2代目 RTD型とは? わかりやすく解説

2代目 RTD型(1995-1999年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/11 12:27 UTC 版)

ローバー・400」の記事における「2代目 RTD型(1995-1999年)」の解説

1995年フルモデルチェンジ行なった開発は、初代同様にホンダとの共同作業にて進められたが、発売時には提携関係終わっていた。 デビューは5ドアハッチバックタイプが先行し1996年に5ドアハッチバックのリア周り大幅に変更したローバー400サルーン登場したローバージャパン1996年よりサルーンタイプを正規輸入したステーションワゴンである「416SLi Tourer」は、ホンダエンジンに置き換わりローバーK16エンジンZFCVT積み、「Rover Tourer (ローバー トゥアラー)」として400シリーズから独立しローバーステーションワゴンとして引き続き1999年までカタログ載ることとなる。 主要メカニズム共同開発車でもある当時欧州向けシビック共通する部位こそ多いものの、味付けはまるで異なるもので、自社開発ガス封入ダンパー採用するなど徹底したチューンが行われており、乗り心地良さと、ハンドリング良さうたっていた。事実NASAのドライバーコンフォートレベルテストではナンバー1総合評価獲得している。 装備面では輸入車としては安価な価格設定にも関わらず本木ウォールナットパネルやレザーシートといった、いかにも英国車的な作り売りにしていた。 エンジンバリエーションホンダZCSOHC 1.6Lと、ローバー Kシリーズ DOHC 1.4L、DOHC 1.6L、DOHC 2.0L ローバー自社開発ディーゼルエンジン2.0Lが用意された。ATモデルホンダ製のみが搭載された。なお、欧州ではMT需要高く本国英国ではほとんどがローバーエンジンを搭載した物が流通していた。 ホンダガソリンエンジンは日本国内流通しているホンダ車の物とは下番異なりヘッドカバーなど細部違いがある。 主に欧州圏用、ローバー向けのエンジンとされている。 日本では1996年から発売開始し、サルーンタイプのホンダエンジンを搭載した「416SLi」、「416Si」が輸入され1998年には電動格納ミラー同色サイドモールディング等を搭載した限定車コンフォートパッケージが登場したハッチバック版やローバーエンジン搭載したモデル日本には輸入されなかった。

※この「2代目 RTD型(1995-1999年)」の解説は、「ローバー・400」の解説の一部です。
「2代目 RTD型(1995-1999年)」を含む「ローバー・400」の記事については、「ローバー・400」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2代目 RTD型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

2代目 RTD型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2代目 RTD型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのローバー・400 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS