2025年の科学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/03 13:06 UTC 版)
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2025年の科学(2025ねんのかがく)では2025年(令和7年)の科学分野に関する出来事について記述する。
できごと
1月
- 1月10日 - 2024年の世界平均気温が産業革命前の水準と比べて、1.5℃上回ったと、欧州連合の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」が発表した[1][2]。
- 1月15日 - 11年に亘り累計で20億個の天体を3兆回以上観測してきた欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡ガイアがこの日、冷却ガス推進剤の不足を理由に観測を終了した[3][4]。
- 1月21日 - 太陽系外惑星WASP-127bの風速が33,000 km/hに達し、惑星で観測されるジェット気流としては史上最速であることが報告された[5]。
- 1月27日 - 地球近傍小惑星2024 YR4が2032年に地球に1%の確率で衝突する可能性が報告され、トリノスケールが3に位置付けられた[6][7]。その後の追加観測により衝突確率は大幅に低下したが[8]、一時は過去最高の衝突確率が見積もられた[9]。
2月
- 2月11日 - 中国科学院南海海洋研究所などの研究で、アマダイ科アマダイ属に属する新種の深海魚の発見が報告され、その特徴的な顔の模様が『もののけ姫』の登場人物サンの化粧に似ていることから「Branchiostegus sanae」と命名された[10][11]。
- 2月12日
- 2023年2月に地中海のKM3NeTで120ペタ電子ボルトに及ぶ過去最大のエネルギーを持つニュートリノを観測したと報告された[12][13]。
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線天文衛星「XRISM」による観測により、ケンタウルス座銀河団の中心部で高温ガスの流れを発見したと報告された[14]。
- 2月18日 - フランスの核融合実験炉「WEST」が高温のプラズマを22分間にわたって維持し、トカマク型核融合炉としては最長のプラズマ持続時間となった[15][16]。
- 2月27日 - ローレンス・バークレー国立研究所などの研究で、重金属のバークリウムを挟んだメタロセンであるバークロセン(英: Berkelocene)が合成され、『サイエンス』誌に報告された[17][18]。
- 2月28日 - OpenAI社が大規模言語モデル「GPT-4.5」のプレビュー版を公開した[19][20]。
3月
- 3月2日 - ファイアフライ・エアロスペース社の民間月面探査機「ブルーゴースト」が月面着陸に成功した[21][22]。民間企業が月面着陸に成功したのは2024年2月の「Odysseus」に続いて2例目[23]。
- 3月11日
- 3月13日 - パーキンソン病に関連するタンパク質PINK1がミトコンドリアの膜に結合した構造がクライオ電子顕微鏡によって明らかにされた[26]。
- 3月20日 - 地球から134億光年離れた場所に位置する最遠の銀河JADES-GS-z14-0から酸素の存在が検出された[27]。
- 3月26日 - ハッブル宇宙望遠鏡の可視光画像とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線画像を組み合わせ、海王星で初めてオーロラが確認された[28]。
- 3月31日 - カリフォルニア大学の研究で、OpenAI社の大規模言語モデルGPT-4.5がチューリングテストに合格したと査読前論文に報告された[29][30]。
4月
- 4月1日 - 民間宇宙飛行士4人をのせたフラム2ミッションがスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられ、極軌道を周回した初の有人ミッションとなった[31]。
- 4月14日 - 小惑星センター(MPC)が4例目となるセドノイド天体の2023 KQ14の発見を報告した[32]。
- 4月18日 - カリフォルニア大学バークレー校の研究で、レーザーによって人間の網膜にある3つの錐体細胞のうち1つだけを刺激することで、「オロ」と呼ばれる極めて彩度の高い青緑色に感じる想像上の色を見ることができたと発表した[33][34][35]。
