HttpWebRequest

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HttpWebRequest クラス

WebRequest クラスの HTTP 固有の実装を提供します。

名前空間: System.Net
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<SerializableAttribute> _
Public Class HttpWebRequest
    Inherits WebRequest
    Implements ISerializable

Visual Basic (使用法)

Dim instance As HttpWebRequest

C#

[SerializableAttribute] 
public class HttpWebRequest : WebRequest, ISerializable

C++

[SerializableAttribute] 
public ref class HttpWebRequest : public
 WebRequest, ISerializable

J#

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
public class HttpWebRequest extends WebRequest
 implements ISerializable

JScript

SerializableAttribute 
public class HttpWebRequest extends
 WebRequest implements ISerializable

解説

HttpWebRequest クラスには、WebRequest で定義されているプロパティおよびメソッドと、HTTP を使用してサーバーと直接対話できるようにする追加のプロパティおよびメソッドが用意されています。

HttpWebRequest コンストラクタは使用しないでください。新しい HttpWebRequest オブジェクトを初期化するには、System.Net.WebRequest.Create メソッドを使用します。URI (Uniform Resource Identifier) のスキームが http:// または https:// の場合、Create は HttpWebRequest オブジェクトを返します。

GetResponse メソッドは、RequestUri プロパティで指定されるリソースへの同期要求を行い、応答を格納している HttpWebResponse を返します。BeginGetResponse メソッドと EndGetResponse メソッドを使用して、リソースへの非同期要求を行うことができます。

リソースにデータを送信する場合、GetRequestStream メソッドは、データを送信するために使用する Stream オブジェクトを返します。BeginGetRequestStream メソッドと EndGetRequestStream メソッドは、送信データ ストリームへの非同期アクセスを可能にします。

HttpWebRequest を使用したクライアント認証を行うには、現在のユーザーの個人用証明書ストアにクライアント証明書がインストールされている必要があります。

HttpWebRequest クラスは、リソースへのアクセス中にエラーが発生したときに WebException をスローします。WebException.Status プロパティには、エラーの原因を示す WebExceptionStatus 値が格納されます。WebException.Status が WebExceptionStatus.ProtocolError の場合、Response プロパティには、リソースから受信した HttpWebResponse が格納されます。

HttpWebRequest は、メソッドまたはシステムによって設定され、プロパティとしてインターネット リソースに送信される共通 HTTP ヘッダー値を公開します。完全な一覧を次の表に示します。Headers プロパティで、名前/値ペアとしてその他のヘッダーを設定できます。サーバーおよびキャッシュにより、要求時に、ヘッダーが変更または追加されることがあります。

プロパティ、メソッド、またはシステムのいずれかによって設定される HTTP ヘッダーの一覧を次の表に示します。

ヘッダー	設定方法
Accept	Accept プロパティで設定します。
Connection	Connection プロパティ、KeepAlive プロパティで設定します。
Content-Length	ContentLength プロパティで設定します。
Content-Type	ContentType プロパティで設定します。
Expect	Expect プロパティで設定します。
日付	システムにより現在の日付に設定されます。
Host	システムにより現在のホスト情報に設定されます。
If-Modified-Since	IfModifiedSince プロパティで設定します。
Range	AddRange メソッドで設定します。
Referer	Referer プロパティで設定します。
Transfer-Encoding	TransferEncoding プロパティで設定します (SendChunked プロパティは true である必要があります)。
User-Agent	UserAgent プロパティで設定します。

メモ
HttpWebRequest は、自動的に登録されます。http:// または https:// で始まる URI を使用する前に、RegisterPrefix メソッドを呼び出して System.Net.HttpWebRequest を登録する必要はありません。

ローカル コンピュータの構成でプロキシを使用するように指定しているか、または、要求でプロキシが指定されている場合、要求はプロキシを使用して送信されます。プロキシが指定されていない場合、要求はサーバーに送信されます。

メモ
.NET Framework は、SSL セッションをその作成時にキャッシュし、可能な場合にはキャッシュされているセッションを新しい要求に再利用しようとします。SSL セッションの再利用を試みる場合、.NET Framework は、ClientCertificates が存在すればその最初の要素を使用し、ClientCertificates が空であれば匿名セッションの再利用を試みます。

