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【兵站】
輸送や整備、通信、食料の調理に至るまで、直接戦闘を行わないが軍事作戦に必要な支援。 またはそれを行う部隊。
目立たないが、戦争において最も重要な要素の一つであり、無ければ軍隊は戦うことが出来ない。 この優劣が戦局を左右し、兵站を軽視し(もしくは絶たれ)て勝利した軍隊は無いと言っても過言ではない。
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兵站
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/30 18:03 UTC 版)
兵站(へいたん 英語: Military Logistics)とは一般に戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画し、また実施する活動を指す用語であり、例えば兵站には物資の配給や整備、兵員の展開や衛生、施設の構築や維持などが含まれる。- ^ (DOD)アメリカ国防総省の軍事用語事典において兵站とは次のように定義されている。Planning and executing the movement and support of forces. It includes those aspects of military operations that deal with: a. design and development, acquisition, storage, movement, distribution, maintenance, evacuation, and disposition of materiel; b. movement, evacuation, and hospitalization of personnel; c. acquisition or construction, maintenance, operation, and disposition of facilities; and d. acquisition or furnishing of services.後方支援(combat service support)という言葉は、兵站支援に加えて広報、会計といった戦闘とは関係の薄い活動まで含んでおり、兵站の下位概念である。陸上自衛隊では「兵站」という言葉が使用されており、「後方支援」や「ロジスティックス」という言い方も海上自衛隊と航空自衛隊で使用される。また海上自衛隊では「後方補給」は兵站と同義語である。日本の旧陸軍ではlogisticsを「兵站補給」と訳した。
- ^ 「共同物流による事業戦略の事例研究」小林 二三夫(日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 No.9, 1-6 (2008))PDF-P.2[1]
- ^ 石津朋之「解説 マーチン・ファン・クレフェルトとその戦争観」マーチン・ファン・クレフェルト『補給戦』,中公文庫,pp.399-417,2006年5月
- ^ 1991年からの湾岸戦争では米軍は総計40,000個のコンテナを湾岸地域へ送り、港では中身の判らない半数ほどのコンテナを開封して中身を確認してから陸上の補給線へと送り出していた。このため終戦時に約8,000個のコンテナが中身の判らない未開封の状態で港に留め置かれていた。前線部隊は求めた兵器等がいつ届くのか判らなかったために2度、3度と同じ注文を出して補給能力を圧迫し続け、結局12億ドルの余分な経費と100日分の余分な日数、100万トン分の余分な物資輸送が発生した。12年後のイラク戦争ではコンテナごとにRFタグが付けられていたため、求めた装備等の位置が前線部隊からも明らかとなって重複注文は無くなり、また、輸送部隊が攻撃を受けてもその位置が電子的に追跡されていたので援軍が容易に送られ、失われた荷物はまだ保有分に余裕のある他部隊向けのものが振り向けられるなどの処理が行なわれた。ただ、当時はコンテナから取り出されればRFタグでの追跡が行なえなかったので、アメリカ軍では荷物毎にRFタグを付けるように改善が進められている
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