- 4月22日 - マサチューセッツ工科大学の研究で、地球から142光年の距離にある太陽系外惑星BD+05 4868Abを発見し、この惑星からは気化した鉱物から成る彗星のような尾が900万kmにわたり伸びており、1回公転するごとにエベレスト山に匹敵する質量を失っていると推定された[36]。
- 4月28日 - 地球からおよそ300光年離れた場所に位置する、これまでに発見された中で最大かつ最も近傍の分子水素雲「エオス雲」が報告された[37][38][39][40]。
- 4月30日 - 小惑星センターが木星の2つの新たな衛星を報告した[41]。これにより木星の衛星の数は97となった[42]。
5月
- 5月8日 - 欧州原子核研究機構(CERN)のALICE検出器において、鉛をほぼ光速まで加速させてすれ違わせることで、金へ変換させたことを報告した[43][44][45]。
- 5月10日 – 1972年に打ち上げられ、その後地球の低軌道脱出に失敗したソビエト連邦の金星探査機コスモス482号が53年以上の時を経てインド洋に落下した[46]。
- 5月13日 – 200万人以上を対象とした研究により、強迫性障害に関連する250の遺伝子が初めて特定された[47]。
- 5月16日 – ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡により発見された銀河MoM-z14は、赤方偏移が14.44であり、ビッグバンからわずか2億8000万年後に形成されたことが確認され、これまでに検出された中で最遠の銀河であることがプレプリントで発表された[48][49]。
5月16日:これまで検出された中で最遠の銀河MoM-z14が報告された。 - 5月20日 – Google DeepMind社は動画生成モデル「Veo 3」、画像生成モデルImagen 4、主力AIモデルの「Gemini 2.5 Pro」の性能向上を発表した[50][51]。
- 5月21日 – 太陽系外縁部に位置する新たな準惑星候補の「2017 OF201」が報告された[52]。
- 5月22日 – 中国科学技術大学などの研究で、目を閉じても暗闇の中でも見ることができる赤外線波長を知覚することを可能にするコンタクトレンズを開発したと発表された[53]。
- 5月28日 – マウスを用いた試験において、ラパマイシンとトラメチニブの併用は寿命をおよそ30%延長させ、いずれかの薬剤単独よりも効果があると報告された[54][55]。
- 5月29日 – 中国国家航天局は長征3号Bロケットで小惑星・彗星探査機天問2号を打ち上げた[56]。
6月
- 6月11日 - 欧州宇宙機関(ESA)の太陽観測衛星ソーラー・オービターが太陽の南極を初めて観測することに成功したと発表された[57][58]。
- 6月23日 - NSFヴェラ・C・ルービン天文台がおとめ座銀河団、三裂星雲、干潟星雲を含む初観測の画像を公開した。また、2104個の新たな小惑星を発見した[59][60][61]。
6月23日:ヴェラ・C・ルービン天文台が初観測の画像を公開した。 - 6月25日 - バージニア大学などの研究で、ヒトの細胞内にこれまで知られていなかった「ヘミフソーム」と称される細胞小器官が存在することが発表された[62][63][64]。
7月
- 7月1日 - 観測史上3番目の恒星間天体である3I/ATLASが小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)によって発見された[65][66]。
7月1日:観測史上3番目の恒星間天体3I/ATLASが発見された。 - 7月6日 - NASAの食連星パトロール市民科学プロジェクトはTESS衛星のデータから10,001個の食連星系を発見し、このうちおよそ8,000個は新たに発見された天体であった[67]。
- 7月10日 - LIGO、Virgo、KAGRAの共同研究チームは、重力波GW231123を通して、太陽質量の225倍以上に達する観測史上最大質量のブラックホール合体が観測されたことを報告した[68][69][70]。
- 7月14日 - 同年4月に報告されていたセドノイドの2023 KQ14の詳細が『Nature Astronomy』誌に報告された[71][72][73][74]。
8月
9月
- 9月7日 - 2025年9月7日の月食が観測された。
10月
11月
12月
予定
受賞
- アーベル賞 - 柏原正樹
- チューリング賞
- ラスカー賞
- 基礎医学研究賞 - ディルク・ゲルリッヒ、スティーブン・マクナイト
- 臨床医学研究賞 - マイケル・J・ウェルシュ、ヘスス・ゴンザレス、ポール・ネグレスク
- ガードナー国際賞 - マイケル・J・ウェルシュ、ポール・ネグレスク、Spyros Artavanis-Tsakonas、Iva Greenwald、Gary Struhl
