投票券 (公営競技) 投票法の種類

投票券 (公営競技)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 08:45 UTC 版)

投票法の種類

磁気読み取り式投票券(五次投票券)
QRコード読み取り式投票券(六次投票券)

各投票券の投票法(投票法)の種類には、大別して以下の5種類がある。

  • 単勝式(競輪では事実上廃止)
  • 複勝式(同上)
  • 連勝単式
  • 連勝複式
  • 重勝式(現在日本では競馬と競輪の一部施行者・オートレースで発売。但し、原則的に有人窓口・現金投票機での発売はしておらず、インターネット投票・キャッシュレス投票(JRA-UMACA)での発売に限定される。)

枠を対象とした投票法は、上記の内では連勝単式および連勝複式のみである。

重勝式以外の投票法でも、競技や競技場によっては発売レース数に制限がある場合や一部の投票法が発売されていない場合もあるので、それぞれの競技や競技場のページを参照のこと。

単勝式

単勝式(たんしょうしき)とは、1着になる競走対象を予想する投票法である。

複勝式

複勝式(ふくしょうしき)とは全競走対象数が5つ以上7つ以下の場合は2着以内に入る競走対象1つを、全競走対象数が8つ以上の場合は3着以内に入る競走対象1つを予想する投票法である。つまり全競走対象数が7つ以下の場合は予想した競走対象が1着・2着のいずれかであれば、全競走対象数が8つ以上の場合は予想した競走対象が1着・2着・3着のいずれかであれば的中となる。

  • なお出走表確定の段階で競走対象数が8つ以上であった競走の投票券発売が開始された後において出走取消・競走除外・欠車・欠場となる競走対象が生じ最終的に当該競走に出場した競走対象数が7つ以下となった場合であっても複勝式の的中条件に変更は生じず、3着以内のうち1競走対象を当てれば的中となる。また同様の過程で競走対象数が5つ以上7つ以下となる予定だった競走の最終的な出場対象が4つ以下となった場合も、2着以内のうち1競走対象を当てれば的中となる。
  • なお、「特払」については3つ(2つ)の的中対象全てに投票がなかった場合のみ行われる。いずれかの的中対象に1票でも投票があった場合、残りは「無投票」として扱われ特払は行われない。

「応援馬券」

JRAの応援馬券(六次投票券)

JRAでは2006年10月7日から単勝式と複勝式をセットで発売する「応援馬券」というシステムを取り入れた。これは、マークカードに新設された「単+複」の欄と出走馬の馬番にマークすることでその出走馬の単勝式と複勝式の馬券を同時購入できるというものである。ただし購入は1口につき200円(単勝・複勝それぞれ100円ずつ)単位となる。

  • このような馬券は海外で「Eachway」(イーチウェイ)[注 12]の名称で古くから発売されており、「応援馬券」はその仕組みを日本に導入したものである。
  • 1枚の投票カードに複数頭を指定した場合であっても1頭の出走馬につき1枚ずつの馬券が発行され、券面には馬名欄の上に「がんばれ!」という文字が印刷される。
  • 9月に札幌競馬場とウインズ札幌、ウインズ米子で先行試験発売を行い、10月から全国発売が開始された。
  • 電話投票 (IPAT) では購入出来ない。

連勝単式

連勝単式(れんしょうたんしき)とは、上位着順を占める複数の競走対象の組み合わせをそれらの着順通り順列)に予想する投票法である。連勝単式には対象となる競走対象の数により以下の2つに分類される。

二連勝単式

二連勝単式(にれんしょうたんしき)とは、1着・2着になる競走対象の組み合わせ2つをそれらの着順通りに予想する投票法である。例えば1着が13番、2着が9番の場合、13-9が的中となるが、9-13は不的中となる。

三連勝単式

三連勝単式(さんれんしょうたんしき)とは、1着・2着・3着になる競走対象の組み合わせ3つをそれらの着順通りに予想する投票法である。例えば1着が18番、2着が9番、3着が10番の場合、18→9→10が的中となり、それ以外の組み合わせはたとえ3着以内であっても不的中となる。

