エーテルチャージャー)を稼働させた竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)の全速に劣らない上、最高速度持続性能は勝る。 ジャロウデク王国が浮遊大陸に派遣した飛空船。船長グスターボが率いる剣角隊専用船。搭載・搭乗する剣角隊と併せ、大西域戦争(ウェスタン・グランドストーム)敗戦で衰退したジャロウデク王国が辛うじて浮遊大陸に送り出せた戦力の主力を為し、他国の支配地等を襲撃して収奪した源素晶石等の物資は、「渡し舟」に移し変え本国に送り出され、本国の重要な支えとなっている。少なくともブロークンソード一騎とダルボーサ複数を搭載。ブロークンソードとトイボックス(Mk.2)による戦闘の舞台となった上甲板には、ストレスによるかなりの疲労が生じた。 渡し舟 Web版本編に登場。ジャロウデク王国の飛空船。「渡し舟」は正式な船名ではないと思われる。剣角隊が浮遊大陸で収奪した源素晶石等の物資を受け取り、本国に運送する任務に当たっている。 輝ける勝利(グランツェンダージーク)号 Web版本編に登場。パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)=近衛隊右近衛(リヒティゲライエンフォルゲ)の旗艦飛空船。少なくとも船首像(フィギュアヘッド)竜頭騎士 シュベールトリヒツ一機と、船内に竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)複数を搭載。竜頭騎士を射出するカタパルトとして機能する、船首から突き出た長大な槍状の構造物が特徴的な、パーヴェルツィーク軍にその名を知られる武闘艦。起風装置(ブローエンジン)と帆を、少なくとも常用推進器とする。右近衛長イグナーツ・アウエンミュラーが船長を務める。エーテル分圧が高い(人体に有毒)高空飛行時は乗員各自が防護服を着用する。常時はリンドヴルム右近衛船(リヒティゲライエンフォルゲ)として、連絡橋(飛空船に収容可能)と固定腕や補助腕(サブアーム)を応用した連結器(固定腕と連結器は同一のものを指している可能性もある)でリンドヴルム中央船体と結合している。 搭載騎群を搭載し単船で、浮遊大陸禁じの地への調査・征服飛行に派遣され、出現した飛行魔獣群に対し現地で搭載騎群を展開し戦闘させた。 竜頭騎士 シュベールトリヒツ Web版本編に登場。パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)=近衛隊右近衛(リヒティゲライエンフォルゲ)右近衛長イグナーツ・アウエンミュラー騎。輝ける勝利(グランツェンダージーク)号船首付近に、船首像(フィギュアヘッド)として少なくとも一騎搭載されている。銀の鯨(ジルバヴェール)号と特に剣角の鞘(ソードホーン)号を取り逃がした事を問題視するグスタフの強い要請により、オラシオは「とりあえず竜頭騎士は動くようにした」と言っているので、同様な船首像を有する飛空船用に複数用意された可能性があり、少なくとも愛おしき戦場(グリーブシュラックフェルド)号に竜頭騎士 シュベールトリンクスが用意されている。発進にあたっては、帆翼左右展開を含む竜頭騎士及び母船双方の複雑な変形が行われ、マギジェットスラスタから激しく噴き出した炎を受け止める噴射防御板(スラストディフレクター)を準備し、カタパルトで射出する。船載収容時は折りたたまれている帆翼とマギジェットスラスタを有するが、起風装置(ブローエンジン)の有無は記述がない。竜闘騎の倍の全幅がある大型機で、魔力転換炉を二基搭載しており、増大した出力から圧倒的な加速性能を有する。作中使用された武装は槍及び長大な騎槍(ランス)。完全重装備の近接戦仕様機(ウォーリアスタイル)トイボックス(Mk.2)に、空中飛行中に飛び乗られても飛行継続可能で、両者が息を合わせる必要はあるが戦闘機動飛行が可能な飛行能力を有する。フリーデグント王女は「リヒツ」と略して呼んだ。 小王(オベロン)率いる、魔王(竜王体)≒魔王(魔人体)+混成獣(キュマイラ)群+ハルピュイア群との戦闘中、フリーデグントが同乗するトイボックス(Mk.2)を乗せての空戦中、魔王(魔人体)による腐食雲の影響を受け、舵が効かなくなり、帆翼が腐食により襤褸切れと化し、推進器の吐き出す炎は不安定に咳き込み、戦線離脱を余儀なくされた。 船名不明パーヴェルツィーク王国飛空船 Web版本編に登場。パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)第二十七飛空船団所属飛空船。船長はフォルクマー・ゲデック。浮遊大陸で主に対孤独なる十一国軍(イレブンフラッグス)向け任務についており、スオージロが「風切(カザキリ)の位置につく者」と称する地位または職務にあるハルピュイアの村の隣村で、孤独なる十一の輸送型飛空船(カーゴシップ)と目される飛空船、及び搭載展開する快速艇(カッターシップ)群を、搭載展開した竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)群で交戦撃破するも、続いて交戦した黄金の鬣号(ゴールデンメイン)号とトイボックス(Mk.2)に、竜闘騎二個小隊を全て撃墜され、移乗し限定的な攻撃を加えてきたてきたトイボックス(Mk.2)に降伏、鹵獲された。作中の会話によると、この飛空船及び船員は近衛付きではないが、竜闘騎の竜騎士は近衛付きで、所属が異なる。 愛おしき戦場(グリーブシュラックフェルド)号 Web版本編に登場。パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)=近衛隊左近衛(リンクスライエンフォルゲ)の旗艦飛空船。