ユネップ【UNEP】
国連環境計画
国連環境計画(UNEP)は、1972年6月ストックホルムで開催された国連人間環境会議で採択された「人間環境宣言」及び「環境国際行動計画」を実施に移すための機関として、同年開催された国連総会の決議に基づいて、地球の環境を守るために設立された国連機関である。UNEPは翌1973年に設立され、環境に関する総合的な調整を行う最初の国連機関として、環境に関する国家間の協力や条約の制定などの活動を行ってきた。また、本部をケニアのナイロビにおいており、発展途上国に本部が置かれた最初の国連機関である。
フロン類の排出規制に関するモントリオール条約、国境を越えた廃棄物の禁止を定めたバーゼル条約、地球温暖化防止等の条約を制定する等、国際的な環境問題の解決に主導的役割を果たしてきた。
我が国は、UNEP設立当時から積極的に参加しており、1991年5月に大阪と滋賀にUNEPのセンターが開設された。大阪では大都市の総合環境管理分野、滋賀では淡水湖沼集水域環境管理分野を主な活動の柱としている。
近年、都市化や地球温暖化に伴う環境悪化による熱帯感染症のアウトブレイクも懸念されており、国際的な環境への取り組みの重要性が再認識されている。(山本秀樹)
参考URL:UNEPホームページ http://www.unep.org/
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