連勝複式

連勝複式(れんしょうふくしき)とは、上位着順を占める複数の競走対象の組み合わせをそれらの着順に依らず順不同組合せ)で予想する投票法である。対象となる競走対象の数や選ぶ組み合わせの数により、以下の3つに分類される。

普通二連勝複式

普通二連勝複式(ふつうにれんしょうふくしき)とは、1着・2着になる競走対象の組み合わせ2つをそれらの着順に依らず順不同で予想する投票法である。例えば1着が18番、2着が5番の場合、5-18が的中となる。

拡大二連勝複式

拡大二連勝複式(かくだいにれんしょうふくしき)とは、3着以内に入る競走対象の組み合わせのうち2つをそれらの着順に依らず順不同で予想する投票法である。つまり予想した組み合わせが1着・2着、1着・3着、2着・3着のいずれかであれば的中となる。例えば1着が7番、2着が18番、3着が10番の場合には7-18、7-10、10-18の3つの投票券が的中となる。競艇を除く各競技は「ワイド」、競艇は「拡連複」と呼称している。

  • 同着があった場合の取り扱いは、以下のとおりとなる。
    • 1着と2着が同着、あるいは2着と3着が同着となった場合は、上位3着までのうち2対象を指定している投票が的中となる(3通り)。
    • 3着が同着となった場合、「1着・2着」「1着・(3着のいずれか)」「2着・(3着のいずれか)」を指定している投票が的中となる(3着となった対象同士の組み合わせは不的中となる)。3着が2対象同着であれば5通りが的中、3着が3対象同着であれば7通りが的中となる。
  • なお、複勝式と同様に特払については的中対象全てに投票がなかった場合のみ行われる。いずれかの的中対象に1票でも投票があった場合、残りは「無投票」として扱われ特払は行われない。

三連勝複式

三連勝複式(さんれんしょうふくしき)とは、1着・2着・3着になる競走対象の組み合わせ3つをそれらの着順によらず順不同で予想する投票法である。例えば1着が13番、2着が1番、3着が8番の場合、1-8-13が的中となる。

重勝式

重勝式(じゅうしょうしき)とは、複数レースにおける単勝式・複勝式・連勝単式・連勝複式のいずれか1つの投票法をまとめて予想する投票法である。

日本の競馬においては、1951年4月から、3個レースの勝馬を全て的中させる「三重勝単式馬券」を午前中のレースを対象に発売していた。中央競馬では、第1競走から第3競走(途中に取りやめた競走があった場合は飛ばして3つの競走で行うこともあった)を対象に発売され、最初の競走に的中した投票券を持っている者が、窓口で次競走の投票券と引換えて投票し[注 13]、3競走目まで連続して的中した場合に初めて払い戻しを受けることができた。しかし、的中票を持っていながら次競走の投票を行わなかった為、「棄権」とされて無効になる例があったという[注 14]。また、的中者無しになる場合もあり、その場合は100円あたり70円の特払い(払い戻し)が行われた[注 15][注 16]

中央競馬における重勝式の最高配当額は、国営競馬時代の1953年12月6日に、中山競馬場の第6回中山競馬第6日目に出た507,940円(投票総数13,765票中、的中2票)である。また中央競馬になってからの最高配当額は、1954年10月30日の中山競馬場で出たもので、507,080円(的中1票)となっている。この配当金額は馬番号連勝単式が導入されるまで、中央競馬の最高配当記録であった[61]

重勝式は、朝から競馬場に入場客を集める為の策として導入された馬券であった。頻繁に大穴も出たが、午前中のみの発売でもあり人気を得るには至らず、1961年には、中央競馬における総発売馬券額の僅か0.04%まで低下[62]した事から、1961年の第1回中京競馬の開催を最後に発売を中止する事となり、8日目となる2月19日の発売を最後に姿を消した[注 17]。後の競馬法改正により、発売可能な馬券の種類からも削除された。

