COSMOPOLITANとは?

コスモポリタン [4] 【cosmopolitan】

一つの国や民族とらわれず全世界自国として考え,生活する人。世界市民国際人
世界国家成員としてとらえた個人のこと。世界公民

コスモポリタン

英語:cosmopolitan

国際社会空間国家民族言語宗教などを超えた一つ共同体捉え、その構成員である全ての個人は平等であるとする政治思想信仰する人。「世界市民主義者」などとも訳される。単純に国際的な広い視野を持つ人をコスモポリタンと呼ぶ場合もある。

COSMOPOLITAN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 13:41 UTC 版)

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COSMOPOLITAN』(コスモポリタン、通称 COSMO)は、月刊雑誌。1886年にアメリカで創刊後かなりの期間は文芸中心の家庭向け総合雑誌だったが、現在では女性向けのファッション雑誌として、スペイン語スウェーデン語ルーマニア語ロシア語およびフランス語などといった32の言語で発刊され、世界の100以上の国と地域に流通している。日本では、コスモポリタン日本版のウェブサイトが運営されている。

歴史

家庭誌時代

『コスモポリタン』は1886年、家族向けの雑誌としてSchlicht & Fieldにより創刊された。当時の誌名はThe Cosmopolitanである。

Paul Schlichtは、創刊号の読者に向けて、この出版物は「一流の家族誌」であり、ファッション、家庭装飾、料理、育児など特に女性向けの内容や家族の子ども向けの内容を持つだろう、と述べた。

その年、コスモポリタンの発行部数は25,000部に達したが、Schlicht & Field は1888年3月までに雑誌発行から手を引いてしまう。John Brisben Walkerは1889年にこの雑誌を買収し、以前Harper's Monthlyに携わっていたE. D. Walker が新しい編集長となって、カラーイラストや連載もの、書評などを導入した。コスモポリタンは、アニー・ベサントアンブローズ・ビアスセオドア・ドライサーラドヤード・キップリングジャック・ロンドンEdith Whartonなどの小説をどんどん掲載するようになる。1892年までに発行部数は75,000部にのぼった。

1897年、コスモポリタンは無料の通信教育計画を発表した。完全無料、経費はコスモポリタン持ち、条件はただ、所定時間を勉強すると誓約することだけである。たちまち2万人が登録し、ウォーカー編集長は経費に困り、生徒にひとり年間20ドル支払うよう求める事になった。H・G・ウェルズThe War of the Worlds (1897年)、First Man in the Moon(1900年)も連載された。Olive Schreinerはボーア戦争について長い記事を投稿した。

1905年、ウィリアム・ランドルフ・ハーストはコスモポリタンを40万ドルで買収(2006年の価格に換算すると1000万ドル相当)、ジャーナリストのCharles Edward Russellを迎えた。Russellは"The Growth of Caste in America" (1907年3月), "At the Throat of the Republic" (1907年12月 - 1908年3月)、"What Are You Going to Do About It?" (July, 1910年7月 - 1911年1月)、"Colorado - New Tricks in an Old Game" (1910年)などを書いた。

この時期には他にも、Alfred Henry Lewisシンクレア・ルイスA・J・クローニンDavid Graham Phillipsジョージ・バーナード・ショーアプトン・シンクレアイーダ・ターベルの寄稿を受けている。イラストではFrancis Attwood、Dean Cornwell、ジェームズ・モンゴメリー・フラッグハリソン・フィッシャーなど。

1930年代には発行部数は170万部を数え、コスモポリタンの広告収入は500万ドルにのぼった。コスモポリタンはフィクションに力を入れ、短編小説や連載小説などを数多く掲載。第二次大戦中の発行部数は200万部に達した。

1950年代になると、コスモポリタンは小説の分量を減らし始める。1955年までに発行部数は100万部そこそこに落ちた。当時は台頭するペーパーバックとテレビに雑誌が押されぎみになっていた。巨大市場としての雑誌の黄金時代は終焉を迎え、総合雑誌は特定読者をターゲットとする専門雑誌に取って代わられた。

ブラウン編集長時代

コスモポリタンの発行部数はさらに減少を続けた。1965年、ヘレン・ガーリー・ブラウン(Helen Gurley Brown)が編集長に就任し、この雑誌の編集方針を変換した。1970年代初めには、コスモポリタンは女性誌になり、ビキニや胸元の大きく開いたドレス姿の女性のセクシーな写真が表紙を飾る事となった。ブラウンは婚前交渉する独身女性に、同じような女性は国中にいると示そうとした。

ブラウンが編集長になってしばらくは、コスモポリタンは非難の的となった。かつて文芸中心の家庭誌だったCosmopolitanが発する過激なメッセージに多くの人が衝撃を受けたのである。しかしブラウンは意に介さず、自分の構想どおりの雑誌を作り続けた。