メモ
セキュリティ上の理由から、Cookie は既定では無効です。Cookie を使用する場合は、CookieContainer プロパティを使用して Cookie を有効にします。

使用例

http://www.contoso.com/ という URI に対する HttpWebRequest を作成するコード例を次に示します。

Visual Basic

Dim myReq As HttpWebRequest = _
    WebRequest.Create("http://www.contoso.com/")

C#

HttpWebRequest myReq =
(HttpWebRequest)WebRequest.Create("http://www.contoso.com/");

C++

HttpWebRequest^ myReq = dynamic_cast<HttpWebRequest^>(WebRequest::Create( "http://www.contoso.com/"
 ));

J#

HttpWebRequest myReq =
    ((HttpWebRequest)(WebRequest.Create("http://www.contoso.com/")));

JScript

var myReq : HttpWebRequest = HttpWebRequest(WebRequest.Create("http://www.contoso.com/"))

.NET Framework のセキュリティ

• WebPermission  (要求された URI またはその要求のリダイレクト先の URI にアクセスするために必要なアクセス許可)Connect (関連する列挙体)

継承階層

System.Object
   System.MarshalByRefObject
     System.Net.WebRequest
      System.Net.HttpWebRequest

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
HttpWebRequest メンバ
System.Net 名前空間
その他の技術情報
defaultProxy 要素 (ネットワーク設定)

HttpWebRequest コンストラクタ

メモ : このコンストラクタは、互換性のために残されています。

SerializationInfo クラスと StreamingContext クラスの指定したインスタンスから、HttpWebRequest クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Net
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ObsoleteAttribute("Serialization is obsoleted for this type.
  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")> _
Protected Sub New ( _
    serializationInfo As SerializationInfo, _
    streamingContext As StreamingContext _
)

Visual Basic (使用法)

Dim serializationInfo As SerializationInfo
Dim streamingContext As StreamingContext

Dim instance As New HttpWebRequest(serializationInfo,
 streamingContext)

C#

[ObsoleteAttribute("Serialization is obsoleted for this
 type.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")] 
protected HttpWebRequest (
    SerializationInfo serializationInfo,
    StreamingContext streamingContext
)

C++

[ObsoleteAttribute(L"Serialization is obsoleted for this
 type.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")] 
protected:
HttpWebRequest (
    SerializationInfo^ serializationInfo, 
    StreamingContext streamingContext
)

J#

/** @attribute ObsoleteAttribute("Serialization is obsoleted for
 this type.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202")
 */ 
protected HttpWebRequest (
    SerializationInfo serializationInfo, 
    StreamingContext streamingContext
)

JScript

ObsoleteAttribute("Serialization is obsoleted for this
 type.  http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=14202") 
protected function HttpWebRequest (
    serializationInfo : SerializationInfo, 
    streamingContext : StreamingContext
)

パラメータ

serializationInfo

新しい HttpWebRequest オブジェクトをシリアル化するために必要な情報を格納する SerializationInfo オブジェクト。

streamingContext

新しい HttpWebRequest オブジェクトに関連付けられているシリアル化ストリームの転送元および転送先を格納する StreamingContext オブジェクト。

解説

シリアル化を使用する場合、アプリケーションは完全信頼モードで実行する必要があります。

.NET Framework のセキュリティ

• WebPermission  (ネットワーク リソースへの無制限アクセス許可)Unrestricted (関連する列挙体)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 1.0、1.1
2.0 では、互換性のために残されています (コンパイル時に警告)

参照

関連項目
HttpWebRequest クラス
HttpWebRequest メンバ
System.Net 名前空間
その他の技術情報
XML シリアル化および SOAP シリアル化