21世紀に入ってから公営競技の各根拠法(競馬法自転車競技法モーターボート競走法小型自動車競走法)が改定され、重勝式投票券の発売が再び認められるようになった。

まだ重勝式投票法が導入されていない公営競技場では、主にマスコミなどでの懸賞クイズやイベントなどとしてこの方法で予想が行われている。しかし公営競技全体の売上が減少傾向にあることから、宝くじ感覚で気軽に買えるうえ巨額な払戻金となる可能性も含む新投票法として導入を検討しているところもある。

競輪

競輪では指定された連続7競走の勝者を予想する重勝式投票法「チャリロト」が2008年4月15日より平塚競輪場においてインターネット投票限定で発売を開始し、半世紀ぶりに重勝式が復活した。その後、立川競輪場でも重勝式投票券「Kドリームス[63]」の発売を2008年4月25日よりインターネット投票限定で開始した。その他の競輪場でも「チャリロト」「Kドリームス」「Odds Park LOTO」のいずれかを採用する形で重勝式投票券を導入するところがある。なお競輪の統括団体であるJKAは、重勝式投票券に対する共通ブランドとして「Dokanto!」(ドカント)を提唱していたが、2012年4月よりGIII以上の開催において発売される重勝式の名称として使われている[64][65]

競馬

2014年2月18日現在の競馬法施行規則においては、単勝の重勝式は2重勝から7重勝、馬番号二連勝単式・馬番号二連勝複式の重勝式は2重勝と3重勝が認められている。

以下、発売方法別に説明する。詳細は各記事を参照。

Odds Park LOTO
5重勝単勝式ならびに7重勝単勝式(7重勝単勝式は一部のみ)。地方競馬の一部主催者の競走について発売。
  • 2010年1月8日よりばんえい競馬帯広競馬場)の競走について、オッズパークのインターネット投票会員限定で発売開始した(当初は2009年秋から開始予定だったが、システムの不具合などで延期されていた)[66]。日本の競馬における重勝式再導入(前述)後に最初に重勝式を採用した事例となった。
  • 既に導入している競輪と同様にキャリーオーバー(繰越)制も採用され、払戻金の上限額は2億円。
  • 2010年1月22日(前夜発売)より発売開始した福山佐賀を皮切りに岩手(盛岡水沢)、笠松、兵庫(園田姫路)、荒尾でも順次導入された[67]
  • 当初の発売形式は佐賀と荒尾は購入者が買い目を指定する「セレクト式」、その他はばんえい競馬と同様コンピューターが無作為に買い目を指定する「ランダム式」であったが、2010年12月末の開催からばんえい・岩手・福山・笠松が「セレクト式」に変更された[68]ほか、兵庫も2012年5月14日の発売からセレクト式に変更され、現在地方競馬で発売している重勝式は佐賀競馬の7重勝ランダム以外、すべてセレクト式に統一された[69]
  • その後青森競輪場での発売開始に伴い競馬での呼称も変更され、ランダム式は「ランダム5」、セレクト式は「セレクト5」に統一された。
  • 当初は競馬法の規定により最大「5重勝式」までしか認められていなかったが、内閣府構造改革特区の特例として佐賀競馬に「7重勝単勝式」投票券の発売を認可した[70]。発売はオッズパークのインターネット投票限定で、2012年5月11日から発売予定[71]だったが、オッズパークのサイトリニューアル作業の延期により発売開始が延期され、同年5月25日から開始になった[72]。その後、ばんえい競馬でも2012年12月15日より7重勝単勝式投票券の発売が開始された。
WIN5
5重勝単勝式。日本中央競馬会(JRA)の競走について発売。
  • 2011年4月24日に施行する競走(発売は4月23日より開始)から、原則として毎週日曜日に施行する5競走を対象とした投票券「WIN5」をインターネット投票・JRA-UMACA投票限定で導入している[73][74]
  • キャリーオーバー制を採用し、払戻金の上限額を2億円としている。
トリプル馬単
3重勝馬番号二連勝単式。地方競馬の一部主催者の競走について発売。
  • 南関東公営競馬のインターネット投票サービス「SPAT4」において、2014年度中に重勝式の勝馬投票券を発売することを発表[75]。2014年6月1日から南関東4場のうち川崎競馬場を除く3場の競走を対象に発売を開始した[76]
  • 同年8月18日からは川崎競馬場[77]、8月19日からはホッカイドウ競馬[6]の競走についても発売している。
  • 各主催者ごとにキャリーオーバー制を採用し、50円から10円単位で購入可能。払戻金の上限額は10円につき6,000万円としている。