- ウルフ賞
- ウルフ賞物理学部門 - Jainendra K. Jain、Moty Heiblum、James P. Eisenstein
- ウルフ賞数学部門 - 受賞者なし
- ウルフ賞化学部門 - ヘルムート・シュヴァルツ
- ウルフ賞医学部門 - パメラ・ビョークマン
- 京都賞
- クラリベイト引用栄誉賞
- 物理学 - イングリッド・ドブシー、Stéphane Mallat、イヴ・メイエ、David P. DiVincenzo、ダニエル・ロス、エヴァン・ファン・ディショック
- 化学 - クリフォード・ブラングウィン、Anthony A. Hyman、Michael K. Rosen、Jean-Marie Tarascon、Zhang Tao
- 生理学・医学 - Andrea Ablasser、Glen N. Barber、陳志堅、ジョン・E・ディック、寒川賢治、児島将康
- ショウ賞
- 天文学 - リチャード・ボンド、ジョージ・エフスタテュー
- 生命科学および医学 - ヴォルフガング・バウマイスター
- 数学 - 深谷賢治
- ブレイクスルー賞
- 基礎物理学ブレイクスルー賞 - ALICE検出器チーム、ATLAS検出器チーム、CMS検出器チーム、LHCb検出器チーム
- 特別賞 - ヘーラルト・トホーフト
- 生命科学ブレイクスルー賞 - ダニエル・J・ドラッカー、ジョエル・ハベナー、Jens Juul Holst、Lotte Bjerre Knudsen、Svetlana Mojsov、Alberto Ascherio、Stephen L. Hauser、David R. Liu
- 数学ブレイクスルー賞 - デニス・ゲイツゴリ
- 基礎物理学ブレイクスルー賞 - ALICE検出器チーム、ATLAS検出器チーム、CMS検出器チーム、LHCb検出器チーム
- ノーベル賞
死去
カッコ内は生誕年である。
- 1月4日 - エレノア・マグワイア、イギリスの認知神経科学者(* 1970年)
- 1月5日 - 三間圀興、日本のプラズマ工学者、レーザー科学者(* 1945年)
- 1月10日 - 奥谷喬司、日本の動物学者(* 1931年)
- 1月15日
- 1月18日 - ヤン・ミチェルスキ、ポーランド出身のアメリカ合衆国の数学者(* 1932年)
- 1月19日 - エヴァ・クレイン、ハンガリー出身のスウェーデンの免疫学者(* 1925年)
- 1月26日 - アルト・サロマー、フィンランドの数学者(* 1934年)
- 1月31日 - 山崎敏光、日本の物理学者(* 1934年)
- 2月5日 - エリザベス・ヴルバ、ドイツ出身のアメリカ合衆国の古生物学者(* 1942年)
- 2月11日 - イヴォンヌ・ショケ=ヴリュア、フランスの数学者、物理学者(* 1923年)
- 2月12日 - 鈴木邦彦、日本の神経化学者(* 1932年)
- 2月15日 - 瀬在幸安、日本の心臓外科学者(* 1930年)
- 2月17日 - アンドレアス・アクリヴォス、ギリシャ出身のアメリカ合衆国の物理学者(* 1928年)
- 2月20日 - ジョージ・M・シェルドリック、イギリスの化学者、結晶学者、クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞受賞者(* 1942年)
- 2月21日 - イオアン・ジェームズ、イギリスの数学者(* 1928年)
- 2月26日 - ジョセフ・バーンズ、アメリカ合衆国の惑星科学者(* 1941年)
- 3月1日 - 杉村新、日本の地震学者、地球物理学者(* 1923年)
- 3月22日 - グザヴィエ・ル・ピション、フランスの地球物理学者(* 1937年)
- 3月28日 - 根路銘国昭、日本のウイルス学者(* 1939年)
- 4月2日 - フランクリン・スタール、アメリカ合衆国の分子生物学者(* 1929年)
- 4月6日 - ジェレマイア・オストライカー、アメリカ合衆国の天体物理学者(* 1937年)
- 4月8日 - スヴェトラナ・ゲラシメンコ、タジキスタンの天文学者、天体物理学者(* 1945年)
- 4月9日 - ファン・ルオン・カム、ベトナムの電気化学者(* 1943年)
- 4月18日 - レイ・H・ボーマン、アメリカ合衆国の化学者(* 1943年)
- 5月2日 - アレクサンドラ・ベロー、ルーマニア、アメリカ合衆国の数学者(* 1935年)
- 5月5日 - サニー・チャン、アメリカ合衆国、中華民国の化学者(* 1936年)
- 5月6日 - ダン・ルオン・モー、ベトナムの半導体工学者(* 1936年)