少なくとも竜頭騎士シュベールトリンクス一機と、船内に竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)複数を搭載。左近衛長ユストゥス・バルリングが船長を務める。常時はリンドヴルム左近衛船(リンケライエンフォルゲ)として、連絡橋(飛空船に収容可能)と固定腕や補助腕(サブアーム)を応用した連結器(固定腕と連結器は同一のものを指している可能性もある)でリンドヴルム中央船体と結合している。 竜頭騎士 シュベールトリンクス Web版本編に登場。パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)=近衛隊左近衛(リンクスライエンフォルゲ)左近衛長ユストゥス・バルリング騎。愛おしき戦場(グリーブシュラックフェルド)号に、少なくとも一騎搭載されている。銀の鯨(ジルバヴェール)号と特に剣角の鞘(ソードホーン)号を取り逃がした事を問題視するグスタフの強い要請により、オラシオは「とりあえず竜頭騎士は動くようにした」と言っているので、同様な船首像を有する飛空船用に複数用意された可能性があり、少なくとも輝ける勝利(グランツェンダージーク)号に竜頭騎士 シュベールトリヒツが用意されている。 船名不明パーヴェルツィーク王国飛空船 Web版本編に登場。パーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)所属と思われ、リンドヴルム率いるパーヴェルツィーク王国天空騎士団(ルフトリッターオルデン)と、竜の王が率いハルピュイアが騎乗する混成獣(キュマイラ)群との戦闘中、竜の王の高腐食性白煙霧吐息(ブレス)の直撃を受け、腐食瞬殺された。
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飛空船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 22:59 UTC 版)
ベルデセルバ戦記において軍隊の主力となる兵器。アレイと呼ばれる非常に軽い木でできており各国様々なタイプが存在する。プレイヤーは基地・町の施設でエンジン・プロペラ・砲台・装甲・機体色の修理や改装が可能。飛空船をカスタマイズすることで性能が上がり、有利に戦闘を行う事ができる。ゲームが進むと飛空船を購入する事も可能となる。またプレイヤーが軍隊に所属している状態では戦闘毎に基地の補給部で補給物資が支給される。船自体の乗り換えはシナリオによるが可能である。船の砲台の数は固定であり、載せ換えによるカスタマイズに限る。砲台にはそれぞれ担当人員と使用弾薬を戦闘準備時に割り振る必要があり、仲間が配置されていない砲台は攻撃することができないので注意を要する。また、砲台に配置されていない仲間は自動的に修理要員となり、機体が損傷を受けたときは修理キットを消費して修理を自動的に行う。ただし装甲の回復はできない。以下に代表的な船型を説明する。 主人公が搭乗可能な船型 主人公が搭乗する飛空船には必ず複数の砲座が設置されており、戦闘前に1つの砲座につき1人の仲間(主人公を含む)を砲手として配置しなければならない。また、砲手を配置しても砲弾を込めなければ攻撃は不可能。そうした設定は、戦闘が始まる直前の離陸前に行うことになる。空戦中の砲撃はロックオン後、各砲台の自動斉射で行われるので、キャラの配置は砲撃の命中率に関わってくる。 プレイヤーは交戦中は飛空船の操縦・視点操作・砲撃用照準の操作を同時にこなす必要があるが、オプション設定で操縦と視点操作をオートすれば砲撃に専念することができる。ただし自動操縦はあくまでロックオンした敵機を追いかけるだけで砲撃を有利にする旋回行動などは行われない。また1P・2P両方のパッド入力を受け付けるため、両パッドを使用して操縦と砲撃を分担して行うことができる。 パルナート・ポック級 プレイヤーが最初に乗ることになるノイパスク軍の小型艦。全長約18m。砲台数も少なく初心者向きである。旋回能力が高い。民間にも商船として出回っている旧型。能力的には軍艦と言うよりも“武装商船”である。 ガゼラント級 ギダン軍の主力中型艦。全幅約25m。その形から兵士たちからは「長靴」と呼ばれる。機動力が高く、前面に多数砲台を搭載した火力集中型。背面に攻撃ができないため背後をつかれると弱い。 ガルガナーク級 ギダン軍の主力大型艦。全長約57m。通称は「カタナ」。長い胴体側面に多数砲台を備え「空飛ぶ砲台」とも呼ばれる。動きが鈍重だが高い攻撃力と船体耐久度でそれをカバーする。 ヴァルガード級 主に空賊たちが愛用する中型艦。機動力もあるバランスの良い機体である。 ジーテガート級 主に空賊たちが愛用する中型艦。ヴァルガードよりも火力と防御力に優れ、機動力に劣る。 セブレントリーム級 ム連邦軍の主力中型艦。全方位に砲台が向いており死角が少ない。 僚機、また敵機としてのみ登場する船型 ファッフローテ級 ノイパスク軍の小型艦。序盤の訓練で相手となる。 クゥエラドーマ級 ノイパスク軍の中型艦。中盤で僚機として登場する。軍隊編の場合敵機としても登場する。 ノイパスード・ベグゼス級 ゼクセル専用の大型艦。序盤で僚機として登場し、軍隊編中盤で敵機として登場。 サグリットカーム級 ム連邦軍の中型艦。 カーロカーム級 ム連邦軍の小型艦。 双胴艦 シデル親衛隊の新型艦。 国王艦 ギダン国王の専用艦。中盤で護衛対象として登場する。側面に国章で大きく「王」と書かれているのが特徴。
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