海外の競馬ではニューヨークの「ピック6」で2003年の平均配当金額が約338万円、最高は約9200万円であった。香港では「シックスアップ[78]」の最高配当が1億円を超えるとの説もあるが、詳細な記録は不明[要出典]

オートレース

オートレースでは、「OddsPark LOTO」が2011年4月14日山陽オートレース場における開催より「重勝式勝車投票券」をインターネット投票限定で発売開始した[79]。当初は4月1日から発売予定だったが東日本大震災の影響で4月13日までの日程が中止となったため、4月13日の前日発売から開始した。

  • 既存の賭式とは切り離し、重勝式のみ伊勢崎市が管理施行者となって「指定した1つの開催場の競走」を対象とし、伊勢崎市が収益を指定した場に分配する形で全6場の場間相互キャリーオーバーを実現させている[80]のが特徴。このため、オートレース開催日は例外なく重勝式車券を発売するが、同日に複数の開催が行われる場合でも対象となるレース場は「1日につき1場」のみとなる。
  • 発売方式は、1日のうち最終競走(通常は第12競走)から数えて連続する4競走(通常は第9競走から第12競走まで)における1着と2着を着順通り予想する「4重勝2連勝単式」と最終競走から数えて連続する5競走(通常は第8競走から第12競走まで)における1着を予想する「5重勝単勝式」の2通り。4重勝2連勝単式は「ランダム式」、5重勝単勝式は「セレクト式」で投票する。
  • いずれも100円単位で発売、最高払戻金は6億円。2011年9月14日に愛称が4重勝2連勝単式は「モトロトBIG」、5重勝単勝式は「モトロトmini」に決まったと発表された[81]

また、2016年12月14日より日本写真判定が運営する「当たるんです」が新たに重賞式車券の発売を開始する[82]。管理施行者は山陽小野田市

  • 発売方式は、1日のうち最終競走(通常は第12競走)から数えて連続する4競走(通常は第9競走から第12競走まで)における1着を予想する「4重勝単勝式」のみで、「ランダム式」となる。ただし、車券の購入単位は500円・3,500円・35,000円の3種類のみ。
  • 「Odds Park LOTO」同様「指定した1つの開催場の競走」を対象とする点は同じだが、車券を直接購入するのではなく、事前に購入予約を受け付け、全ての車券の組み合わせ数(最大8の4乗=4096)の予約が集まった時点で車券が発売されるため、キャリーオーバーは発生せず、必ず的中者が発生する仕組みとなっている。(予約が全ての車券の組み合わせ数に達しなかった場合は、次回の開催に予約が繰り越される)
  • 払戻金は車券の購入単位ごとに、最大で500円車券→143万円、3,500円車券→1,000万円、35,000円車券→1億円となる。(該当競走で欠車が出たり1着同着が発生した場合はこの金額よりも少なくなる)

競艇

競艇での重勝式投票券の発売は、2007年の法改正で可能になったものの、2009年時点では中央団体での検討段階であり[83]、2013年8月時点では導入した競艇場、並びに今後の導入の正式発表はない。

