URI スキームとは? わかりやすく解説

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ユーアールアイ‐スキーム【URIスキーム】

読み方:ゆーあーるあいすきーむ

URI scheme》⇒URLスキーム


Uniform Resource Identifier

(URI スキーム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 19:34 UTC 版)

Uniform Resource Identifier(ユニフォーム リソース アイデンティファイア、URI)または統一資源識別子[1](とういつしげんしきべつし)とは、抽象的または物理的なリソースを識別するためのコンパクトな文字列のことである[2]。また、一定の書式によってリソース(資源)を指し示す識別子である[3]1998年8月に RFC 2396 として規定され、2005年1月に RFC 3986 として改定された。URI はUniform Resource Locator (URL) の考え方を拡張したものである。URIによって示されるリソースは限定されておらず、インターネット上に存在しない対象や抽象的な概念を示す場合もある[4]


  1. ^ JIS X 4159:2005「拡張可能なマーク付け言語 (XML) 1.0」日本産業標準調査会経済産業省) 9頁
  2. ^ Stallings, William (2016). Foundations of modern networking : SDN, NFV, QoE, IoT, and Cloud. Florence Agboma, Sofiene Jelassi. Indianapolis, Indiana. ISBN 978-0-13-417547-8. OCLC 927715441. https://www.worldcat.org/oclc/927715441 
  3. ^ Uniform Resource Identifier (URI): Generic Syntax (英語). January 2005. doi:10.17487/RFC3986. RFC 3986
  4. ^ "Overview of URIs". Uniform Resource Identifier (URI): Generic Syntax (英語). sec. 1.1. doi:10.17487/RFC3986. RFC 3986
  5. ^ RFC 3305 - URIs, URLs, and URNs: Clarifications and Recommendations 1.0
  6. ^ URL Standard Goals” (英語). WHATWG (2017年6月23日). 2017年6月23日閲覧。 “Align RFC 3986 and RFC 3987 with contemporary implementations and obsolete them in the process.”
  7. ^ URL Standard (日本語訳) 目標” (2017年6月1日). 2017年6月23日閲覧。 “RFC 3986RFC 3987 を現今の実装に揃わせて、その過程の中でそれらを過去のものにする。”
  8. ^ “The Web’s Inventor Regrets One Small Thing” (英語). ニューヨーク・タイムズ. (2009年10月12日). https://bits.blogs.nytimes.com/2009/10/12/the-webs-inventor-regrets-one-small-thing/ 2021年8月31日閲覧。 
  9. ^ ウェブ上のリソースの識別”. MDN Web Docs. Mozilla. 2021年9月5日閲覧。
  10. ^ URLSearchParams”. MDN Web Docs. Mozilla. 2021年8月31日閲覧。
  11. ^ RFC 7230 参照
  12. ^ a b Uniform Resource Identifier (URI) Schemes” (英語). IANA. 2021年9月1日閲覧。
  13. ^ draft-hoehrmann-javascript-scheme-03” (英語). Internet Engineering Task Force (2010年9月25日). 2021年9月8日閲覧。


「Uniform Resource Identifier」の続きの解説一覧

URIスキーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 17:40 UTC 版)

WebSocket」の記事における「URIスキーム」の解説

WebSocketプロトコル仕様書ws: と wss:という2つ新しいURIスキームを定義している。

※この「URIスキーム」の解説は、「WebSocket」の解説の一部です。
「URIスキーム」を含む「WebSocket」の記事については、「WebSocket」の概要を参照ください。

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