しょう‐そく〔セウ‐〕【消息】
読み方:しょうそく
[名](スル)《「消」は陰気のなくなること。「息」は陽気の生じること》
1 人や物事の、その時々のありさま。動静。状況。事情。「その後の—を尋ねる」「政界の—に通じている」
2 状況や用件などを手紙などで知らせること。また、その手紙や連絡。音信。音沙汰。たより。「—を交わす」「漁船が—を絶つ」
「彼女は、短くとも殆(ほと)んど毎日—してよこした」〈有島・宣言〉
しょう‐そこ〔セウ‐〕【消▽息】
消息
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/05 16:40 UTC 版)
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通説によると道頓は、文明3年12月26日(ユリウス暦1472年2月5日)に逃亡先の豊前国馬ヶ岳城で自害したとされる(『大日本史料』)。ところが、陶武護らが文明3年に道頓を豊前国に追った事を示す史料はあるものの、馬ヶ岳城で自害したとするのは江戸時代に編纂された『歴代鎮西要略』や一部の軍記物・諸系図だけであり(しかも『歴代鎮西要略』では文明元年(1469年)の出来事とするなど年代が異なる)、文明3年に道頓が自害したとする歴史的根拠は存在していない。 逆に文明3年以降も道頓が健在であった事を示す史料として、大内左京大夫入道(=道頓)宛の「文明8年8月19日室町幕府奉行人連署奉書」と大友政親宛の「文明9年3月26日室町幕府奉行人連署奉書」(ともに『大友家文書録』所収)がある。前者は東軍側が大内氏当主に認定していた道頓自身に対して豊前国での停戦を命令したものであり、後者は道頓が周防・長門(大内政弘領)に攻め込もうしていることに前将軍足利義政が遺憾の意を示していることを説明し、周辺諸勢力がこれに協力しないように命じているものである。つまり、これらの文書は道頓が文明8年(1476年)段階において健在であったことと、東軍側によって守護とされてきた教幸が足利義政ら室町幕府から切り捨てられたことを示している。 文明9年11月に応仁の乱が終息すると、西軍諸将である大内政弘らの守護解任が無効となり、幕府の分裂を解消した足利義政ら旧東軍勢力にとって道頓の利用価値はなくなった。その後、文明10年(1478年)9月に博多を陥落させた大内政弘が、最後まで道頓に従っていたとみられている仁保弘名(盛安の子)を梟首しているが、道頓本人の消息は不明である。
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消息
「消息」の例文・使い方・用例・文例
- 彼がパリを出立してからは,だれも彼の消息がわからない
- そのジャンボ機は1時間も消息を絶っている
- 消息筋
- 彼女の息子の消息はまったく分からなくなった
- あの人はイギリスへ発ったまま消息がない。
- 彼らは消息を絶ってしまった。
- 消息筋によると、○○社は東証一部への上場を準備している。
- 新聞に飛行機が消息を絶ったと書いてあった。
- 彼女は5年前に家を出たきりで、その後何の消息もありません。
- 彼は3年前に家を出たきり全然消息がない。
- 年賀状のおかげで私達は友達や親戚の消息が分かる。
- 田中君からこの半年間何の消息もない。
- 私はそれ以来彼の消息は聞いていない。
- 月日がどんどん過ぎていったが、彼の消息は何も聞こえてこなかった。
- ナンシーがポールと別れたことを知らなかった私は、まずいことに彼女の消息をポールに聞いてしまった。
- それ以来彼らの消息は不明だ。
- それ以来、彼の消息を聞いていない。
- しかし、ゴルバチョフ大統領が健康に何らかの問題を抱えているという兆候はありませんでしたし、その消息も目下のところ不明です。
- イスラム系共和国が独立国家共同体に参加しない場合、それらの国々は独自の勢力を形成し、一触即発の民族的、宗教的な亀裂を生じかねない、とソ連、西側の消息筋は警告しています。
- あの人はアメリカへ立ったまま消息がない。
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