2代目 RN6/7/8/9型とは? わかりやすく解説

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2代目 RN6/7/8/9型(2006年-2014年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 00:40 UTC 版)

ホンダ・ストリーム (自動車)」の記事における「2代目 RN6/7/8/9型(2006年-2014年)」の解説

2006年7月13日フルモデルチェンジ実施ロゴタイプが「Stream」からすべて大文字の「STREAM」に変更された。5ナンバーいっぱい収めつつ、低床・低重心設計により機械式駐車場入庫可能なよう低全高化された。 エンジンはR20A型とR18A型の2機種従来K型エンジン比較してロングストローク化された外、i-VTECにより部分負荷時に2個のうち1個の吸気バルブを遅閉じするミラーサイクル採用し低回転域のトルクの向上と低燃費実現している。 トランスミッションには1.8Lおよび2.0L 4WDには5速ATが、2.0L FFにはトルクコンバータCVT採用されている。さらに、「RSZ」はステアリングパドルシフト備えマニュアル感覚の操作を行うことができる。シフトレバーがDポジションにある場合では、パドル操作する自動的にマニュアルモード切り替わりその後走行状況等により自動的に自動変速モード復帰する。Sポジションは、自動変速モード復帰しないマニュアル変速モードであり、初代レブリミットまで回すことができたが、2代目ではレッドゾーン達すると自動的にシフトアップする。ダウンシフトブリッピングコントロールも装備されない。パドルステアリング連動して回転する初代の「アブソルート」に代わり設定されたスポーツグレードの「RSZ」は、通常グレード比較してカタログ上の動力性能エンジン出力)/車体寸法車高は同じ)の差はなく、サスペンションセッティングタイヤサイズパドルシフト有無等が異なるのみである。また、標準仕様比べ、「RSZ」の車両重量は20kg重い。販売上でもRSZはスポーティな装備充実しているにも関わらず200万円前後からの割安な価格受け入れられ前期型販売中心となる新車乗用車販売台数は、2007年1月12月販売台数57,351台。対前年比では139.4%であった。なお、目標月間販売台数は5,000台と発表されている。 2010年9月エアウェイブ生産終了し2011年6月フィットシャトル発売するまでの間、当車種の「RST」と「TS」がホンダでは唯一の5ナンバーステーションワゴンとして販売されていた。また、オデッセイ2013年11月フルモデルチェンジによって車高の高いスライドドア付きモデルとなって以降は、ホンダ生産するミニバンとしては唯一車高の低いモデルであった2007年8月30日 新タイプの「スタイリッシュ パッケージ」を追加し同時に販売比率の低いボディカラー廃止した2007年12月20日 特別仕様車HDDナビ エディション」を発売したHDDインターナビシステムや、ディスチャージヘッドライトなどを装備している。 2009年6月18日 マイナーチェンジ新たに優れた加速性能とスポーティなエクステリア採用したRST」(1.8L・2.0L共に設定)を追加日本市場少なくなった5ナンバーサイズの手頃なワゴンを望む層の需要対応する意味合いから、2列シート仕様のみが設定されている。 2.0Lの「G」は追突軽減ブレーキCMBS)、アダプティブクルーズコントロールACC)、車両挙動安定化制御システムVSA)やサイドカーテンエアバッグなどの安全重視装備追加しグレード名称も「Gi」に変更された。 また、既存の「X」「RSZ」も前後サスペンション熟成による乗り心地応答性安定性の向上やフロント周り(フロントグリル・フロントバンパー)やシート表皮変更カップホルダー大型コンソールボックス追加など内外装質感を向上。また、メーカーオプション人気の高い「Honda HDD インターナビシステム」等を追加したHDDナビパッケージ」を新たに設定した。なお、「X」と「Gi」は「平成22年度燃費基準+15%」を達成した2009年9月3日 一部改良既存の「X スタイリッシュパッケージ」をベースに、「RSZ」のエアロパーツ・ブラック内装並びに15インチアルミホイールを装備したZS」(1.8L・2.0L共に設定)を追加し当時エコカー減税適合対象外であった「RSZ」に代わり販売中心グレードになっていく。「ZS」は通常仕様の他に、2列シート仕様車「RST」に採用フロントグリル大型テールゲートスポイラーなどを装備した「Sパッケージ」、Honda HDDインターナビシステムとキーレスエントリー追加したHDDナビパッケージ」の3種類が設定された。 2010年4月5日 既存の「X」をベースに、メッシュタイプのフロントグリル大型テールゲートスポイラー(ハイマウントストップランプ内蔵)、15インチアルミホイール、ディスチャージヘッドランプなどを装備した2列シート仕様の新グレードTS」(1.8L・2.0L共に設定)を追加4月8日販売開始)。 2011年8月22日ZS」をベースに、メッシュタイプのフロントグリルLEDハイマウント・ストップランプ内蔵した大型テールゲートスポイラー、エアロリアバンパー&アンダーカバー、レッドステッチ付の本革3本スポークステアリングホイール、応急パンク修理キット(本装備に伴い、スペアタイヤレスとなる)を装備した特別仕様車「スポーティエディション」を発売した2012年4月5日 マイナーチェンジグレードを「RSZ」と「RSZ・Sパッケージ」の2タイプいずれのタイプにも、1.8L車と2.0L車を設定)へ集約乗車定員を6人に変更するにあたり乗員を2名に減らした2列目シートにはセンタートレイを追加しVSAも全グレード標準装備化された。さらに、メーカーオプションとしてリンクアップフリー対応Hondaインターナビキーレスエントリー一体型キー追加分)、フルセグテレビチューナーをひとまとめにした「インターナビパッケージ」を設定した2014年6月5日 同月中に生産終了することを明らかにし、同年11月までに販売終了となった。これにより、2015年2月ジェイド発売するまでの間、ホンダ生産するミニバン重心の低いステーションワゴン風の車種一時的に消滅した日本仕様 標準車 2006年7月販売フロント 日本仕様 RSZ 2006年7月販売リア 日本仕様 RSZ 2006年7月販売フロント 2006年7月販売車内 RSZ R20Aエンジン 2006年7月販売東南アジア仕様 フロント 東南アジア仕様 リア

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