キャリーオーバーについて

キャリーオーバーの票数は基本的に一場ごとに集計するため場ごとに異なる。ただし複数の場を同一主催者が開催している場合においては、主催の場間において相互にキャリーオーバーの票が集計される。


注釈

  1. ^ 勝馬投票券は旧競馬法施行以来の正式名称であり、それまでは通称である「馬券」が正式名称(俗語は「賭け札」)であった。
  2. ^ 当時は各競技とも単勝式・複勝式・枠番連勝式のみの発売が一般的で、組み合わせ数が少なかったために可能だった。当時は枠番連勝複式が8枠制、枠番連勝単式は6枠制でどちらも最大36通り(現在は枠番連勝単式も8枠制で発売。組み合わせ数は最大64通り)。当時は投票券を購入する際、窓口の小さな穴に手を入れて購入していたことから購入窓口を「穴場」と呼ぶようになった。
  3. ^ 代表的な例として、JRAの場外発売所「ウインズ銀座通り」(現在は閉鎖)がある。また「100円単位で発売」と告知している発売所でも1階は500円単位、2階より上は100円単位という発売形式を取っている発売所も多い。
  4. ^ 2008年7月から2009年12月にかけてのウインズ梅田では、単勝・複勝・3連単以外の式別は「1点あたり1000円以上100円単位」と設定されていた。ただし金曜日発売があるレースで、かつ金曜日当日に購入する場合を除く。
  5. ^ 競輪・オートレースは各種法改正で控除率が変更できるようになったことに伴い、統括団体のJKAがオートレースの全賭式について、控除率を30%に変更すると発表している。まず川口飯塚伊勢崎・モトロトが2012年6月9日船橋が同年6月13日浜松6月27日の開催より控除率を引き上げ、山陽7月18日から控除率を引き上げた。[1][2]
  6. ^ 競馬法第8条第1項(同法第22条において準用する場合を含む。)の農林水産大臣が定める率を定める件(平成25年12月6日 農林水産省告示第2960号)により、控除率の下限は20%となっている(同法ならびに同告示は「払戻率の上限」を指定するため、「100分の80」となっている)[3]
  7. ^ 競走名は当初の「オータムリーフステークス」から変更された。
  8. ^ 例:和歌山けいりんでの三連単車券プレゼント記事[リンク切れ]
  9. ^ A級チャレンジ戦(A級3班限定)とガールズケイリンでは、2枠複・2枠単ともに発売していない。
  10. ^ モーターボート競走法施行規則別表第1にて、競走対象の正式名称として「ボート番号」と定義されている。しかし単にボート番号と言えば、各競艇場で備え付けるすべてのボートへ一意に付与した番号の通称である。
  11. ^ モーターボート競走法施行規則第5条第7項および別表第1では、「枠番」と同等の意味を持つ文言として「連勝式番号」が定義されている。しかし競艇の現行競技ルールではこの「連勝式番号」が「舟番」に完全一致することから、慣例的に「枠番」と呼ばれることが多い。
  12. ^ 応援馬券を購入のさい、白色の新型自動発売(発払)機で英語表示に切り替えて処理すると、「Eachway」の表示が見られる。
  13. ^ 現在の競馬法では、最初の競走の締め切り前までに3競走分の投票をすべて行わなければならない。
  14. ^ 1951年5月1日発行の「競馬研究ノ出馬表」に掲載されている、第1回東京競馬の前半4日間の競走成績・重勝式馬券払い戻し金一覧に、「殆ど毎レースに的中券を持ちながら投票を忘れている人がありますが、非常に惜しい事でありますから、どうか投票を忘れぬ様に」という記述がある。
  15. ^ 例を挙げると、1959年12月12日の第6回中山競馬第3日において、第1競走(8頭立て)で単勝式4番人気の馬(5番コイノボリ)が1着となり、総投票数3826票中262票が的中、続く第2競走(12頭立て)で単勝式5番人気の馬(5番コーリュウ)が1着となって、投票数252票中19票が的中(棄権10票発生)、第3競走(8頭立て)では単勝式6番人気の馬(5番ミヤリュウ)が1着となり、同馬への投票者が無かった為に重勝式の的中者無しとなり、特払いが行われている。またこの馬券を志摩直人が実際に購入しており、外れ馬券を拾い集めて特払い金を受け取ったとのエピソードが、著書「ある放蕩詩人の競馬三昧」に記載されている。
