HTML5、HTML 5.1、HTML 5.2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:04 UTC 版)
「HyperText Markup Language」の記事における「HTML5、HTML 5.1、HTML 5.2」の解説
詳細は「HTML5」を参照 その後、HTMLの改良にW3Cが興味を示さなかったことから、2004年にWHATWGが開発を開始した。2007年には、W3Cもワーキンググループを設立し、WHATWGと共同での開発が始まった。しかし、2012年7月、両者は別個に作業する体制となった。WHATWGの仕様策定はHTML Living Standard(英語版)として継続している。 2014年10月28日に HTML5 が W3C より勧告された。ブログや記事向けの「article」要素やマルチメディアのための「audio」および「video」要素などをはじめとした新要素・属性が追加され、以前は見た目を規定していた要素の殆どは変更または削除された。2016年11月1日に HTML 5.1 が勧告され、2017年12月14日に HTML 5.2 が勧告された。 HTML5関連仕様のメモ HTML5.JP W3CによるHTML5~HTML 5.2は、WHATWGのHTML Living Standardを元に編集が加えられたものであり、HTML Living Standardとの差異が発生している状態となっていた。これについてWHATWGのIan Hickson(英語版)がW3C側を強く非難する事態となっている。W3CはHTML 5.3への作業を進められていたものの、2019年のWHATWGとの合意により、取りやめている。
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