- 5月7日
- 加藤延夫、日本の細菌学者(* 1930年)
- ジャコブ・パリス、ブラジルの数学者(* 1940年)
- 5月9日 - ジョン・スタチェル、アメリカ合衆国の物理学者(* 1928年)
- 5月13日 - リチャード・L・ガーウィン、アメリカ合衆国の物理学者、水素爆弾開発者(* 1928年)
- 5月16日 - ピーター・ラックス、ハンガリー出身のアメリカ合衆国の理論数学者、アーベル賞受賞者(* 1926年)
- 5月17日 - 西田篤弘、日本の物理学者、地球惑星科学者(* 1936年)
- 5月18日 - ジェームズ・E・ティル、カナダの生物物理学者(* 1931年)
- 5月20日 - ジャヤント・ナルリカル、インドの天体物理学者(* 1938年)
- 5月21日 - ロバート・A・ホルトン、アメリカ合衆国の化学者(* 1944年)
- 5月22日
- 5月23日 - メアリー・K・ゲイラード、アメリカ合衆国の理論物理学者(* 1939年)
- 5月28日 - ジョージ・E・スミス、アメリカ合衆国の物理学者、ノーベル物理学賞受賞者(* 1930年)
- 5月30日
- エティエンヌ=エミール・ボリュー、フランスの医師、生化学者(* 1926年)
- 田原博人、日本の宇宙物理学者(* 1936年)
- 6月1日 - フレッド・エスペナック、アメリカ合衆国の天体物理学者(* 1953年)
- 6月8日 - クラウス・P・シュノア、ドイツの数学者、暗号学者(* 1943年)
- 6月13日 - モハンマド・メフディー・テヘラーンチー、イランの理論物理学者(* 1965年)
- 6月16日 - ダニエル・クレップナー、アメリカ合衆国の物理学者、ウルフ賞物理学部門受賞者(* 1932年)
- 6月20日
- フランシス・グレアム=スミス、イギリスの電波天文学者(* 1923年)
- アイヴァー・ジェーバー、アメリカ合衆国の物理学者、ノーベル物理学賞受賞者(* 1929年)
- 7月3日 - ジーリグ・エシュハー、イスラエルの免疫学者、ガードナー国際賞受賞者(* 1941年)
- 7月18日 - マーガレット・ボーデン、イギリスの認知科学者、人工知能学者(* 1936年)
- 7月19日 - 森田憲一、日本の理論計算機科学者(* 1949年)
- 7月20日 - ロドニー・バクスター、イギリス出身のオーストラリアの統計力学者(* 1940年)
- 8月20日 - イアン・フェルズ、イギリスのエネルギー工学者(* 1932年)
- 8月28日 - リンチェン・バルスボルド、モンゴルの古生物学者(* 1935年)
- 9月4日 - ダーリーン・C・ホフマン、アメリカ合衆国の核化学者(* 1926年)
- 9月6日 - デイヴィッド・ボルティモア、アメリカ合衆国の分子生物学者、ノーベル生理学・医学賞受賞者(* 1938年)
- 9月15日 - カルロ・ベッキ、イタリアの理論物理学者(* 1939年)
- 9月16日 - ロナルド・ジェンセン、アメリカ合衆国、ドイツの数理論理学者(* 1936年)
- 10月4日 - ジェラール・ローモン、フランスの数学者(* 1952年)
脚注
出典
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- ^ “世界の平均気温、産業革命前より1.6度上昇 抑制目標超え危機進む:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2025年1月10日). 2025年2月25日閲覧。
- ^ “天の川銀河を観測する宇宙望遠鏡「ガイア」がスカイスキャンフェーズを完了 - GIGAZINE”. gigazine.net (2025年1月17日). 2025年2月25日閲覧。
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- ^ 産経新聞 (2025年2月25日). “小惑星「2024 YR4」、衝突確率ほぼ0% 「重大脅威なし」とNASA”. 産経新聞:産経ニュース. 2025年2月25日閲覧。
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- ^ “新種の深海魚、「もののけ姫」から命名 中国の研究者ら”. BBCニュース (2025年2月13日). 2025年2月25日閲覧。
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関連項目
- 2025年
- 2025年に発見された太陽系外惑星の一覧
- 2025年に地球へ接近した小惑星の一覧
- 科学史
外部リンク
- 2025年の科学のページへのリンク