HttpWebRequest プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	AuthenticationLevel	この要求で使用する認証レベルおよび偽装レベルを示す値を取得または設定します。 ( WebRequest から継承されます。)
	AutomaticDecompression	使用される圧縮解除の種類を取得または設定します。
	CachePolicy	この要求のキャッシュ ポリシーを取得または設定します。 ( WebRequest から継承されます。)
	ConnectionGroupName	オーバーライドされます。 要求に対して使用する接続グループの名前を取得または設定します。
	ContentLength	オーバーライドされます。 Content-length HTTP ヘッダーを取得または設定します。
	ContentType	オーバーライドされます。 Content-type HTTP ヘッダーの値を取得または設定します。
	Credentials	オーバーライドされます。 要求に対して使用する認証情報を取得または設定します。
	DefaultCachePolicy	この要求の既定のキャッシュ ポリシーを取得または設定します。
	DefaultMaximumErrorResponseLength	HTTP エラー応答の既定の最大長を取得または設定します。
	DefaultMaximumResponseHeadersLength	MaximumResponseHeadersLength プロパティの既定値を取得または設定します。
	DefaultWebProxy	グローバル HTTP プロキシを取得または設定します。 ( WebRequest から継承されます。)
	Headers	オーバーライドされます。 HTTP ヘッダーを構成する名前と値のペアのコレクションを指定します。
	ImpersonationLevel	現在の要求に対する偽装レベルを取得または設定します。 ( WebRequest から継承されます。)
	Method	オーバーライドされます。 要求に対して使用するメソッドを取得または設定します。
	PreAuthenticate	オーバーライドされます。 要求で認証ヘッダーを送信するかどうかを示す値を取得または設定します。
	Proxy	オーバーライドされます。 要求に対して使用するプロキシ情報を取得または設定します。
	RequestUri	オーバーライドされます。 要求の元の URI (Uniform Resource Identifier) を取得します。
	Timeout	オーバーライドされます。 GetRequestStream メソッドと GetResponse メソッドのタイムアウト値を取得または設定します。
	UnsafeAuthenticatedConnectionSharing	高速 NTLM 認証された接続共有を許可するかどうかを示す値を取得または設定します。
	UseDefaultCredentials	オーバーライドされます。 既定の資格情報が要求と共に送信されるかどうかを制御する Boolean 値を取得または設定します。
	UserAgent	User-agent HTTP ヘッダーの値を取得または設定します。

参照

関連項目

HttpWebRequest クラス
System.Net 名前空間

その他の技術情報

defaultProxy 要素 (ネットワーク設定)

HttpWebRequest メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Abort	オーバーライドされます。 インターネット リソースへの要求をキャンセルします。
	AddRange	オーバーロードされます。 要求に範囲ヘッダーを追加します。
	BeginGetRequestStream	オーバーライドされます。 データを書き込むために使用する Stream オブジェクトの非同期要求を開始します。
	BeginGetResponse	オーバーライドされます。 インターネット リソースへの非同期要求を開始します。
	Create	オーバーロードされます。 新しい WebRequest を初期化します。 ( WebRequest から継承されます。)
	CreateDefault	指定した URI スキーム用に新しい WebRequest のインスタンスを初期化します。 ( WebRequest から継承されます。)
	CreateObjRef	リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	EndGetRequestStream	オーバーライドされます。 データを書き込むために使用する Stream オブジェクトの非同期要求を終了します。
	EndGetResponse	オーバーライドされます。 インターネット リソースへの非同期要求を終了します。
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	GetRequestStream	オーバーライドされます。 要求データを書き込むために使用する Stream オブジェクトを取得します。
	GetResponse	オーバーライドされます。 インターネット リソースからの応答を返します。
	GetSystemWebProxy	現在の偽装ユーザーの Internet Explorer の設定で構成されたプロキシを返します。 ( WebRequest から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	InitializeLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービス オブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	RegisterPrefix	指定した URI 用の WebRequest 派生クラスを登録します。 ( WebRequest から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	GetObjectData	オーバーライドされます。 SerializationInfo に、オブジェクトをシリアル化するために必要なデータを設定します。
	MemberwiseClone	オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System.Runtime.Serialization.ISerializable.GetObjectData	SerializationInfo に、オブジェクトをシリアル化するために必要なデータを設定します。

参照

関連項目

HttpWebRequest クラス
System.Net 名前空間

その他の技術情報

defaultProxy 要素 (ネットワーク設定)