  16. ^ 最後の重勝式特払いは、1960年12月22日の中山競馬第7日目で、第3競走で単勝式42860円の人気薄の馬が1着(投票数4票、現在も中山競馬場での単勝払い戻し最高額である)となり、総投票数6501票中誰も的中せずに特払いとなった。
  17. ^ 最後の重勝式馬券は、2-3-4の組み合わせで配当は5500円、的中者は3125票中42票であった。
  18. ^ 中央競馬のように、PLACE-SHOWと表記する場合もあるが、中央競馬では7頭以下のレースにおいて馬券表記はPLACEとして出力される。
  19. ^ 「ワイド」の名称は、日本中央競馬会および特別区競馬組合大井競馬の主催者)が共同で出願した登録商標(日本第4440375号)。競輪・オートレース・地方競馬(大井競馬場を除く)は前記二者から使用許諾を得て使用している。なお、他の会社も同じ商標を登録している。
  20. ^ 1991年10月5日の馬連発売までは「連勝複式」(れんしょうふくしき、略して「連複(れんぷく)」)と称していた。
  21. ^ 2014年6月8日より、WIN5の払戻金上限金額が従来の2億円から6億円に引き上げられた。
  22. ^ それまでの歴代1位だった2011年2月13日の小倉競馬場で記録された1950万7010円を1032万5940円も上回る大波乱だった。
  23. ^ 同着によるもう一つの三連単も1491万6520円で歴代5位に。
  24. ^ 5口50円から投票。1口だと1818万3088円
  25. ^ このレースでは2艇のフライングが出ていた。フライング艇が出ればその艇に関わる投票券はすべて返還されるのだが、返還票を差し引いたにも関わらずそれまでの最高だった53万7990円(2003年12月10日若松競艇場第5競走)を上回る結果となった。ちなみにこのレースの的中組み合わせとなった4-5-2の返還票差引前のオッズは28001.6倍(100円につき280万160円相当)で、的中はわずか2票だった。
  26. ^ 「オッズパーク LOTO」としても史上最高払戻金額。
  27. ^ 7月10日には愛称を「ムーヴ@ウィン」と制定、9月9日より本格導入。
  28. ^ 新型発売(発払)機の英語表示でも同じく"Wheel"。なお、軸は"Banker(s)"、ヒモは"Counterparts"
  29. ^ 「フォーメーション」は日本中央競馬会の登録商標である。
  30. ^ 白色の新型発売(発払)機で英語表記にした際の画面上では「Random」と表示。
  31. ^ 後に競馬は8枠制となったが、益田競馬では最後まで6枠連勝単式で発売されていた。
  32. ^ かつては出走頭数が8頭以下の場合、「枠番連勝式のみ発売」し馬番連勝式(ワイドを含む)を発売しなかった。
  33. ^ これと同時に、ばんえい競馬での枠複は廃止された(2015年度より復活)。
  34. ^ 最終レースから数えて4レースに限定 (12レース制であれば第9競走以降のみの発売)。なお2008年7月19日から9月7日までの開催で全レース発売を試行した後、9月13日より全レースでの発売に移行した。

出典

  1. ^ 川口オートレース公式サイト(2012年5月9日)[リンク切れ]
  2. ^ 日刊スポーツ(2012年5月10日)
  3. ^ 競馬法第8条第1項(同法第22条において準用する場合を含む。)の農林水産大臣が定める率を定める件 (PDF)” (2013年12月6日). 2015年6月8日閲覧。
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