2代目 RS20/30系とは? わかりやすく解説

2代目 RS20/30系 (1959年 - 1962年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 03:12 UTC 版)

トヨペット・マスターライン」の記事における「2代目 RS20/30系 (1959年 - 1962年)」の解説

1959年3月販売開始乗用車雰囲気盛り込むことで一定の評価需要獲得した初代マスターラインではあったが、クラウンS20系へとマイナーチェンジ果たしアメリカ車志向の一層の豪華さ見栄え良さ身に付けると、マスターラインの欧州車風の簡素に過ぎるスタイルや、旧弊足回り見劣りするうになる。 そこで、初代RS型クラウンのフロントダブルウィッシュボーンサスペンションの成功自信着けていたトヨタは、これらの不満を解消すべく、1.5トン積み上のトラック除き小型車フロントサスペンションから車軸懸架一掃することとなる。 同時に2代目マスターラインでは、車体多くフレームS20クラウン共通化し、居住性見栄えの向上に注力した。外観は、前半分はほぼクラウンと共通で、後半分はクラウンとの類似性持たせつつ、直線状のキャラクターライン特徴の独自デザインとなった車名マスター商用車を表すマスターラインのまま据え置かれた。 1960年10月道路運送車両法改定に伴う小型自動車規格改定全長×全幅×全高・4,300mm×1,600mm×2,000mm以下→4,700mm×1,700mm×2,000mm以下、ガソリンエンジン総排気量・1,500cc以下→2,000cc以下)を受け、クラウンと共にマイナーチェンジ実施ピックアップに2ドアダブルキャブ仕様を、バン4ドア仕様それぞれ追加した型式ピックアップがRS36型、ダブルキャブピックアップがRS36P型、2ドアバンがRS36V型、4ドアバンがRS36V-B型となり、エンジン全車1.5LのR型ガソリンエンジンから1.9Lの3型ガソリンエンジン変更されただけでなく、クラウン同様にタイヤホイール小径化(15インチ13インチ)され、更にホイールのP.C.D.までも変更(スタッドナット6穴・139.7mm→スタッドナット5穴・114.3mm)された。

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