HttpWebRequest メンバ

WebRequest クラスの HTTP 固有の実装を提供します。

HttpWebRequest データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

プロテクト コンストラクタ

	名前	説明
	HttpWebRequest	SerializationInfo クラスと StreamingContext クラスの指定したインスタンスから、HttpWebRequest クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	AuthenticationLevel	この要求で使用する認証レベルおよび偽装レベルを示す値を取得または設定します。(WebRequest から継承されます。)
	AutomaticDecompression	使用される圧縮解除の種類を取得または設定します。
	CachePolicy	この要求のキャッシュ ポリシーを取得または設定します。(WebRequest から継承されます。)
	ConnectionGroupName	オーバーライドされます。 要求に対して使用する接続グループの名前を取得または設定します。
	ContentLength	オーバーライドされます。 Content-length HTTP ヘッダーを取得または設定します。
	ContentType	オーバーライドされます。 Content-type HTTP ヘッダーの値を取得または設定します。
	Credentials	オーバーライドされます。 要求に対して使用する認証情報を取得または設定します。
	DefaultCachePolicy	この要求の既定のキャッシュ ポリシーを取得または設定します。
	DefaultMaximumErrorResponseLength	HTTP エラー応答の既定の最大長を取得または設定します。
	DefaultMaximumResponseHeadersLength	MaximumResponseHeadersLength プロパティの既定値を取得または設定します。
	DefaultWebProxy	グローバル HTTP プロキシを取得または設定します。(WebRequest から継承されます。)
	Headers	オーバーライドされます。 HTTP ヘッダーを構成する名前と値のペアのコレクションを指定します。
	ImpersonationLevel	現在の要求に対する偽装レベルを取得または設定します。(WebRequest から継承されます。)
	Method	オーバーライドされます。 要求に対して使用するメソッドを取得または設定します。
	PreAuthenticate	オーバーライドされます。 要求で認証ヘッダーを送信するかどうかを示す値を取得または設定します。
	Proxy	オーバーライドされます。 要求に対して使用するプロキシ情報を取得または設定します。
	RequestUri	オーバーライドされます。 要求の元の URI (Uniform Resource Identifier) を取得します。
	Timeout	オーバーライドされます。 GetRequestStream メソッドと GetResponse メソッドのタイムアウト値を取得または設定します。
	UnsafeAuthenticatedConnectionSharing	高速 NTLM 認証された接続共有を許可するかどうかを示す値を取得または設定します。
	UseDefaultCredentials	オーバーライドされます。 既定の資格情報が要求と共に送信されるかどうかを制御する Boolean 値を取得または設定します。
	UserAgent	User-agent HTTP ヘッダーの値を取得または設定します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Abort	オーバーライドされます。 インターネット リソースへの要求をキャンセルします。
	AddRange	オーバーロードされます。 要求に範囲ヘッダーを追加します。
	BeginGetRequestStream	オーバーライドされます。 データを書き込むために使用する Stream オブジェクトの非同期要求を開始します。
	BeginGetResponse	オーバーライドされます。 インターネット リソースへの非同期要求を開始します。
	Create	オーバーロードされます。 新しい WebRequest を初期化します。 (WebRequest から継承されます。)
	CreateDefault	指定した URI スキーム用に新しい WebRequest のインスタンスを初期化します。 (WebRequest から継承されます。)
	CreateObjRef	リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	EndGetRequestStream	オーバーライドされます。 データを書き込むために使用する Stream オブジェクトの非同期要求を終了します。
	EndGetResponse	オーバーライドされます。 インターネット リソースへの非同期要求を終了します。
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	GetRequestStream	オーバーライドされます。 要求データを書き込むために使用する Stream オブジェクトを取得します。
	GetResponse	オーバーライドされます。 インターネット リソースからの応答を返します。
	GetSystemWebProxy	現在の偽装ユーザーの Internet Explorer の設定で構成されたプロキシを返します。 (WebRequest から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	InitializeLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	RegisterPrefix	指定した URI 用の WebRequest 派生クラスを登録します。 (WebRequest から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	GetObjectData	オーバーライドされます。 SerializationInfo に、オブジェクトをシリアル化するために必要なデータを設定します。
	MemberwiseClone	オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System.Runtime.Serialization.ISerializable.GetObjectData	SerializationInfo に、オブジェクトをシリアル化するために必要なデータを設定します。

参照

関連項目

HttpWebRequest クラス
System.Net 名前空間

その他の技術情報

defaultProxy 要素 (ネットワーク設定)