ワットダブリュージー【WHATWG】
WHATWG
読み方:ワットダブルジー
WHATWGとは、Webの発展に興味を持つ人たちにより結成された、HTMLとWebアプリケーションに必要なAPIの開発に取り組んでいるコミュニティのことである。
2004年、既存団体であるW3C(World Wide Web Consortium)が考えているXHTMLについての方向性、Webサイト構築現場のニーズへの対応に対して不満を表明した、Apple、Mozilla、Operaに所属するメンバーにより立ち上げられた。WHATWGには誰でも費用なしで参加することができる。
WHATWGはHTMLの改善に積極的に取り組んできており、WHATWGで検討されてきたWeb Forms 2.0がHTML5に取り入れられた。
また、WHATWGではWeb Workers、Web Storageなどの検討も行っている。
参照リンク
Web Hypertext Application Technology Working Group - (英文)
Web Hypertext Application Technology Working Group
(WHATWG から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/15 07:49 UTC 版)
Web Hypertext Application Technology Working Group(WHATWG[1])は、HTMLと関連技術の開発をするためのコミュニティである。W3Cが策定したXHTMLや、W3Cがウェブ開発者の要望を軽視していることなどを不満に思ったApple、Mozilla、Operaの開発者たちによって2004年に結成された[2]。2017年末にはMicrosoftも参加している。
- ^ 読みはワットウィージー、ワットウィグ、ワットダブリュジーなど[1]。
- ^ “WHATWGとは”. IT用語辞典バイナリ. 2017年11月26日閲覧。
- ^ “HTML5とは”. インセプト. 2017年11月26日閲覧。
- ^ “W3C and the WHATWG signed an agreement to collaborate on a single version of HTML and DOM”. 2019年8月5日閲覧。
- 1 Web Hypertext Application Technology Working Groupとは
- 2 Web Hypertext Application Technology Working Groupの概要
- 3 仕様策定
- WHATWGのページへのリンク