浮力とは? わかりやすく解説

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ふ‐りょく【浮力】

読み方:ふりょく

流体中にある物体に、流体が及ぼす上向きの力。物体押しのけた流体重さ等しい。無重量状態では浮力は存在しない


浮力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/06 06:21 UTC 版)

浮力(ふりょく、: buoyancy)とは、などの流体中にある物体重力とは逆の方向に作用するである。




「浮力」の続きの解説一覧

浮力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 03:53 UTC 版)

流体静力学」の記事における「浮力」の解説

物体どのようなであっても流体にその全部または一部浸され場合に、その場所の圧力勾配反対方向正味の力の作用を受ける。圧力勾配重力よるものである場合正味の力は重力とは反対、即ち鉛直に働く。この鉛直力は浮力とよばれ、押しのけた流体重さと同じ大きさ重力とは反対方向に働く。 例えば船の場合には、その重さ押しのけたによる浮力とつりあい、よって浮くことができる。船にさらに荷を積んだ場合、船はさらにに沈む。これによりさらに押しのけた水の分だけ大きな浮力を得て増えた重さとつりあう。 浮力の原理アルキメデスによって発見されアルキメデスの原理よばれる

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浮力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 10:12 UTC 版)

サメ」の記事における「浮力」の解説

硬骨魚類浮き袋で浮力の調節を行うが、板鰓類には浮き袋がなく肝臓で浮力の調節行っている。肝臓海水より軽い肝油満たすことで浮力を得る。そのため浮き袋とは違い水深制限が無いため、深海ザメが表層見られることがある

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浮力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 05:25 UTC 版)

ボールの跳ね返り運動」の記事における「浮力」の解説

空気などの流体中にある物体は、浮力と呼ばれる上向きの力を受ける。アルキメデスの原理によれば、浮力の大きさ物体によって押しのけられた流体重量等しい。球を考えると、浮力(FB)の大きさ次のように表せる。 F B = 4 3 π r 3 ρ g {\displaystyle F_{\text{B}}={\frac {4}{3}}\pi r^{3}\rho g} ここで、rは球の半径、ρは流体密度、gは重力加速度である。浮力は空気中においては、たいていの場合抗力マグナス力比べて小さく無視できる。ただし例えバスケットボール場合には、その容積比べると軽いため浮力はボール重量の約1.5%に達することもあり、無視できなくなる。

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浮力

出典:『Wiktionary』 (2021/06/26 08:26 UTC 版)

この単語漢字

常用漢字
りょく
第一学年
音読み 音読み

発音

名詞

(ふりょく)

  1. 流体にある物体働く上向き

関連語

翻訳


「浮力」の例文・使い方・用例・文例

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