machとは? わかりやすく解説

エム【M/m】

読み方:えむ

英語のアルファベットの第13字。

〈M〉ローマ数字1000

〈M〉《medium衣服サイズM判。→S →L

〈M〉

㋐《man男性を表す略号。⇔W。

㋑《male男性を表す記号。⇔F。

㋒《(ラテン)membrum virile陰茎を表す略号

〈M〉《nautical mile海洋航海上の距離の単位海里の記号

〈m〉《(フランス)mètre長さの単位メートル記号

〈M〉《magnitude地震大きさ単位マグニチュード記号

〈M〉《(ドイツ)Mach》高速飛行速度単位マッハ記号

〈m〉《minute時間の単位分の記号。→H →S

10 〈M〉《mastermaster course修士修士課程を表す記号。M1(修士課程1年生)、M2(修士課程2年生)のように用いる。

11 数の単位

㋐〈m〉《(フランス)milliミリ記号

㋑〈M〉《megaメガ記号

12 〈M〉《「明治」のローマ字書きmeiji頭文字から》元号明治を表す記号

13money金銭

「—の心配は要らん」〈魯庵くれの廿八日

14 〈M〉《masochistmasochism俗にマゾヒストのこと。また、マゾヒズム


マーク【Mach】


【マッハ】(まっは)

Mach
物理学者エルンスト・マッハ博士Ernst Mach)が定義した速度の単位
「マッハ1」は、ある空間振動伝播する速度、すなわち音速等しい。

音速振動伝播するのがどのような物質であるか、また密度温度圧力などによって変動する
国際標準大気想定した場合のマッハ1は秒速として約340 m/s時速にして約1,224 km/h相当する
高空など気圧が低い場合遅くなり、真空中ではゼロとなる(真空振動伝播しない)。
逆に圧力高ければ音速早くなる傾向にあり、ソナーなどで問題になる「水中音速」は大気中の4倍以上に達する。
特に条件指定ない場合、マッハ1は340 m/s換算される事が多い。

世界ではじめて音の壁超えたのは、公式記録上でアメリカX-1ロケット実験機テストパイロットであったチャールズ・イェーガー中尉1947年10月14日にマッハ1.05を記録)である。
また、有人航空機最高速度世界記録1967年ウィリアム・J・ナイト米空軍大尉X-15実験機到達したマッハ6.70。

しかしながら実際の運用では、最先端ジェット戦闘機であっても最高速度はマッハ2.02.5程度通常の飛行速度亜音速程度抑えられている。
マッハ2以上の速度実質的な利得はなく、部品摩耗燃料消費増大させるのみであると考えられている。

関連国際標準大気


Mach

名前 マッハマックマフ

Mach

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 16:22 UTC 版)

Machマーク[1])とは、カーネギーメロン大学リチャード・ラシッド教授(実際の実装はアビー・テバニアンが中心[2])らのMachプロジェクトにより開発されたマイクロカーネルタイプのオペレーティングシステム (OS) を言う。名前は「複数非同期通信ホスト」を意味する英語「multiple asynchronously communication hosts」に由来している。


  1. ^ 哲学者のエルンスト・マッハと同じスペル Machであることからマッハと呼ばれることもあるが、正式にはマークと呼ぶのが正しいとされる。
  2. ^ Darwin Releases Sourceのリスト内からダウンロード出来るxnuのソースコードを参照
  3. ^ 共有メモリ、4.2BSD以降でのSocket、SystemVでの msgrop() など
  4. ^ メモリを要求された時点で確保するのではなく、使用された時点で確保する方式。メモリがコピーされた場合も、実際の動作としてはコピーではなく仮想記憶機構を利用して多重参照するだけとし、実際にコピーを行うのは、書き換えられた領域のみとなる。結果として必要最小限のメモリ確保、メモリコピーしか行われないというメリットを持つ
  5. ^ Mach(1993) p.v


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