1972年4月、Cosmopolitanは、当時無名俳優だったバート・レイノルズのセミヌード写真を中央の折込に掲載した。これは当時としては大変にスキャンダラスなことであった。掲載号は大きな論争を呼び、Cosmopolitanとレイノルズをアメリカのポップカルチャーの最先端に押し上げた。

1978年4月、男性向けにCosmopolitan Manが単発で試行的に発行された。ジャック・ニコルソンAurore Clémentが表紙を飾った。1989年にコスモポリタン別冊として2回発行された[1]

今日のCosmopolitan

近年はさらにセクシー路線に突き進んでいる。1970年代に発行が始まった英国版では、セクシー路線も露骨を極め、男性ヌードやレイプの話題までカバーする。十代の女性をターゲットとするCosmoGIRL!という姉妹誌も発行されている。

過激なセックス記事に反対する運動もあり、2012年、版元の経営者一族のひとり、ヴィクトリア・ハースト(ウィリアム・ランドルフ・ハーストの孫)も反対運動を支援する声明を発表した。彼女らの主張は、記事の取りやめではなく、こうした記事が少女たちの心を傷つけ、悪影響を与えるため、販売を大人に限るべきだ、というもの[2]

Cosmopolitanはセックス分野の助言で知られるが、実際にはそれ以外の分野の知識提供やファッション、美容などの最新ニュースに重点を置いている。

現在では、スペイン語ポルトガル語ヘブライ語スウェーデン語ブルガリア語ルーマニア語ロシア語ドイツ語フランス語イタリア語韓国語インドネシア語などといった32の言語で発刊され、世界の100以上の国と地域に流通している。

Cosmopolitan のテレビチャンネル

Corus EntertainmentとCosmopolitan発行元のハースト・コーポレーションは、2008年からカナダで18歳から34歳の女性をターゲットにしたテレビチャンネルを企画中である。 [1]. このチャンネルは、ラテンアメリカでは90年代からすでに放送開始している。

各国におけるCosmopolitan

ロシア語版

Космополитена - ロシアの出版社Independent Media Sanoma Magazinesロシア語版を編集・発行している。。ロシア語版の発行所 Independent Media Sanoma Magazines は、ハーパース・バザー(Harper's BAZAAR)も発行している。

日本語版

日本語版の COSMOPOLITAN JAPAN 集英社から1979年9月に雑誌『MORE』の特別編集「コスモポリタン号」として発行されたのち、1980年5月に創刊され、2005年12月20日発売の2月号をもって廃刊。発行時には毎号、著名な女性(たとえば2005年3月号はネイリスト黒崎えり子)が表紙を飾り、彼女たちへのインタビュー記事も掲載されていた。日本版創刊以来、長らく欧米人モデルが表紙を飾っていたが2000年前後あたりから日本人女優らが毎号表紙を飾るようになってから、なぜか発行部数が伸び悩び始めた。2005年12月に休刊もしくは廃刊となっている[3]

2016年1月からハースト婦人画報社より、コスモポリタンオンライン版の提供が開始されている[4]

シンガポール版

Cosmopolitanはシンガポールでは2004年まで発行を禁止されていた。

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク


汎存種

(COSMOPOLITAN から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/17 02:16 UTC 版)

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汎存種(はんぞんしゅ、Cosmopolitan)は、世界中どこにでも生息する動植物種のことを指す。広域分布種普遍種汎世界種、あるいは英語のままコスモポリタン)ということもある。植物の場合は、2大陸以上に生育している種を汎存種という[1]

概要

汎存種は、基本的に熱帯から寒帯まで広い範囲で生息する事ができる適応性を持っている。ただし、必ずしも北極や南極を含む全大陸に生息している必要はなく、広い範囲に生息している種のことを指して汎存種という。もともと生息域が広いために汎存種となっている種の他に、人間活動などによって多くの地域に移入され、それらの地域で定着することによって汎存種となった種もある。

汎存種となる種の共通点としては、高温、低温に耐性を持つなど、成育に適した温度帯が広いことが挙げられる。例えばショウジョウバエでは、世界的に生息する汎存種であるキイロショウジョウバエは、成育可能な気温の幅が広いことが示された一方で、アナナスショウジョウバエなど3種のアフリカ固有種については、低温に対する耐性がないことが示された[2]。しかし一方で、固有種であっても適応できる気温の幅が広いこともあり、汎存種となれる条件を満たした種であれば一概に汎存種となっているとは限らない。

汎存種の例

脚注

  1. ^ 大辞林 第三版『汎存種』 - コトバンク、2019年1月17日閲覧。
  2. ^ Y. Cohet, J. Vouidibio and J.R. David 1980. Thermal tolerance and geographic distribution: A comparison of cosmopolitan and tropical endemic Drosophila species. Journal of Thermal Biology 5(2), 69-74.

関連項目




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